和のご本 | 和の素敵 - Part 3
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和のご本

日本人にとって聖なるものとは何か  上野誠著

  一神教とは異なり、日本人にとって神は絶対的な存在ではない。 山岳や森林をはじめ、あらゆる事物が今なお崇拝の対象となり得る。 遠くさかのぼれば、「古事記」に登場する神々は、恋をするばかりか嫉妬もし、時に寂しがり、罪さえも犯す。 独特の宗教観や自然観はどう形成され、現代にまで影響を及ぼしているか。 「カムナビ」「ミモロ」などのキーワードを手がかりに記紀万葉の世界に分け入り、古代の人々の心性に迫る。 (文:「日本人にとって聖なるものとは何か」序文より)   古代人の心の中を知りたいですね。 楽しみな一冊です。     ...

「日本人」とは何者か? 別冊NHK 100分名著

  「日本人ってそもそも何だろう?」 自問自答したことありますか。 昨今の世界情勢・社会情勢をは決して無縁ではありません。 「世界を席巻しつつあるグローバル経済とどう向き合ったらいいのか?」 「異文化や異なる価値観をもつ国々とどうつきあっていったらいいのか?」 「甚大な被害をもたらした東日本大震災からどのように復興していけばよいのか?」 など、今、私たちは、大きな問いをつきつけられています。 「日本人とは何者か?」という問いは、一見これらの問いから遠いように見えますが、実は、全ての問いを考え抜くための大前提なのではないか、そんな答えをこの本が語ってくれています。 ...

作家・夏生一暁さんの編著『日々の歳時記 今日という日がわかる』

  ポカポカした日差しが心地よい「小春日和(こはるびより)」。言わずと知れた初冬の季語ですが、2015年9月に文化庁が発表した「平成26年度 国語に関する世論調査」によれば、実は日本人のおよそ4割が、「春」の季語だと勘違いしているのだとか。 作家・夏生一暁さんの編著『日々の歳時記 今日という日がわかる』によれば、小春日和の本来の意味は、「冬の初めの11月頃に、春先を思わせる暖かい日が訪れることがあり、これを『小春』『小春日』『小春日和』と呼んでいる。 もともと『小春』は『小六月』とともに旧暦10月の異称。本格的な冬に入る前の一時的な暖の戻りを小粋な言葉で捉えた美しい季語とい...

『神様にほめられる生き方』幻冬舎  春日大社元権宮司、岡本彰夫著

  『万葉集』の第一巻の巻頭の歌に雄略天皇の求愛のお歌があります。 その中で天皇は、丘で若菜を摘む娘に「われにこそは 告(な)らめ 家をも名をも(私にだけ名前を教えてください)」とおっしゃる場面があります。 古代、名を告げるということは、相手に対して身も心も捧げることを意味しました。 名前には魂がこめられているのでその名を告げると、告げた人間のものになる。 ですから、いにしえの女性たちは、夫にしか名前を教えないものでした。 ゆえに平安時代の女性たちの本名は、わからないことがほとんどです。 紫式部や清少納言というのも、実は宮中の女官(女房)としての源氏名であり本名はわ...

大切にしたい にほんのたしなみ 広田千悦子著

  「たしなみ」という言葉には、いくつもの意味があります。 一つは、「普段の心がけのこと」。 たとえば、女性のたしなみなどと使います。 あるいは、「慎み深くすること」。 または何かについての「心得」。 そして、お酒をたしなむ、お茶をたしなむなど、「好み」や「趣味」について言う場合もあります。 この本で紹介しているのは、食・衣・住・心と四つの場にまつわる「たしなみ」ですが、この言葉に含まれるさまざまな要素がまじり合う内容になりました。 知っておくと便利だったり、何気ない日々がもっと楽しくなる、普段の暮らしに息づく工夫や知恵。 これらを見つめなおしていると、自然と浮...

わが心のジェニファ  浅田次郎著

ニューヨークに暮らすラリーは、一念発起して恋人のジェニファーにプロポーズ。ところが彼女は思わぬ条件を出してきた。「プロポーズの前に日本を見てきてほしいの。休暇をとって。ひとりでゆっくりと」──大の日本びいきである彼女からこう言われたのでは仕方ない。有給休暇もたまっていたし、彼女との理解を深めるためにもちょうどいいと、ラリーは二つ返事。ただ心配なのは、ラリーを育ててくれた元海軍提督の祖父の言葉だ。祖父は日本を目の敵にし、ラリーが幼い頃から「ジャップみたいな真似をするな」と叱っていた。さて極東の島国でラリーを待ち受けていたものは……? 浅田次郎氏が、初めて日本にやってきたラリーの日本滞在を描く...

きものという農業 著:中谷比佐子

  きものは素晴らしい、と誰もがいう。 しかしその陰にある、土地の気持ち、それを管理する人たちの姿、蚕の気持ちなどなど、自然と融合しながら、生きていこうとしている人たちのことを理解することが必要で、それによってきものと私たちはもっと寄りそえるのではないかと思う。 きものは農業から成り立っている、と私は心底思っている。 農業は天と地の動きや質を理解しないと、やっていけない。 きものも天と地から戴いた色や文様を描いてきた。 天と地の間に人間がいる。 そしてはじめて、「天・地・人」という三位一体が成り立つ。 人は、天と地からの贈りものを上手に生かして生きている。 きも...

太陽と月の結び 著:相川七瀬さん

  神様の姿は形として見えません。 でも、神様の気配を、風や雨、自然のざわめきになぞらえて感じることができます。 神様のくれる奇跡はその出会いから始まります。 日本の神様を訪ねて旅する「結び」シリーズも、これで三冊目となりました。 私が日本という国にこれほど惹かれ、旅をしているのは、自然と共に生きるという精神にどこまでも感動するからです。 とってもわかりやすく、相川さんが感じるままに神社と神様を綴った本。 三冊目です。 信じてますか神様を。           ...

心の荷物をおろす場所 皆見元久さん著

  我欲に生きるのではなく、他力を認め、感謝して、自力を上げる。 今、一番必要なこは「感謝の心」   丹生川上神社下社 皆見宮司のご本です。   よく神社をご参拝の方に、こんな質問をします。 何故、日本には神社が多いのか?なぜ、八百万の神なのか? 多くの信仰が、なぜ存在するのか。 その答えは日本人は生きる本質として、感謝の対象を探してきたからです。 不平不満の対象を探せば、心の荷物はどんどん重くなり生き辛く、逆に感謝の対象を探せば、心の荷物がおりて自力が上がることを悟っていたのです。 (中略) どの時代にも共通するのは、何ごとにも「感謝...

正しい日本語の使い方  枻(えい)出版 

  コンビニの書店で「ふと」目に入った一冊。 自分でもとても気になっていた、日本語。 正しく使えてるのだろうか?   日本は世界の数多くある言語の中でも、とくに美しい言葉を持っているのです。 こまやかな気配りが感じられる敬語。 漢字やことわざ・慣用句・四字熟語の豊かな世界。 四季のある国ならではの、色とりどりの言葉。 千年のときをこえて受け継がれてきた”古典”。 正しい日本語は品格ある言葉です。 品格ある言葉とは、思いやりのある言葉を使える、敬語を正しく使い分けている、専門用語を多用しない、年齢や立場...

神さま・ご先祖様に感謝しよう (にほんよいくに 絵本より)

  朝、「おはよう。」って、起きたら、おうちの神棚の前に、みんな集合。 神さまにお参りしよう。 ほかほかのご飯をあげて。 お水も、お供え。 「パン、パン」って手をたたく。 お父さんと、お母さんと、さあ、一緒に「神さま、ありがと。今日も宜しくお願いします。」って言いましょう。 その後、みんなも朝ごはんを、「いただきます。」   日本人が世界に誇るすばらしい生き方はいろいろありますが、その中で一番大きいことは共生です。 共生とは自然のすべてのものと一緒に生きようという、日本人独特の自然観ですが、自然だけでなく目に見えない神さまや祖先とも一緒に生きようとし...

「おまつり」 にほんよいくに・絵本より

  日本は外国の物質文明が入ってきて、たくさんの物に囲まれ生活は豊かになりました。 しかし長い歴史の中で培われ、祖先が伝えてきた日本の文化は、だんだん消えつつあります。 ところで、いろいろな伝統文化のうち多くが、特に神社のお祭りとして残っています。 それは、日本独自のもの以外にも、外国から入ってきた芸能があり、もとの国では滅びてしまったものの、日本では連綿と伝えられたものたちです。 ですが、今日は、お祭りだけでなく日本文化全体への関心が薄くなっており、とても残念です。   「じんじゃでは、いろいろなおまつりをします。 神さまに、あさごはんや、ばんごはんを...
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