和の心 | 和の素敵 - Part 3
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和の心

「文化と文明をめぐって」 叔父の教え5 

  「文化と文明をめぐって」  春 潮「しゅんちょう}  春の海のゆったりとした潮の動き、暖かそうな水の様子。草花や木々の成長が春を教えるように、海の近くで暮らす人たちは、潮の色が淡い藍色になることで、春の訪れを感じるそうです。与謝野蕪村の有名な句に「春の海 終日のたり のたりかな」とあるように、春彼岸の頃は一年で最も潮の満ち引きが大きくなり、その大らかな潮の様子が、のどかな春の景色をつくり出します。文明に追われるのではなく、このように、自然の中で「終日のたり」とのんびりしたい春の日ですね。 さて、文化...

正座は、昔から正しい座り方なの?

(宮川 春汀 当世風俗通 茶乃湯)  お彼岸、仏壇の前では正座  こんにちは。春分の日の先日は、お彼岸。彼岸は、節分や八十八夜と同じく雑節の一つ。雑節は五節句や二十四節季といった季節の基準点のすき間を補う暦日です。仏壇を掃除して(仏壇ありますか)お供えをし、お墓参りをしてご先祖さまを供養するならわしがあります。 仏壇の前に座るとき、正座します。正座だけでなく、いろいろな「今のあたりまえ」、いつも「いつから、あたりまえなの?」って思う私。さあ、今日はその正座について、昔からあたり...

「三方よし」の精神がおもてなしに通じます

  木の芽雨  こんにちは。先日までの長雨、早春の雨。木々の芽が出る頃に振る恵みの雨ですね。春の暖かい雨に促されて、木々の芽が張ることを美しく表現しています。同じ雨を徳島県のある地方では「木の芽おこし」「木の芽もやし」とよんでいたとか。春先の気象を表す言葉には、「木の芽風」「木の芽晴れ」なども。「木の芽冷え」は、寒暖を繰り返す中での、この時期特有の冷え込みをいいます。暖かくなってきて、雨が降って、木の芽も喜んでいます。「三方よし」ですね。今日は、「三方よし」、日本人の心についてです。 ...

人生で大切なことは? スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉  

  旧暦の一日(朔日)は、いつも新月です。 ご存知ですよね。  こんにちは。今日は旧暦で2月1日 友引(戊申(つちのえさる)、朔日ですね。月齢は29.2、朔日ですから新月ですね。青空の今日、今宵はお月さまを探しても、のんびりされてて見えないかも。 今日はお月さまと一緒に、のんびりしましょう。 さて、知人のFBシェアより、「スティーブ・ジョブズ氏の最後の言葉」という記事を。すでに2015年の記事なのでご存知の方も多いかと思います。この記事、「ほんとうにジョブズの記...

「つまらないものですが・・・」 気持ちが大切

  つまらないものですが  こんにちは。この記事は、2013年3月に書いたのですが、改めて公開しようと思い、加筆することないかなとHPで検索してみました。びっくり!「つまらないものですが」はNGという記事ばかり。今や日本でも欧米スタイルの考え方が浸透し、この謙譲の心もうすれてきてるからだそうです。世間ではそうなんですね。でも、今は、世界中が日本の文化に注目しているのに・・・。  大切なのは言葉に秘められた気持ち  日本において他人の気持ちに配慮するさい、忘れてならない...

神道の原理は「シンプル・イズ・ベスト」

今日は有明月、暁月(きょうげつ)とも言いますね  こんにちは。今日は旧暦の1月28日、仏滅(ひのえうま)月齢は26.2、有明月(ありあけづき)夜明けの空(有明の空)に昇る月です。本来は十六夜以降の月の総称ですが、この時期に限定すれば「暁月」の方が正確かもしれませんね。古くは二十六夜講などの風習がありました。  神道は、「シンプル・イズ・ベスト」  神道では、簡略につぐ簡略、また省略につぐ省略を重ねて、物事を常に単純化させていくという思想があります。つまり、「シンプル・イズ・ベスト」です。...

「持戒」とは、おこないを振り返り、規律正しくすること

  気持ちのいい「東風(こち)」  こんにちは。とっても暖かい、のどかな日。すーっと東風(こち)が吹き抜けていきました。この風が吹くと寒気がゆるみ、春の訪れが感じられますね。菅原道真の「東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春は忘れそ」。およそ千年前の平安時代から、この風が春を運んでくることを人々は知っていたようです。ひばりがさえずる頃に吹く「雲雀東風」など地方によって異名がありますが、広く親しまれていた春風です。さて、今日も薬師寺管主、村上太胤猊下のご本「仏法の種まき」から六波羅蜜の...

「布施」とは、自分のためではなく、相手のために尽くすこと

  「布施」 相手のために尽くすこと  こんにちは。今日は旧暦の1月26日、友引(甲辰(きのえたつ)  「水温む(みずぬるむ)」季節  「水温む(みずぬるむ)」季節となってきました。春先になると川や池などの水に「どことなく春の暖かさを感じる」、そんな気配を感じます。たしかに春まだ浅い水辺に立つと、水の動きや色合いに、冬と違った趣があります。冬の間は手を切るようだった水道の水に温かさを感じることで、春の到来を知ることもあります。「温む」という言葉には、冷たい冬から解き放たれる喜...

桃源郷を探しに  日本の七十二候「桃始笑」

  日本の七十二候「桃始笑」(ももはじめてさく) 桃源郷を探しに  こんにちは。今日は旧暦の1月25日、先勝(癸卯(みずのとう)。 東北大震災から七年が経ちました。まだまだ、復興されていない所も多々あると聞いています。いち早い復興で、笑顔が取り戻せることを祈っております。また、多くの方々のご冥福をお祈りいたします。  梅が終わると桃のころ   梅の花ももうじき終わり、庭先では沈丁花が香りほのかに咲きだします。今年の桜は早いのでしょうか? 桜までの...

春とは、人との出会いや別れの時

   古来より花に託して心を伝えてました  こんにちは。今日は旧暦1月22日、仏滅(庚子(かのえね)。月齢21.2、下弦の月ですね。 薬師寺管主 村上太胤猊下の書です。「華をもって信(たより)と為す」 ---春の別れは藤つつじ 人の別れはただ涙--- 親しい人との別れは悲しいものです。その家族に対しても言葉では通じない時が多いです。ただ黙って花を捧げる。 古来より日本人は、花に託して心を伝える信...

すべてを受け入れるのが神道です

  すべてを受け入れるのが神道です。  こんにちは。神道って何ですか?とよく聞かれます。WAGO26号に下総国一の宮、香取神宮の香取武宮司のお話がありました。とっても大切なお話し。是非とも、みなさまと読みたいと思います。 「地球温暖化、環境破壊が深刻な問題となっている人類救済に、自然と共にあり、自然の恵みに感謝する神道の精神は、大きく寄与することができると思います。 神道の奥の深さ、幅の広さは、世界中を包み込むのではないでしょうか。」  「神人和楽(しんじんわらく)」の精神を...

譲位ですよ。退位ではありません。

(出典:宮内庁ホームページ 記者会見をなさる天皇陛下)  ご譲位と退位  こんにちは。どうして、この国の多くのメディア、マスコミは譲位ではなく退位という言葉を使うのでしょうか?陛下が平成29年12月20日の記者会見で御自ら「譲位」と申されているのに。(出典:宮内庁ホームページ) 陛下が譲位される事実を広く国民に明らかにし、陛下が最後に国民の代表に会われるための式典として「退位礼正殿の儀(仮称)」を平成31年4月30日に行うことを決めた。と、報道されていますが、退位ではなく譲位です。です...

「啓」 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)

   弥生(やよい) 蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)  土中で冬眠をしていた虫達が暖かい春の陽斜しの下に出始める頃。虫というのは比喩であり、すべての生あるものが動き始める季節という事です。  桃始笑(ももはじめてさく)  桃のつぼみが開き、花が咲き始める頃。昔は咲くという言葉を笑うと表しました。ゆっくり開いていく桃の花を笑みを浮かべてほほえんでいる様のように感じてこう表したのです。 戊戌 二月 吉辰一般社団法人 和の道 黎明会...
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