和の文化 | 和の素敵 - Part 3
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和の文化

今日は、二十四節気の「啓蟄」(けいちつ)です。

  二十四節季「啓蟄」  こんにちは。「啓蟄」、七十二候では「蟄虫啓戸」(すごもりのむしとをひらく)で意味は同じ。旧暦の今日は、1月19日、まだまだ寒さを感じる頃。旧暦の3月6日はというと、今の4月21日。季節感が難しいですね。 蟄虫は冬ごもりをしている虫、蛇や蛙なども含めた小さな生き物をさします。「蟄(ちつ)」は虫たちが土中で冬ごもりをすること。人間だと、家に閉じこもって「寒いよ~」って出てこないさまです。でも、春の暖かさを感じてくると「啓(けい)」、開くという意味。 ...

素敵な言葉「恐れ入ります」

  素敵な言葉「恐れ入ります」  こんにちは。3日のお雛様の日に、国立文楽劇場大ホールで、山村若女師匠の下、山村流上方舞「第三十回 若水会(おちみずかい)」に僭越ながら、祝言揺「高砂」を男三人衆で舞わしていただきました。家元も「廓萬歳」で舞われた大舞台。地歌も、長唄、三味線、囃子方すべてが一流のみなさま。そんな中で舞っていいのでしょうか。でも、本当に失礼ながら。生意気にも「せり上がり」臨場感いっぱいの中、楽しませていただきました。舞終わって、邦楽のみなさまにご挨拶。その時に、お一人から「とて...

修二会の「お水入り」 ご存知ですか?

  なぜ「お水取り」っていうのか知ってますか?  こんにちは。旧暦の1月19日、先勝(丁酉(ひのととり)月齢は18.2です。 1日より、東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)が2週間にわたり始まりました。東大寺のながい歴史にあって、二度までもその大伽藍の大半が灰盤に帰してしまった時ですら、修二会だけは「不退の行法」として、1250有余年もの間一度も絶えることなく、連綿と今日に至るまで引き継がれてきたそうです。  「お水送り」  先日、奈良、東大寺の「お水取り」を書いたら「...

「桃の節句」の起原は大変古く、平安時代に遡ります。

   もうじき「桃の節句」  「桃の節句」の起原は大変古く、平安時代にまで遡ります。昔の日本には五つの節句(人日・上巳・端午・七夕・重陽)があり、当時この行事は貴族の間では、それぞれ季節の節目の身の穢れ(けがれ)を祓う大切な行事でした。その中の一つ「上巳(じょうし)の節句」が後に「桃の節句」となります。平安時代、上巳の節句の日に人々は野山に出て薬草を摘み、その薬草で体のけがれを祓って健康と厄除けを願いました。この行事が、後に宮中の紙の着せかえ人形で遊ぶ「ひいな遊び」と融合し、自分の災厄を代わりに引き受けさ...

今日から「弥生」、草木が萌え動くころ

(菜の花は3月の誕生花)  今日から「弥生」、草木が萌え動くころ  こんにちは。今日から3月、弥生です。旧暦では1月14日、友引(壬辰(みずのえたつ)。旧暦の3月1日は、今の暦の4月16日となります。月齢は13.2、明日は満月ですね。七十二候は「草木萌え動く」。しだいにやわらぐ陽光の下、草木が息吹きだすころ。冬の間に蓄えていた生命の息吹が外へ現れ始める頃です。ふと気がつけば道端に咲いている名もない花に目を向けて歌にするほどに、古来自然と人は近しく暮らしていました。雨水も末候となる...

大日如来の役割・由来・見られる寺院

大日如来
密教の教えの中で「命あるもの全てを生み出した存在」とされているのが、大日如来です。釈迦如来を含む全ての如来も、大日如来がいなければ存在しなかったと考えられています。「宇宙の真理」「森羅万象」とも言われる大日如来についてご説明しましょう。  大日如来の由来・役割  大日如来の考え方が生み出された密教は「秘密仏教」の略称と言われ、起源はおよそ1300年前のインド仏教にあるとされています。日本に入ってきたのは平安時代の頃で、弘法大使の空海が中国に渡り、青龍寺の恵果という僧侶から密教を学んで806年に日本に持ち帰りました。その後、...

「投扇興」 日本の文化と優しい心がいっぱい 

(写真右の方が、三百年の老舗京扇子の白竹堂、山岡さん)  今日は投扇興について 「凌風」で投扇興を  こんにちは。今日は旧暦1月10日、月齢は9.2.、 仏滅(戊子(つちのえね) 先日、お伺いした三百年の老舗、京扇子の白竹堂、山岡さんに白竹堂さんが京町屋を改修し作られた庵「凌風(りょうふう)」に連れていっていただきました。「凌風」とは、風を凌ぐと書き、日々の精進の積み重ねにより多くの困難を凌ぎ、良き時間を持つという意を込めて名付けられたそうです。投扇興と茶の湯、京都の文化をゆっくり愉しむ良い時を、こ...

「風呂敷」? お風呂と関係あるの?

(背負いのさまざま 舟木家本「洛中洛外図屏風風」部分)  今日は風呂敷の日  こんにちは。今日は旧暦1月8日、友引(丙戌)ひのえいぬ)月齢7.2 上弦の月、半月ですね。そして、「風呂敷の日」平成12年から登録されたそうで、2月23日「つつみ」の語呂合わせで今日になったそうです。さて、みなさま風呂敷を使われますか?使ってない!もったいない、こんなに便利なものはないのに。では、今日は風呂敷について。  「風呂敷」  一枚の布がさまざまな形に寄り添います...

「油 箪」(ゆたん)って知ってますか?

  「油 箪」、桐箪笥のカバーだけではない こんにちは。今日は旧暦1月7日、先勝(乙酉(きのととり))旧暦だと七草粥ですね。今ごろだと、七草も野山に出てきてるかな。月齢は7.2 今日は油 箪のお話し。油 箪(油 単とも書くそうです)って知ってましたか?私は物は知ってましたが、油 箪と言うとは知りませんでした。  お琴のおおいも、獅子舞の胴幕も油 箪  「ゆたん」とは、油紙・木綿などでつくられた、 箪笥・長持ち等を汚れから守る、道具のおおいの事です。昔は...

日本の五感3 「嗅覚」「味覚」「触覚」

  「日本の五感3」 遠州茶道宗家十三世家元 不傳庵 小堀宗実さんのお話し  今日は小堀家元のお話し、最終です。「嗅覚」と「味覚」「触覚」のお話し。「視覚」と「聴覚」合わせて人間の五感。五感は私たちの感覚器官に根差したものです。実際に感覚的に信号を脳が受け取って、それを感じていることが五感です。みなさまの五感は研ぎ澄まされていますか。  「嗅覚」について  匂い、きれいな香り、抹茶の香りが鼻に入ってきます。何回も経験することによって、味を推測することが香りによってで...

三方と神饌 ご存知ですか?

  「三方」、ご存知ですか。  先日、素敵なかたより「三方」をいただきました。ありがとうございます。本当にうれしいです!早速、神棚に奉らせていただきました。普段、みなさんは「三方」いただくことなどないでっすよね。というより、「三方」をご存知ですか。  「三方」って何ですか?  三方(さんぼう、さんぽう)とは、もともと食膳だったそうです。それが今では、神道の神事において使われる、神饌を載せるための台となっており、古代には、高貴な人物に物を献上する際にも使用されたそうです...

世界中がうっとり! 

見ながら涙が出るのは、私だけ?  こんにちは。2013年の2月に載せた記事です。何度見ても和んでしまいます。「ほっ!」 先ずは見てください。 http://youtu.be/f82apCliS5E http://rocketnews24.com/2013/02/15/293563/ 何でも簡略化する現代ですが、日本の伝統にはいろいろな大切なことが含まれているのですね。何よりも「ありがとうございます」という感謝の気持ちが、いっぱい含まれています。  結婚式 &...

ほんとうの「和」とは

  「和」とは。  こんにちは。先日、知人から「和」とは何ですかと聞かれて、「和とは自分を大切にし、自分と同じように周りの人も、この星全ての人も、そして自然とも、そして目に見えないものまですべてにありがとう、と思う心」と答えてました。他にいい方はないのかな?私の大好きな広田千悦子が、ご本の中でこのように話されていました。深くてほっとするお話しをどうぞ。  広田千悦子さんの「和」のお話し  日本には古からの習慣や物事がありますが、それらに親しみ和文化の背景を理解しようと努めてい...
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