読みもの | 和の素敵 - Part 109
Slider

読みもの

倭姫命 第二話、 三輪山の麓、大神神社です。

  倭姫命(ヤマトヒメノミコト)をご存知ですか。私がとっても気になる命です。第二話です。三輪山の麓、大神神社です。  「倭姫命世記」によれば、豊鋤入姫命(トヨスキイリノヒメノミコト)は倭笠縫邑(やまとかさぬいのむら)を出て諸国を転々とした末に、「弥和乃御室嶺上宮(みわのみむろのみねのうえのみや)の遷幸されました。このとき、「吾、日足りぬ」と言って、自分に変わる天照大御神の御杖代(みつえしろ)を倭姫命に定めたといいます。この「御室嶺上宮」の伝承地が。三輪山の山頂なのです。そして、大和盆地を見下ろす三輪山周辺は、倭姫命が皇祖神・天照大御神にご鎮座地を求めて出立さ...

きものは人目を気にしないで着よう!

  土曜日のお茶のお稽古、みなさまありがとうございました。本当に楽しくお稽古を習うことができました。そして、多くの方がきものでご参加いただき嬉しい限りです。  きものってどうしても恥ずかしかったり場所を選んでしまうのですが、気軽に着ましょう。という私も最初にきものを着はじめたときは、とっても人目を気にしてしまいました。なんせ、朝、家から歩いて駅まで、そして満員電車、梅田の人込み、気になって気になって・・・今では笑い話ですが(笑)人は、特に日本人は、人目を気にしてしまいますね。大勢の人がしていれば気にならないですが、一人だけが違う格好。冒険はできませんか?だか...

穢れ Kegare

  穢れ KegareDefilement  Kegare is a condition of pollution or defilement in the Shinto religion.Causes include contact with death, childbirth or disease.Children and virgin girls are naturally pure, but adults, inevitable, are not.They therefore have to go through purification rites...

藪内流若宗匠 福田竹弌の「お茶会を百倍愉しむためのお稽古」 第二回

  藪内流若宗匠 福田竹弌の「お茶会を百倍愉しむためのお稽古」 第二回  みなさま、ありがとうございました。おかげ様で、今回も楽しく催すことが出来ました。次回は12月28日です。終わりましたら、大忘年会を行いますので是非ともご参加ください。それでは12月、師走も笑顔で楽しくすごしましょう! ...

鍛冶屋跡の古民家と金属の風合いを愉しむ「華倭里行燈」とは

華倭里行燈 垣本麻希さん奈良三郷の里で明治40年に村の鍛冶屋として創業し、農家とともに支えあってきた垣本さん。 そのDNAを受継ぎ加工の方法は変わっても原点を忘れることなく、技術の研鑽と新たな感性に磨きをかけていくことで更なる道は拓けていきます。 その中から生まれた「華倭里行燈」垣本麻希さん FB 華倭里 HP...

暗闇の中にこそ情緒があると思いませんか。

  暗闇の中にこそ情緒があると思いませんか。金曜日は私がご縁をいただいた、素敵な物作りの人や品の紹介です。現代では夜の時を、ライトアップとかイルミネーションといっていっぱいの光をつかって美をつくり楽しもうとしますが、夜の本当の美しさは暗闇の中にあるのではないでしょか。  暗闇に浮かぶ月明かり、星の輝き、そして万灯籠や行燈。古より日本人はこのわずかな雅な明かりや燈火を楽しんできました。今日ご紹介するのは、この雅な明かりを現代によみがえらせた「華倭里(かわり)行燈」です。行燈、ご存知ですか。行燈(あんどん、英: Oriental lamp)は江戸時代の照明器具の...

私はこれ!「男は黙ってサッポロビール」

私はこれ!「男は黙ってサッポロビール」 日本男子だから。 今日はこのお話。   水曜日は、私の大好きな中西進さんの著書「日本人の忘れもの」ためになることがいっぱい書いてあります。少しでもご紹介できたらと思います。  先週の「まける」の続きですが。現代の教育って「敗けるな」そして、「思ったことははっきり言いなさい」ではないでしょうか。一方で思い出して見ると、反対のことわざがいっぱいありますね。「口はわざわいの門」「言わぬが花」「物言えばくちびる寒し秋の風」こうしたことわざのなかで教育されてきた日本人の美質は、それこそ力の蓄積にあったのです。「男はだまって...

倭姫命(ヤマトヒメノミコト)をご存知ですか?

 倭姫命(ヤマトヒメノミコト)をご存知ですか。 私がとっても気になる命です。天照大御神を祀る伊勢の神宮(皇大神宮)は、今から二千年以上もの昔、第十一代垂仁天皇の皇女・倭姫命によって創建されたといいます。 倭姫命とは 倭姫命は初代御杖代(みつえしろ)である豊鋤入姫命(トヨスキイリヒメノミコト)(第十代崇神天皇の皇女)が歳をとられたため、その後を引き継がれました。 御杖代というのは天照大御神の御霊代(御神体)を身に託され、神を祀り、神の言葉を取り次いだ巫女のとうな存在で、斎宮(いつきのみや)とも呼ばれていました。それ以前、天皇家...

昨日、京都南座に「まねき」が掲げられました。

  昨日、京都南座に「まねき」が掲げられました。年の瀬を感じてしまいますね。毎年11月25日前後の吉日に、顔見世興行に出演する役者の名前を書いた「まねき」看板が南座の正面に上がります。江戸の昔、歌舞伎役者の契約は年俸制で旧暦11月から翌年10月までの1年契約でした。そのため毎年11月初めに各座の新たな顔触れが舞台で口上を述べることを「顔見世」と称しました。これが現在の顔見世興行の始まりで「歌舞伎正月」の異名もあるほど、いま以上に華やかで賑やかなものでした。まねきは厚さ1寸(約3cm)、長さ1間(約1.8m)、幅1尺(約30.3cm)のヒノキの板に勘亭流の文字で役者の名前...

きものは素敵ですよね。

  きものは素敵ですよね。私がきものを着始めたのが、ちょうど一年前。和の素敵を行うに当たって、きものぐらい着れなくちゃって船場の古着屋で今西さんと紬を買ったのが最初。    どうせ着るならちゃんと着れるようにって、三宅先生に習いに行って、年末年始はづっときものを着ていました。仕事始めの日、家からきもので出勤。家内からは「ええっ!」って。歩いて駅まで、通勤電車に乗って会社まで。まだまだ慣れてないので、なんか照れくさかった思い。なんだかんだ一年たって、自信持って言えます。「きものは素敵だよ」って。男着物姿を見かけなくなった昨今。年末年始をスタートにきもの...

禊 Misogi 

  禊 Misogi Purification  For the Japanese of old, it was important to mark the distinction between ordinary life and the time one spent in the presence of the gods by purifying oneself.That is why even now the Japanese wash their hands and rinse their mouths before entering a shine...

日本人の忘れもの 中西進

日本人の忘れもの中西進 素敵な日本語がいっぱいです。私の大好きな中西進さんの著書「日本人の忘れもの」 ためになることがいっぱい書いてあります。   「まける」 相手に生かされる道をさぐる。   人間のつき合いの中でなかで、もっともシビアなのは金銭関係でしょうか。 貸し借りの関係、ものの売買、そんななかにさまざまな悲喜劇が起こり、哀切な人間模様もできてしまいます。   ところで商人は今でも「まけときます」といいますね。 この「まける」というのは、勝ち負けの「まける」と同じ意味だから、彼は、「あなと...

今日は勤労感謝の日 食卓で多くの人のおかげ様を知る日です。

  今日は勤労感謝の日 食卓で多くの人のおかげ様を知る日です。新米を炊いて作ったおにぎりのふくよかな味だけでぜいたくな気分になれるのは、日本人だからでしょうか。「秋の実り」に思わず、感謝の気持ちがわきあがります。  今日は「勤労感謝の日」です。戦後生まれのこの祝日は、戦前の祭日だった「新嘗祭(にいなめさい)」に由来します。宮中では、身を清めた天皇陛下が神々に新穀を供えて一年の収穫を感謝するとともに、自らも食することにより国に実りをもたらす力を得られるとされています。史料としても『日本書紀』に残るほど起源は古く、朝廷だけでなく農村でも新穀への感謝の祭りが行われ...
Translate »