読みもの | 和の素敵 - Part 112
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藪内流若宗匠 福田竹弌の「お茶会を百倍愉しむためのお稽古」 第一回目

  昨日、藪内流若宗匠、福田竹弌の「お茶会を百倍愉しむためのお稽古」を行いました。 11名の方のご参加をいただき、楽しく学びの多いお茶のお稽古をすることができました。 先ずは、若宗匠によるお話から。お茶会にお呼ばれすると、初心者の私たち「どうしよう!!」ってなりますよね。そんな時、これだけ知っておけば、ここがちゃんとできればOKってお話から頂きました。    そして、次に場を手作りお茶室へ。とてもお茶室とは言えませんね。すいません。でも、みなさんそんなこと気にせず、一生懸命!(いつか、先ずは畳にしますね。)   ...

藪内流若宗匠 福田竹弌の「お茶会を百倍愉しむためのお稽古」 全6回

       毎月一回の全六講です。ご予定のつく時だけでも結構ですよ。立派な茶室はございませんが、仲間で趣のある空間を作りました。正座の苦手な方も、気にしない!気にしない!お気軽にご参加下さい。 場所:和の素敵事務所内    大阪市中央区淡路町2-4-6 第3エーシービル4階時間;毎回、15:00~17:00連絡先:06-6209-0866 会費は最終回を除いて、各4000円 ■全六講(毎回十五時~十七時の二...

高野山(コウヤサン)

    この夏、40年ぶりに高野山に行ってきました。 高野山はご存じのように、平安時代に弘法大師空海が修行の場として開いた高野山真言宗、比叡山と並び日本仏教における聖地とされている場所です。現在は「壇上伽藍」と呼ばれる根本道場を中心とする宗教都市になっています。平成16年に、高野山町石道と山内の6つの建造物が熊野、吉野・大峯と共に『紀伊山地の霊場と参詣道』としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。 山内の寺院数は高野山真言宗総本山金剛峯寺(山号は高野山)をはじめ117か寺。 その半数以上は宿坊を兼ねているので、宿泊できます。 &n...

大神神社(オオミワジンジャ)

日本最古といわれている神社ですみなさんご存知ですか「大神神社」、オオミワジンジャと読みます。 奈良県桜井市の三輪山をご神体とする、日本最古の神社と言われ、大物主大神(おおものぬしのおおかみ)を祀っていらっしゃいます。  その昔、大和の人々は「八百万の神」あらゆるものに神が宿ると信じ ており、高い山、美しい山、大木、大きな岩などを神の依代として祀っていました。 今ではお社が作られていますが、それまではお祭りになると臨時の祭壇を設けて神を迎えていました。       一日には大勢の方が「一日参り」と参拝に来られています。 二の鳥居を過ぎると、神域...

460年の伝統を受け継ぐ茶筅師、谷村丹後さん

なぜ、各流派の家元や先生、茶人に愛用されているのか、 その理由がわかりました。 ◆国内シェア90%以上の茶筅の里 大和高山の茶筅づくりの歴史は室町時代にまで遡ります。室町中期の茶人、村田珠光が創始者といわれている「わび茶」が千利休へと続き、茶道が隆盛を極めます。 茶道の隆盛とともに茶筅づくりも活発になり、その時代から現在まで大和高山では職人さんが一つひとつ手作業でつくっています。 今なお生駒の大和高山は、茶筅の全国シェア90%以上を占め、茶筅の里として知られています。 大和高山の茶筅づくりの技は、一子相伝の技として受け継がれてきました。技を盗まれてはいけないと、茶筅づくり...

「神道と日本人」  葉室頼昭

 「神道と日本人」 葉室頼昭 私が尊敬してやまない元春日大社宮司で叔父の本です。 叔父は3年前に亡くなりましたが、最後の時まで、歴史と民族の誇りを失った今の日本を憂えていましたが、だからこそ日本人みんなが自覚と誇りに目覚めてほしいと切実に願っていました。この本では、今の日本において日本人はどうあるべきか、「神道のこころ」をふまえて書かれています。祖先が代々伝えてきてくれたもの、それは神の恵みと祖先の恩の導きです。それに従って全力をあげて努力をし、自分の我欲ではなくて、神様をはじめ、周囲の人...

折々の書  4月の書

                                                 「死」の字の上にある「ー」と「生」の字の下にある「_」がひとつになっている。  「生」は「死」と一対のなっていることを思い起こさせる書です。  私は「メメントモリ」という言葉を思い出しました。                  ...

折々の書  3月の書

          花の終わりが自らの終わりと思わんばかりに、時を惜しむかのように激しく  啄む。  人が生きると言うことは、何かを啄んでいることかもしれません。  そんな思いでこの書を観ると、筆跡の激しさに切なさすら感じます。                 誰にも、その人だけに啄まれることを待っているものがあります。...

折々の書  2月の書

       直線的な筆の軌跡が、この季節ならではの「凜」を感じさせます。  この書を見る人の心の中にインナートリップさせるような作品です。                       「凜」という字のイメージを裏切るような躍動感に溢れた書です。  外は2月の冷たい日に書かれた書ですが、  まだ来ぬ春を想って今にも踊りだしそうな「凜」です。...

伝統楽器「箏」で奏でる、懐かしくも新しい音楽  その三

第3回 箏奏者の道に進む大きな大きなきっかけ      伍芳さんとの出会いが、私を箏奏者の道に進む大きな大きなきっかけでした。   初めてのCDを出してから約3年間。    私はシンガーソングライターとして活動していたのです。    ライブ活動やCD制作を続け、 時にギターを抱えて路上で歌うこともありました。   その中で、自分の能力や今後について思い悩むこともしばしば。    音楽の道をどのように進んでいけばよいか模索していました。   そんなある日、テレビで偶然に中国古箏奏者の伍芳(ウーファン)さんが,番組で演奏しているのを目しました。    古箏と...

伝統楽器「箏」で奏でる、懐かしくも新しい音楽  その二

第2回 箏の「当道制度」「当道座」「検校」について         前回、「江戸時代における「箏の当道制度」、盲人音楽家の専売特許であったことがあげられると思います」と書いた内容の注釈です。     「当道制度」とは、当時の盲人音楽家がつくる組合制度のことです。  「当道制度」の組合が「当道座」で、その最高位が「検校」と呼ばれていました。  江戸時代において箏は当道制度(盲人音楽家:明治以降廃止)の専売特許だったため、一般人がプロの職業として箏の演奏家になることは認めらなかったのです。     検校のなかには箏音楽を...

伝統楽器「箏」で奏でる、 懐かしくも新しい音楽  その一

第1回 「箏」と「琴」はどう違うの?          公益財団法人日本文化藝術財団のコンセプトに「創造する伝統」という言葉があります。  いい言葉です。  伝統を昔のままで「保存」するのではなく、日々創造していくことで「伝統」として時代を超えていけるのだと思います。   伝統を創造していこうとしているアーティストに箏奏者の「中しま りん」がいます。   5才の時から箏を習い始めた彼女は、上京後、一度箏を離れたけど、30才のときに中国古奏者伍芳さんの演奏に出会い、再び箏の道に戻ってきました。  現在はソロ演奏だけでなく、ピアノ...

1本でいい、MY筆を!

筆の製法は千年以上前から基本的には変わっていません   筆を使うほうが良い(カッコいい)     書道などで使われる、日本古来からある「筆」。 筆の毛にもいろいろ種類があるのをご存知でしょうか?馬・イタチ・羊(山羊)など、あらゆる動物の毛が使われます。それらは毛の硬さ・弾力の違いで用途によって使い分けます。たとえば大きな漢字をしっかり書きたい時は硬めの馬の毛の筆を使い、やわらかな仮名文字を流れるように書きたい時は柔らかい羊の毛の筆を使う…大きく分けるとそういうことです。それらに応じた多種類の個性豊かな筆があります。    ...
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