和のご本 | 和の素敵 - Part 4
Slider

和のご本

心の荷物をおろす場所 皆見元久さん著

  我欲に生きるのではなく、他力を認め、感謝して、自力を上げる。 今、一番必要なこは「感謝の心」   丹生川上神社下社 皆見宮司のご本です。   よく神社をご参拝の方に、こんな質問をします。 何故、日本には神社が多いのか?なぜ、八百万の神なのか? 多くの信仰が、なぜ存在するのか。 その答えは日本人は生きる本質として、感謝の対象を探してきたからです。 不平不満の対象を探せば、心の荷物はどんどん重くなり生き辛く、逆に感謝の対象を探せば、心の荷物がおりて自力が上がることを悟っていたのです。 (中略) どの時代にも共通するのは、何ごとにも「感謝...

正しい日本語の使い方  枻(えい)出版 

 コンビニの書店で「ふと」目に入った一冊。自分でもとても気になっていた、日本語。正しく使えてるのだろうか? 日本は世界の数多くある言語の中でも、とくに美しい言葉を持っているのです。こまやかな気配りが感じられる敬語。漢字やことわざ・慣用句・四字熟語の豊かな世界。四季のある国ならではの、色とりどりの言葉。千年のときをこえて受け継がれてきた”古典”。正しい日本語は品格ある言葉です。品格ある言葉とは、思いやりのある言葉を使える、敬語を正しく使い分けている、専門用語を多用しない、年齢や立場...

神さま・ご先祖様に感謝しよう (にほんよいくに 絵本より)

  朝、「おはよう。」って、起きたら、おうちの神棚の前に、みんな集合。 神さまにお参りしよう。 ほかほかのご飯をあげて。 お水も、お供え。 「パン、パン」って手をたたく。 お父さんと、お母さんと、さあ、一緒に「神さま、ありがと。今日も宜しくお願いします。」って言いましょう。 その後、みんなも朝ごはんを、「いただきます。」   日本人が世界に誇るすばらしい生き方はいろいろありますが、その中で一番大きいことは共生です。 共生とは自然のすべてのものと一緒に生きようという、日本人独特の自然観ですが、自然だけでなく目に見えない神さまや祖先とも一緒に生きようとし...

「おまつり」 にほんよいくに・絵本より

  日本は外国の物質文明が入ってきて、たくさんの物に囲まれ生活は豊かになりました。 しかし長い歴史の中で培われ、祖先が伝えてきた日本の文化は、だんだん消えつつあります。 ところで、いろいろな伝統文化のうち多くが、特に神社のお祭りとして残っています。 それは、日本独自のもの以外にも、外国から入ってきた芸能があり、もとの国では滅びてしまったものの、日本では連綿と伝えられたものたちです。 ですが、今日は、お祭りだけでなく日本文化全体への関心が薄くなっており、とても残念です。   「じんじゃでは、いろいろなおまつりをします。 神さまに、あさごはんや、ばんごはんを...

人間の五感 にほんよいくに(絵本)より

  すてきなしぜんのすがた、そのなかにいらっしゃる、神さまを、かんじよう。 「め」、きれいなけしきを、みる。 「みみ」、とりや、むしの、こえをきく。 「はな」、花の、いいかおりをかぐ。 「て」、つちや、しょくぶつに、さわってみる。 「した」、たべものを、あじわう。 これを、ごかん、といいます。 からだ、ぜんたいで、いろいろなものを、かんじてしろう。 しぜんのすばらしさが、わかると、その力が、からだのなかに、つたわって、みんなを、げんきにしてくれるんだよ。 それも、神さまのおめぐみなんだ。   人間は、目でものを見る視覚、耳で音を聞く聴覚、鼻で匂い...

鎮守の森 「にほんよいくに」より

  春日大社の、うしろにひろがる、かすがやま。 ここは神さまのやまだから、ずっとながいあいだ、人が、やまにのぼりませんでした。 いろんなしゅるいの木が、おもいおもいに、はっぱをひろげています。 おおきな木も、ちいさな木もあって、とおくからみると、もこもこっとしたかたち。 やまには、しか、いのしし、むささび、とりや、むしも、たくさんくらしています。 きっと、やまにくらすいきものたちは、すぐしたにひろがる、にんげんたちのまちを、おもしろそうに、みているだろう。   昔から日本人は、いろいろなところに神様をお祀りし、神社を創ってきましたが、それは、便利な場所だ...

しぜんの声をきいてみよう (「にほんよいくに」の絵本より)

    かぜのおとは、なんていってるの? とりはおしゃべりに、むちゅうだね。 もりの木が、なにか、ささやいている。 うみのなみも、くりかえし、くりかえし、わらい声が、とまらない。 ほら、しずかに。 しずかに、みみをすませて、しぜんの声をきこう。 だいがっしょうしているのが、きこえるでしょう? 「みんなで、いっしょに歌おうよ。」って、さそっているよ。 ねえ、どんな歌か、わかるかな? それは、「みんな、せいいっぱい生きている。」っていう歌を、いろんな声で歌っているんだ。 こうえんや、のはらや、やま、かわ、うみにいる、たくさんのいきものたちに、あいにい...

にほんよいくに 葉室頼昭

  絵と文で葉室宮司(元春日大社宮司)が子供に語る「にほんよいくに」  戦後は日本の過去はすべて悪いものであるかのように、歴史も伝統も否定してしまいました。そのため、子供たちは日本人の心を忘れ、日本人だという自覚も誇りも失っています。どんな国の人でも自分の国に誇りを持っているのに、こんなことは世界でも日本人だけでしょう。そのため日本の将来への危機感を多くの方がお持ちです。ですから私は、より多くの子供さんや親御さんに語りかけ、少しずつでも日本の未来に貢献できるような本を作ることが念願でした。どうか、子どもさんたちに、...

しぜんにめぐまれた国 (「にほんよいくに」の絵本より)

  ちきゅうは、ひろくて大きいので、いろんなところがあります。 あつくて、あつくて、あめのほとんどふらないところ。 のどがかわいて、たまりません。 さむくて、さむくて、いつまでたっても、ゆきがとけないところ。 つめたくて、こおってしまいそう。 みんなのすんでいる日本は、春、夏、秋、冬、よっつのきせつが、めぐっているところです。 じゅんばんにやってくる、きせつにあわせて、しぜんのなかまたちは、げんきにくらしている。 くさや、木のみどりに、かこまれていて、きれいな水も、わきでるところ。 いきものがあふれる、ほかにはめったにない、すてきな国。 だいすきな国。 (文...

高天原(タカマノハラ)の神さま

    むかしむかし、おおむかし。 空ぼずっと上のほうに、タカマガハラ、というところがあって、たくさんの神さまが、すんでおられました。 あるとき、ふわふわした雲を、みぎひだりとかきわけて、はるかしたをのぞいてみたら、おおぜいの人が、くらしているのがみえました。 「おおこれは、これは。わたしのこどもたちは、げんきにくらしているみたいだな。」 「どおれ、こりゃまた、ずいぶんふえたなぁ。」 「どうだろう、子どもたちのために、お米がたくさんとれて、みんながしあわせにくらせる、へいわな国ができるよう、力をかしてやらないか。」 「それはいい考えだね。!」 「うん、...

素敵な本の紹介 「Kimono Now」 

    海外フリージャーナリストのManami Okazakiさんの書籍「Kimono Now」。 着物文化の現在を感じる美しい書籍です。京都のナイトクラブ・東京の改良された家から、原宿通りのスタイリスト・ギャングシックさから都市の歩道、お祭り、アトリエと作業用通路から。 この本は、どのように着物が日本で最もエキサイティングなワードローブ要素のうちの1つであり続けたかを見せています。日本の向こう側では、女性たちは、着物を再発見しています。 快適で、多用途で、人の個人的なスタイルを反映するように容易に適応します。(私の着物の先生:三宅てる...

日本文学全集 「古事記」 池澤夏樹 翻訳

こんな古事記にもっと早く出会いたかった 「なんと読み進めやすい古事記なんだ!」 初っぱなからそう感じた訳本です。 表紙を開けると目次があり、次に「この翻訳の方針ー」があります。 どんな考えで、どんなスタイルで訳していったかを書いてあるページです。 まぁ、これは他の本にもよくあるページなのですが、 「この翻訳の方針ー」のあとに続き、「ーあるいは太安万侶さんへの手紙」とあります。 どんな手紙なのでしょうか。 こんな文章です。「親愛なる太安万侶様 初めてお便りします。 ぼくはあなたが生きた時代から千三百年後の世に生まれたものです。 この千三百年という数字を前にしてぼくは息を呑みます。」...

本の紹介 「日本の伝統色」 The Traditional Colors of Japan  発売元:パイ インターナショナル

   立春を過ぎ、春の気配を感じる今日この頃。 春にはいろんな色が溢れています。 そんな自然の中の色を古の人は何色と言っていたのかこの本を片手に探してみるのも楽しいかも。   私たちは古来より暮らしの中に多彩な色合いを取り入れ、繊細で微妙な色の世界を見い出し、そしてその豊かな情趣を愛でてきました。 それは多くの絵画や工芸・染織品、また文学や芸能作品として生活や文化の中に深く息づいています。   平安朝の女性の繊細で鋭敏な感性が生み出した、和様の美である襲装束(かさねしょうぞく)の配色美であり、黄金や極彩色に満ちた武家社会に見られるきらびやかな彩であり、ま...
Translate »