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読みもの

日本語が世界を平和にするこれだけの理由  著:金谷武洋

  日本人は英語が苦手なのは、日本語が素晴らしすぎるから!   日本語は英語の文法になぞらえて、英文法を土台に教えられてきました。 まるで日本語と英語は同じような言葉であるかのように。 ところが本当は何から何まで正反対だということに私は気づいたのです。 地球上によくこんなに違った二つの言葉があるものだ、と正直驚いてしまいました。 そこで、学校で教えてくれない日本語の姿を若い皆さんに知っていただきたくて、この本を書いてみたいと思いました。 (「はじめに」より)   ジョン・レノンが平和を訴えるように...

日本語が世界を救う! 国や言葉は違っても、結局我々は繋がっている。

(写真は葉室山浄住寺の亀甲竹)   「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」という本(著:金谷武洋さん)。 日本語の素晴らしさをカナダでの日本語を教えながら感じられたことが書かれています。 その中に   「2007年の夏に、久しぶりに訪れた広島で私は、「世界平和への思い」を強くしました。 具体的には、平和公園の中の慰霊碑の碑銘「安らかに眠って下さい、過ちは繰返しませぬから」を見た瞬間です。 以前から、この二つ目の文を巡って「一体、過ちを繰り返さないと誓っているのは誰なのか」という問題が起きたことは知っていましたが、その日...

誰もが知ってる場所の、誰も知らない世界『春日参詣記』05

鶯瀧歓喜天。 興福寺別院・歓禅院到着前の、鶯瀧。 付近は紅葉の隠れた名所でもあり、世界中から紅葉狩りに訪れた人々もちらほらと。 この鶯瀧が冠された歓喜天が、歓禅院に祀られていたそうです。 歓喜天は強大な力を秘めた仏さんで、「聖天」とも称されています。 厨子内に安置された秘仏であることも多く、観光寺院に祀られていながらも目立たないようにされているのがほとんど。 ちなみに、三宝荒神や十一面観音菩薩との関係が言われている仏さんでもあります。 南円堂不空羂索観音菩薩、一言観音、春日大社、氷室神社…。 点と点が結ばれて、鶯瀧歓喜天もそのなかに含まれていくのでしょうか。...

叔父の教え 「ホーホケキョ」

  浄住寺でも、そろそろ鶯の鳴き声が聞こえてくること。 春はすぐそこまで来てますね。   叔父の「にほんよいくに」より。   まだ少し寒い春さきに、神社の森を歩いていたら、「ホーホケキョ」と、遠くで鳴く声がした。 「あら、うぐいすね。」と、お母さんが言うから、みんな耳をすませた。 「ホーホケキョ」今度は、はっきり聞こえた。 「ああ、聞こえる。うぐいすが鳴くと、なんだか春らしい気がする。」 お父さんも、いっしょうけんめいうぐいすをさがすけど、なかなか見つからない。 すると近くに木のえだから、「...

「黒文字(くろもじ)」 ご存知ですよね?

  和のうんちく 「黒文字(くろもじ)」   和菓子大好きな私、花より団子です。 春の和菓子は桜餅にうぐいす餅、そしていつ現われたかイチゴ大福などなど。 とっても美味しい季節ですね。 さて、この和菓子は何で食べますか。 もちろん手に取ってそのまま食べるのもありですが、お茶席やお呼ばれした時にはそうはいきませんよね。 その時には黒文字が似合います。 黒文字、和菓子用の高級楊枝ですね。 春に黄緑色の花をつけ、香油もとれる「黒文字」の木の枝から作る楊枝の別名です。 水羊羹などのやわらかい和菓子は、この楊枝で一口...

中村翫雀さん 歌舞伎役者(懐かしい最初の記事です)

  2012年11月1日の最初の記念すべき記事です。   中村翫雀さん 歌舞伎役者 歌舞伎役者。屋号は成駒屋。1995年に上方歌舞伎の名跡、五代目中村翫雀を襲名。東西の舞台で活躍中。 本来、大衆娯楽である歌舞伎の楽しみ方を語っていただく。 翫雀さん紹介     【懐かしいですね。】 5年ほど前に和の素敵を始めた時の最初の記事です。 私の大好きな友(智?)、鴈治郎さんを紹介しました。 当時はまだ翫雀さんで、記事もちゃんと書けずに(今もですが)簡単な紹介ですいませんでした。  ...

梵天とはどんな意味?知っておくべき基礎知識について

梵天とはどんな意味?知っておくべき基礎知識について
梵天という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、どんな意味があるか知っている方は意外と少ないですよね。 梵天とはいったい何か、知っておくべき基礎知識についてご紹介したいと思います。 梵天は神様のこと 梵天と聞いてもピンとこない方もいると思いますが、そもそも梵天とは創造主で仏教の守護神の天部の一柱になっています。 インドのバラモン教の神様ブラフマーが仏教に取り入れたことが始まりといわれています。 梵天はヒンドゥー教では、ヴィシュヌ、シヴァ並ぶ三大神様の一つとして崇められてきました。 仏教では守護神として「梵天」の名前で称されています。 かつて釈迦牟尼が悟りを開いた際、世界...

誰もが知ってる場所の、誰も知らない世界『春日参詣記』04

日月磐。 道中の川辺にある、日月磐。 月と太陽と思しきシンボルが刻まれた岩ですが、その正体は明らかにされていません。 『大和名所図会』では、氷の「ムロ」があったしるし、つまり氷室神社跡としています。 ですが、現実としてこの場所で氷をつくることは困難なのだそう。 では、何のための場所なのか。 この地は、暦を計っていた地と推測されています。 また、奈良盆地西麓の龍田大社から風を司る龍神を勧請し、祭祀を行っていたとの記録も遺されています。 季節風や星空、月の満ち欠けから暦を知り、氷をつくるなどの年中行事から一年のリズムを確かめていたのかもしれません。 (続く) ...

能を身近で触れてみて、わかることがいっぱい!

黎明会 和の学び ~和の芸能の原点 能の世界に触れる 2017,03,18   能のこと盛りだくさんのこの日。 みなさまと学び、身近で楽しみました。   先ずは長田あかね先生(神戸女子大学古典芸能研究センター研究員)と中山理事長による対談から。 太閤さんも大好きだったのですね。 昔の能は今みたいな調子ではなく、もっと早い調子だったそうです。   そして井戸良祐氏(能楽師)の解説と謡で、装束をつ けて能『羽衣』を披露していただきました。 「羽衣」お見せできないのは残念ですが、いつも能舞台で見...

和傘とはどんなもの?和傘についてもっと深く知ってみよう

和傘とはどんなもの?和傘についてもっと深く知ってみよう
和傘は、着物姿に添えると古風な美しさを彩り風情を感じますよね。 和紙と竹で作られている和傘は、通常の雨具として活用することは、今の時代ではなかなかありません。 しかし着物を毎日着こなしていた時代から、日本の傘として親しまれてきたのが和傘です。 平安時代あたりに、位の高い貴人のみが日傘や魔除けとして和傘を使用していたと言われています。 傘は日本で発明されたのではではなく、唐傘という呼び名で中国からやってきたそうです。 当時は、現在の開閉できるタイプではなく大きな傘が特徴で、傘が開いた状態のものでした。 時代の流れとともに傘が閉じることもできるようになり、江戸時代くらいには雨具...

桜の種類や名前を知ってみよう!それぞれの特徴

桜の種類や名前を知ってみよう!それぞれの特徴
桜の種類は、野生の桜を軸に交配合された種類など調べていくと200種類以上の桜があるのではないかと言われています。 桜の開花と共にお花見に行くことがありますが、見上げた桜の木々を見てもすぐに桜の種類がわかりませんよね。 しかし、ピンクや白の淡い花びら達がぎっしり綺麗に咲いている姿は、実に鮮やかで吸い込まれてしまいそうな気持ちになります。 桜の種類を知ると、開花時期や特徴も知ることができて、お花見も違った楽しみ方ができるかもしれませんね。 ヤマザクラ群・・・山桜と似たような桜や山桜を交配してできた桜 桜の種類は、群によって分類されます。 ヤマザクラ群の特徴は、花と葉がほぼ同時に芽を...

誰もが知ってる場所の、誰も知らない世界『春日参詣記』03

水谷神社。 現在は「水谷」と表記されていますが、「水屋」と表記されることもあったそう。 そして、『大和名所図会』には牛が登場する説話が語られています。 かつては、京都の八坂神社でも有名な牛頭天王が祀られていたそうで、祓戸神社の瀬織津姫との関係が疑われます。 春日大社の陰に隠れた信仰が、ひっそりと遺されているのでしょうか。 この水谷神社の背後に流れる川を遡り、興福寺別院を目指します。 (続く) ...

今日は十六団子の日

由緒ある京都の浄住寺さんで 毎月第三木曜日に開かれている三木会。 日本の文化などの話から お煎茶を頂く会など ゆるり贅沢な時間を過ごせる会。   本日3月16日は春の豊作を祝う、祈る「十六団子の日」 11月には月見と共に十六団子を頂いたので 春にもしたいなぁと思って 今回は皆でコネコネ作りました!   【十六団子】とは 春には農作物を守るために“田の神様”が山から里へ下りてきます。 収穫が終わる秋には山に戻っていきます。 この神様の移動日である三月と十一月の十六日に 十六個の団子を供えることを「十六団子」と言...
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