和のご本 | 和の素敵 - Part 5
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和のご本

人間というもの 司馬遼太郎

人間というもの 司馬遼太郎  人の世とはいかなるものか   「人の運命は九割は自分の不明による罪だ」(『竜馬がゆく 六』)、 「ある人物をひとに観察させるとき、よほどの器量の者にそれを見せなければ印象をあやまる」(『夏草の賦 上』)、 「一世をうごかすには、人気が必要であるであろう。が、同時に一世をうごかすには、まったくひとから黙殺されているという在り方も必要であるかもしれない」(『花神 下』) 『竜馬がゆく』『坂の上の雲』『菜の花の沖』などの膨大な作品群によって、人間とは何か、日本とは、日本人とは何かを問いつ...

日本人の忘れもの 中西進

日本人の忘れもの中西進 素敵な日本語がいっぱいです。 私の大好きな中西進さんの著書「日本人の忘れもの」 ためになることがいっぱい書いてあります。   「まける」 相手に生かされる道をさぐる。   人間のつき合いの中でなかで、もっともシビアなのは金銭関係でしょうか。 貸し借りの関係、ものの売買、そんななかにさまざまな悲喜劇が起こり、哀切な人間模様もできてしまいます。   ところで商人は今でも「まけときます」といいますね。 この「まける」というのは、勝ち負けの「まける」と同じ意味だから、彼は、「あなと...

私の大好きな中西進さんの著書「日本人の忘れもの」

    まける   私の大好きな中西進さんの著書「日本人の忘れもの」ためになることがいっぱい書いてあります。 少しでもご紹介できたらと思います。 「まける」  相手に生かされる道をさぐる。     人間のつき合いの中でなかで、もっともシビアなのは金銭関係でしょうか。 貸し借りの関係、ものの売買、そんななかにさまざまな悲喜劇が起こり、哀切な人間模様もできてしまいます。 ところで商人は今でも「まけときます」といいますね。 この「まける」というのは、勝ち負けの「まける」と...

「神道と日本人」  葉室頼昭

  「神道と日本人」 葉室頼昭 私が尊敬してやまない元春日大社宮司で叔父の本です。   叔父は3年前に亡くなりましたが、最後の時まで、歴史と民族の誇りを失った今の日本を憂えていましたが、だからこそ日本人みんなが自覚と誇りに目覚めてほしいと切実に願っていました。 この本では、今の日本において日本人はどうあるべきか、「神道のこころ」をふまえて書かれています。 祖先が代々伝えてきてくれたもの、それは神の恵みと祖先の恩の導きです。 それに従って全力をあげて努力をし、自分の我欲ではなくて、神様をはじめ、周囲の人...

白洲正子のきもの  白洲正子 牧山桂子 青柳恵介 八木健司(著)

  白洲正子のきもの白洲正子 牧山桂子 青柳恵介 八木健司 「人に見せるのでなく、自分がたのしめばよい。きものはその為にあるのです」 若い人たちにきものがカジュアルになってきてとてもうれしく思っています。様式のこだわることなく、自分の感性で自由にきものを着る。きものにブーツでもいい。半襟にふさふさのレース地をもってきてもいい。大切なのは、普段の生活のなかでもきものを着るということ。きものでおしゃれを楽しむことだと思います。 という思いは、きっと白洲正子さんも同じだなと思ったのが、この「白洲正子のきもの」でした。 「人に見せるのでなく、自分が...

菊と刀 ルース・ベネディクト(著)

  菊と刀ルース・ベネディクト 戦後67年たっても色あせていない日本文化論。 「菊と刀」は、一九四四年六月アメリカ軍のサイパン島上陸当時に、ベネディクトが戦時情報局(のちのCIA)から委嘱されて、対日戦略及び戦後の対日処理案を立てるための研究を元にした著作です。ベネディクトは、日本を訪れたことはなかったのですが、日本に関する文献の熟読と日系移民との交流を通じて、日本文化の解明を試みています。文化人類学者としてまったくフィールドワークなしで、「菊と刀」を上梓したということに驚きます 第一章の冒頭に「日本人はアメリカがこれまでに国をあ...

あらすじで読み解く古事記 神話 三浦佑之(著)

あらすじで読み解く古事記 神話三浦佑之 今年は編纂1300年。 古事記は現存する日本最古の歴史書です。 古事記は、太安万侶(おおのやすまろ)が元明天皇の勅により撰録して712年(和銅5)献上されたとされています。全3巻に分かれ、上巻は天地開闢から鵜葺草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)まで、中巻は神武天皇から応神天皇まで、下巻は仁徳天皇から推古天皇までの記事を収め、神話・伝説と多数の歌謡とを含みながら、天皇を中心とする日本の統一の由来を物語っています。 現在の建国記念日は、明治5年に神武天皇の即位の日を建国の紀元としようと思い立...

「漢字百話」 白川 静

  「漢字百話」白川 静 漢字は国字である。 叔父は3年前に亡くなりましたが、最後の時まで、歴史と民族の誇りを失った今の日本を憂えていましたが、だからこそ日本人みんなが自覚と誇りに目覚めてほしいと切実に願っていました。 この本では、今の日本において日本人はどうあるべきか、「神道のこころ」をふまえて書かれています。 祖先が代々伝えてきてくれたもの、それは神の恵みと祖先の恩の導きです。 それに従って全力をあげて努力をし、自分の我欲ではなくて、神様をはじめ、周囲の人々を幸せにすることによって、自分も幸せになるという素晴らしい生活の知恵を持って過ご...

シュリーマン旅行記 清国・日本  ハインリッヒ・シュリーマン

  シュリーマン旅行記 清国・日本ハインリッヒ・シュリーマン あのシェリーマンが幕末の日本を訪れていた! 混乱の幕末の姿が考古学者の客観的な目で観察され、リアルに描かれた貴重な滞在記。 あのシュリーマンが江戸末期の日本に来て、その滞在記を書いた本!とビックリしたし、読んでみるとさすがに考古学者だけあって、とても冷静な観察がおもしろくて、すぐBlogにも書きました。書いたけど、今も変わっていない日本や日本人のことを知るには貴重な資料だと思うので、リライトして掲載します。 ハインリッヒ・シュリーマンといえば、有名なギリシャのトロイ遺跡を発掘し...

文化防衛論 三島由紀夫

  今も本棚にある「文化防衛論」を再読しようと思った。若い頃読んだけど、どうもちゃんと理解してなかったり、左側から読み過ぎたように思うから。そういう時代に学生してたので(ちょいと弁解)。 当時、左翼勢力が大きな力を持ち、政治だけでなく、文化面にも左翼思想が大きな影響を与えていました。その状況の中で、日本文化の破壊、毀損されていくような様に激しく異を唱え、なぜ守るのか、いかに守るのか。 そもそも守るとは何か、などを熱っぽく語っています。この論点は、日本文化や和を掘り起こし、守っていこうとする人には、半世紀近くたった現代においても、耳を傾ける価値があると思います。「和の素敵」を...

文化防衛論 三島由紀夫

文化防衛論三島由紀夫 今も本棚にある「文化防衛論」を再読しようと思いました。 今も本棚にある「文化防衛論」を再読しようと思った。 若い頃読んだけど、どうもちゃんと理解してなかったり、 左側から読み過ぎたように思うから。 そういう時代に学生してたので(ちょいと弁解)。   当時、左翼勢力が大きな力を持ち、政治だけでなく、文化面にも左翼思想が大きな影響を与えていました。 その状況の中で、日本文化の破壊、毀損されていくような様に激しく異を唱え、なぜ守るのか、いかに守るのか。そもそも守るとは何か、などを熱っぽく語っています。 こ...

ハーバード白熱日本史教室

ハーバード白熱日本史教室北川智子 「歴史の書き換えをテーマにした本 <ハーバード白熱日本史教室>を読んで網野善彦さんを思いだしたこと」 今日届いた(遅い!)衆議院選挙公報を読むと、各政党の主張には「日本を賢く強くする」とか「日本を、取り戻す。」などなど、「日本を〜」という文脈に溢れていまました。 日本国の選挙なので当たり前のことですけどね。 でも私は、当たり前のことである「日本」という言葉が気になってしかたないのです。 つまり、「日本」という言葉が示している空間的・時間的なイメージはけっこう曖昧なんだなぁと、「日本」と表現されている...
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