読みもの | 和の素敵 - Part 112
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日本の伝統的な習い事

  一月の五日目ぐらいからを「寒」といいますが、「寒」にはいって九日目を「寒九」と呼ぶそうです。 その日に雨がふると、春が近いとか、豊年のきざしといいました。    昨年より多くのご縁をいただき、みなさまと一緒に和の習い事をいっぱい行いたい私。 日本の伝統的な習い事は、茶道・華道・香道などいろいろあります。すべて「道」とあるように、これらは単に技術を学ぶわけではありません。和装に親しみながら、自然に和の心を知ることにつながると思います。 これらの伝統文化が育まれてきた背景には着物の生活があります。ですから伝統的な習い事を始めれば、当然、着物を着る機会は多くな...

1月の書 丸みのある文字だけど、激しくもすべてを包み込むような力強さのある「和」

  久しぶりの瀬原さんに書いていただいたのは、「和の素敵」の母体の会社、「和の心」と、大きな厚紙に書いた「和の素敵」です。    これが「和の心」です。   「和」らしく丸みのある円だけど、小さくまとまった「和」ではなく、激しく、でも包み込むような力のある「和」になっています。瀬戸内寂聴さんが小説家 瀬戸内晴美の頃に書いた小説「美は乱調にあり」という言葉を思い出しました。  これは「和の素敵」。 いろんな「和の素敵」が書かれています。まさに、いろんな「和」の「素敵」を求め、繋がり、発信していこうとしている私たち...

私はワインもいいけどやっぱり日本酒が大好き!

  私はワインもいいけどやっぱり日本酒が大好き!  「清酒発祥の地」の称号をめぐり、兵庫県伊丹市と奈良市がどちらも発祥の地と宣言してますね。和食がユネスコに登録されたからってわけではないでしょうが、和食や日本酒が今さら盛り上がってるのってなんなんでしょうね。フレンチもイタリアンも中華も、ワインもシャンパンも紹興酒もいいけれど、いつでも和食と日本酒が最高ですね!それも地元のもの。旅行に行ったら地酒を味わいたいですね。日本をいつも大切に!写真の「酒袋(さかぶくろ)」ご存知ですか。 ...

福娘

  福娘から福をいっぱいいただきました。 I received fortune from Hukumusume. 今年一年も、みなさまとともに素敵な年ですね!    ...

今日は「えべっさん」

  今日は「えべっさん」恵比須様は、上方ではもっと気軽に「えべっさん」と呼ばれており、庶民に人気の神様です。兵庫県西宮市にある西宮神社は、全国の恵比須神の総本山で、毎年正月10日の「十日夷」には、大勢の人出で賑わい、繁盛をもたらす縁起物の笹の飾り物が飛ぶように売れます。  大阪の人は今宮戎さんです!それでは、「えべっさん」とはどんな神様ですか。10月は諸国の神様たちが出雲地方に出かける時期。この間、留守番をして家を守ってくれる神様がいます。一般家庭の留守神様は、台所にいる大黒様。商家の留守神様は、海から来た恵比須様。農家の場合は両方ということが多いようです。...

だから伝統は素敵ですね。

  だから伝統は素敵ですね。  文楽の新春公演が3日から始まりました。開演前には文楽人形による鏡開きが行われました。ご存知ですか、文楽の補助金問題。今年度から観客動員数で大阪市の文楽協会への補助金の額が決まる「インセンティブ方式」が導入されました。対象公演は年間4回の本公演と鑑賞教室。年間動員数10万5千人以上で満願支給、9万人今ならゼロ。その間の人数なら、人数割りの計算になるそうです。文楽協会によると、昨年4月からの観客動員数は現在までで約7万5千人。昨年の1月公演は2万1千人。正念場の新春公演ですね。大阪の伝統芸能の一つ「文楽」。もちろん多くの方に足を運...

和食の魅力はなんでしょうか。

  和食の魅力はなんでしょうか。昨日に続きますが「和食 日本人の伝統的な食文化」が昨年、ユネスコの無形文化遺産に登録されましたね。しかし、伝統的な食文化とはなんでしょうか。    「三世代ぐらい前(昭和30年代頃)の一般家庭の食生活を思い浮かべるといい。」こう話されるのは、農林水産省の「日本食文化の世界無形遺産登録に向けた検討会」の会長を務められた和食研究科で静岡文化芸術大学学長の熊倉功夫さんです。和食の基本形とされるのが一汁三菜(ご飯と汁物、おかず、漬物の組合せ)。熊倉さんによると、平安時代の食事風景を描いた絵巻物にもあり「文献に一汁三菜という...

ひとり言

  新年に入り、幾つかの神社にお参りをさせていただきました。どの神社でも宮司様がおっしゃいます「今年は例年に比べてとっても参拝の方が多い」と。昨年の神宮と出雲大社の遷宮をはじめ、アベノミックスの影響などからでしょうか。どちらにしても参拝の方が多いということはいいですね。    でも、ちょっと気になるのが参拝の仕方。参拝の仕方といえば、鳥居のくぐり方、手水、二礼二拍手一礼(出雲などは違いますが)などいろいろとあります。私としては、もちろん作法はちゃんとできたほうが、というより知っておいた方がいいとは思いますが、それよりなにより気になるのが「ありがと...

雅 Miyabi

  雅 MiyabiEleganceThe emperor and his court were based in kyoto for one thousand years.Over that time, the imperial court developed a unique culture of graceful elegance called miyabi.With the wars of the latter half of the 15th and early 16th centuries, the central government in kyoto...

縁起菓子

  「福徳」という縁起菓子をご存知ですか?「福徳」は、金沢に伝わるお正月の縁起菓子です。和菓子店「落雁諸江屋」さんで今も作られています。    最中の皮でできた、打ち出の小槌や米俵を割ると、中から出てくるのは、金平糖のまねき猫や、ひょうたん。そして、ちいさい天神様の土人形や桃。新年のご挨拶をかねて、遊びにやって来たお客さまと「せえの」であけます。なにがでてくるかは、お楽しみ。お正月の祝い菓子で有名なのは「はなびら餅」。別名「包み雑煮」。うすい餅のあいだには、砂糖煮の牛蒡。牛蒡は、正月膳の押し鮎の意味。(鮎は一年で成長する縁起のよい魚とされるから)...

「もののあはれ」とは

 「もののあはれ」とは本居宣長曰く 「世の中にありとしてある事のさまざまを、目に見るにつけ耳に聞くにつけ、身にふるるにつけて、其よろづのことを心にあじはえて、そのよろづの事の心をわが心にわきまへしる。 是(これ)事の心をしる也。物の哀れをしるなり。其中にも猶くわしくわけていけば、わきまへしる所は物の心事の心をしるというもの也。 わきまへしりて、其しなにしたがひて感ずる所が物のあはれ也」 (紫文要領)    「あはれ」という言葉  宣長によれば、「深く心に感ずる辞(ことば)」であり、後の世に、...

正月行事の一つ「初詣」。

  拝みたい心情を大切に。正月行事の一つ「初詣」。もう、行かれましたか?  かつては氏神様や先祖への新年のあいさつでしたが、近代化とともに大都市近郊の有名な寺社が参拝者の人気を集めています。初詣は、新しい年を迎えてから初めて神社や寺院などに参拝する行事。一年の感謝をささげ、「今年もよろしくお願いいたします」と新年のあいさつをおこないます。全国八万社の神社を包括する「神社本庁」によると、神道では住んでいる地域の神様である氏神様にお参りするのが基本だそうです。初詣は氏神様への新年のあいさつ。地縁による結びつきの薄くなった現代では、氏神様を知らない人も少なくないで...
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