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和の心

「我」を捨てること、難しいですよね。

  「我を捨てる」、無我になる。 この世の中で、「我」そのものを捨てることってとっても難しいですね。   季刊誌JAPONisme(日本のこころと文化を伝える)の巻頭に「自分が、自分が」という考えを捨てる」というお話がありました。   仏教のもっとも基本的な教えは「無我」の教えです。 お釈迦さまは、それまでインドで力を持っていたバラモン教が固執した「我」というものを否定されました。 人間は「我」を捨てることによって救われる、そこにしか救いはない、と説かれたのです。 無我というのは、非常に傲慢な思想です。...

日本の心を大切にしたいと感じる5つのわけ

日本の心を大切にしたいと感じる5つのわけ
海外からの観光客が年々増加傾向にありますが、日本に来て感じることは景色が綺麗だけではなく、日本の人々が親切で優しかったと耳にすると嬉しくなります。 遥か遠くの国からやって来た場所で、心細くなることが多い旅行でも、丁寧に接してくれる日本の心遣いに関心が向けられていますよね。 おもてなしは日本の心 「おもてなし」と言う言葉がありますが、これは日本ならではの思考の象徴とも言われています。 相手が喜ぶことを考えて最大限の心遣いを行う、優しさと思いやりを込めた気配りです。 来客を招く時に、相手に対して失礼にならない態度を心掛けますよね。 掃除をいつもよりも念入りにする、おいしいお...

叔父の教え 「進化と順応」

  叔父の本、「神道<いのち>を伝える」より。   約三十八億年前に地球上に生物が誕生し、進化した生物だけが生き残っておりますが、進化しなかった多くの生物は現在、地球上におりません。 どういう生物が進化できなかったかと言うと、その時代で最も大きく、最も強い生物たちであり、それらは現在一匹も地球上に存在しません。 なぜかと言うと、体が大きく強いと、どんな生物にも勝つことができる。 自分の思う通りにエサをとることができる。 そうなると、一件非常に強くて生き残るようにみな考えますが、こうなった生物は、環境の変化に順応するということ...

瞑想とはどういうもの?瞑想にまつわる5つのこと

瞑想とはどういうもの?瞑想にまつわる5つのこと
瞑想とは、目を閉じてあぐらをかいて・・・というイメージがありますが、よくわからないという方が多いかもしれません。 日常で瞑想を行うことがほとんどありませんが、女性に人気が高いヨガには、瞑想が含まれているということで知られています。 瞑想とは、無心になること。 無心になること・・・と言われても、たくさんの情報量の中で生活をしていると、無心になれる機会がほとんどありませんよね。 いろいろな音や色があって、無心になるよりもいろいろなことを考えてしまう事の方が多いのではないでしょうか。 瞑想はインドから 瞑想とは、インドから伝わってきたと言われています。 ブッタの時代には...

素敵なお話し 神宮礼讃 光の道

    「和」と神社の幸せ情報誌「WAGO」の第23号に式年遷宮の撮影を行う稲田美織さんの素敵なお話がありました。   かっては自然に生かされ、それを感謝するという、世界中の人類が皆持っていた感性であったが、現代社会では皆それを忘れてしまったかのように見える。 今後再び、その感性が非常に大切なものになっていくだろうと直感する。 神宮が2000年以上続けてきたことは、これからの世界が求める光の道となるのではないか。   1540年前に天照大御神のお告げによって、丹波の国から豊受大御神が天照大御神の大御...

日本語が世界を救う! 国や言葉は違っても、結局我々は繋がっている。

(写真は葉室山浄住寺の亀甲竹)   「日本語が世界を平和にするこれだけの理由」という本(著:金谷武洋さん)。 日本語の素晴らしさをカナダでの日本語を教えながら感じられたことが書かれています。 その中に   「2007年の夏に、久しぶりに訪れた広島で私は、「世界平和への思い」を強くしました。 具体的には、平和公園の中の慰霊碑の碑銘「安らかに眠って下さい、過ちは繰返しませぬから」を見た瞬間です。 以前から、この二つ目の文を巡って「一体、過ちを繰り返さないと誓っているのは誰なのか」という問題が起きたことは知っていましたが、その日...

叔父の教え 「ホーホケキョ」

  浄住寺でも、そろそろ鶯の鳴き声が聞こえてくること。 春はすぐそこまで来てますね。   叔父の「にほんよいくに」より。   まだ少し寒い春さきに、神社の森を歩いていたら、「ホーホケキョ」と、遠くで鳴く声がした。 「あら、うぐいすね。」と、お母さんが言うから、みんな耳をすませた。 「ホーホケキョ」今度は、はっきり聞こえた。 「ああ、聞こえる。うぐいすが鳴くと、なんだか春らしい気がする。」 お父さんも、いっしょうけんめいうぐいすをさがすけど、なかなか見つからない。 すると近くに木のえだから、「...

日本の大切なこころ 「美しさ」

  日本人が大切にしてきたもの。 それは『美しさ』ではないでしょうか。 ここでのポイントは「綺麗」だけではなく『美しさ』も大切にしていたということ。 現代を生きる私たちは、目の前の「綺麗」ばかりを追い求め、『美しい』ものの大切さを忘れかけているのではないでしょうか。 綺麗とは、一瞬だけのこと。 時が経ち、花が散ってしまったら、綺麗は綺麗でなくなります。 若さが永遠ではないように、綺麗も永遠ではありません。 しかし、美しいものは、花が散っても美しい。 美しい人はいくつになっても美しい。 美しさは永遠で、その美しさを引き出し...

「はい」の返事  叔父の教え 絵本「にほんよいくに」

    「はい」って明るい声で返事してますか。 「えっ~、だって~」と言う返事になってませんか。 「はい」という言葉にも素敵な教えがあるのですね。   叔父の絵本「にほんよいくに」4巻より。   うちのお母さんは、お父さんからよばれると、「はい」と、明るい声で返事をしている。 いつも、にこにこして返事をしているから、ぼくはすごいなあと思っていた。 いつかまねをして、お母さんたちをおどろかせてみよう。 こっそり妹にも教えていたら、ちょうど台所から声がして、「二人とも、おやつがあるから...

美しい日本の私 川端康成のお話しより

  「雪月花」はノーベル文学賞の川端康成が、日本人の美意識や特質を表現しようとした言葉として知られています。 その川端康成氏がノーベル賞受賞記念講演で日本人の美の心を端的に語った中に、このようなお話しがありました。     「春は花 夏はほととぎす 秋は月 冬雪さえて涼しかりけり」 この道元の歌も四季の美の歌で、古来の日本人が春、夏、秋、冬に、第一に愛(め)でる自然の景物の代表を、ただ四つ無造作にならべただけの、月並み、常套、平凡、この上ないと思えば思へ、歌になっていない歌と言へば言へます。 しかし別の個人の似た歌...

叔父の教え 「おぼんと食べもの」 絵本「にほんよいくに」三巻より

  食事を運ぶのに日本では、お盆がよく使われています。 これはお祭りの時に神饌(しんせん)という神様のお食事を差し上げることから出発してるのです。   絵本「にほんよいくに」三巻より お母さんは、お客さんがうちに来ると、お茶とおかしをおぼんにのせていって、「どうぞ」って、さしあげる。 食事のときも、お母さんは、おぼんにごはんをのせて出している。 夜、お父さんにも、「今日も、おつかれさま」と言って、おぼんの上のビールをそそいであげるんだ。 このあいだ見たおまつりで、神職さんたちが、おぼんで、おそなえものを運んでいた。 「お...

「転依(てんね)」とは。

  薬師寺さんからのお便りに、「転依(てんね)」、村上太胤管主の書が送られてきました。   私の尊敬する村上官主のお話し。 「転依」 依りどころを転ず   敗戦後の日本人は経済的豊かさを優先してきました。 グローバル社会になった現在、国も家庭も情報が溢れ、心が落ち着くゆとりもなくなってきています。 「物から心の時代へ」と願っても、政治や経済の社会では宗教はなくなってきています。 心を育てる宗教や情操教育は、一部の学校か家庭でしかできなくなっています。 その家庭でも仏壇がなくなり、祖父母との同居が減...

発酵について学んでみましょうⅡ <叔父の教え>

昨日の投稿、FBでも載せましたら多くの方から発酵の素晴らしさ、甘酒が大好きと多くのお話しをいただきました。 みなさん、醗酵の素晴らしさをよくご存じなのですね。 私は知らないことばかり、改めて発酵を学んで日々の生活に取り入れていきたいと思います。       さて、叔父の本からの続きです。   原点(「いのち」)を離れた現在の流行りものなど、蜃気楼のようなものであって、現実には存在しないといっても過言ではないのです。 私はものごとを理解する時、すべて過去の経験から判断しておりますので、結果だけを...
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