読みもの | 和の素敵 - Part 112
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日本の夏「切り子が大好き」

    日本の夏「切り子が大好き」いつからかな、切り子が大好きなのは。ずーっと前に鹿児島に行ったとき、お土産にもらってからかな。 真夏のテーブルに、光が煌めく涼しげな切り子の器がとってもお似合い。夕暮れどきの晩酌のひととき、それから大切なお客様のおもてなし・・・ どんなときでも、繊細なカットガラスが光とあいまって、清涼感と涼しさをかもしだしてくれます。       ひと口に切り子といっても、いろいろなものがあります。 本来は、こっくりとした色味で、カラッとした面が平ら。そして繊細な文様にずれがないことが上質な切り子の条...

日本の夏の工夫「付かず離れず」

    日本の夏の工夫「付かず離れず」夏の過ごし方の工夫は限りなくありますね。一つにつきつめていうと「付かず離れず」ということではないでしょうか。 ベタベタするのは暑苦しい。でも、花ばかり見せるのではなく、花を挿した花器の水際を少し見せたい。あるいは同じ花器でも下にベタッと置くのではなく、鴨居から釣る、いわゆる釣り花入れにしてはいかがでしょうか。   「釣る」という趣向が夏にふさわしいのは、付かず離れずのさわやかさが演出できるからでしょうね。 すだれを釣る、風鈴を釣る、なかでも私の好きなのは釣りしのぶ。西洋風の観葉植物では騒がしい。たよ...

「日本の夏の工夫」

    「日本の夏の工夫」今日は立秋。秋はすぐそこまで来てるのかな。 まだまだ、残暑厳しき毎日ですが、昔から、日本人は夏のすごし方に工夫をこらしてきました。日本の家のつくり方も、「夏をもって宗とすべし」というように、夏に快適であることを基本としてました。       それは、冬になると雪にとざされる東北でも、暖房設備が発達しなかったことからもわかります。冬の寒さは我慢できても、夏の暑さは我慢の限界をこえていたから、なるべく風通しのよい、開放的な家のつくりが、日本建築の伝統でありました。 日本の家には、窓というものがほとん...

「なら燈火会」(とうかえ)

    「なら燈火会」(とうかえ)昨日から「なら燈花会」が始まりました。14日までです、夏の奈良を楽しみにいきませんか。     1300年前に都として栄えた奈良。広大な自然の中に古代日本のおもかげが今も残る。そんな奈良にふさわしい、どこか懐かしさを感じ、心を癒してくれるろうそくのやさしい灯り。『なら燈花会』はゆったりと時の流れる世界遺産の地、奈良に集う人々の祈りをろうそくの灯りで照らし出します。1999年に誕生した『なら燈花会』。古都奈良にろうそくの灯りがとけ込み、人々の心にさまざまな感動を与えてきました。夏のたった10日間だけ、広大...

日本一やかましい「石取祭」

    日本一やかましい「石取祭」日本一やかましいって?それは、とっても楽しいお祭ってことでしょうね!       石取祭は毎年八月第一日曜日を本楽、前日を試楽として行われています。 試楽日は午前零時に神前神楽太鼓を合図に各町内の祭車が一斉に鉦・太鼓を叩き出しますが、この叩出の瞬間その光景はまさに勇壮無比なものであり、市民が一年間待ち焦がれていた祭の始まりです。本楽日は午前二時の叩出を経て、いよいよ夕刻からは祭の最高潮、春日神社(桑名宗社)への渡祭が始まります。 叩出から二日間にわたる勇壮無比な祭、何もかもいっぺんに吹き...

「気」 Ki

    「気」KiEnergy     Ki is concept that originated in ancient China(where it is called chi) to describe the movement of unseen energy in our world. Walking in the clear morning air one feels refreshed. That is an example of positive ki. By contrast, the angry feelings ...

「焼き物の器」

    「焼き物の器」 陶磁器のこと、知らないことばかり。でも、昨日素敵なご縁をいただいたので、いろいろと学ばなければ。日本には全国に焼き物の「窯場」がたくさんあります。それぞれ特徴のある陶磁器が作られています。   食器として用いられる焼き物は「陶器」と「磁器」に大別されます。「陶器」は、かつては愛知県瀬戸と佐賀県の唐津が二大産地だったので「瀬戸物(せともの)」と「唐津物(からつもの)」が陶器の代名詞でした。陶器は粘土(陶土)で形を作り、特有の釉薬(ゆうやく)をかけて焼くものと、かけないで焼く「焼締め」があります。焼締めは、釉薬をかけずに窯に入れ...

「祈りの富士山と木花咲耶姫」

    「祈りの富士山と木花咲耶姫」今年、世界文化遺産登録された富士山。この夏も多くの人が、富士山を訪れていますね。 はるか古からたくさんの人々に愛されてきた富士。     世界中に知られている日本のシンボルです。いまは静かにたたずんでいますが、平安時代まではひんぱんに噴火をくりかえしてきまた。その火を鎮めるために建てられたのが浅間神社(せんげん)。守り神は木花咲耶姫(こはなさくやひめ)です。 古事記や日本書紀などの神話にのこされている伝説では、夫婦の契りを結んだニニギノミコトの子を身ごもったのに、自分の子ではないのではと疑われた木...

「虫干し」

    「虫干し」土用(どよう)とは、五行に由来する暦の雑節です。1年のうち不連続な4つの期間で、四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前約18日間ずつで、俗には、夏の土用(立秋直前)を指すことが多いです。夏の土用の丑の日(明日ですね!)には鰻を食べる習慣がりますね。   この夏の土用は7月下旬~8月上旬で、虫の害や黴を防ぐため、着物や本などを日に干したり風にあてたりするのが「虫干し」です。 「土用干し」とか「虫払い」(夏の季語)ともいったのは、湿気が多い季節なので箪笥からだすのが目的なのです。 東大寺の正倉院は校倉(あぜくら)造りで、これは三角材...

「日本髪」

    「日本髪」和装を完成させるのは、髪の美しさ。スタイルも髪飾りもいろいろと楽しめますね。 着物にはもちろん日本髪が似合います。 和服をまとう時は、そのたおやかさゆえ、頭の先からつま先まで注目したくなり、当然、洋服の時よりも髪型にも目が向きます。だからこそ、全体の雰囲気がガラリと変わるほど、印象にかかわる重要な位置をしめるのが髪型。     パッと見ただけでなく、後姿に至るまで隅々に美意識を働かせます。逆毛を立ててボリュームを出し、丁寧になでつけ、櫛ですいて曲線をきわだたせたり、結ぶ高さなどを変えて、個性や雰囲気に合せた、様々な...

日本の七十二候「土潤溽暑」

    日本の七十二候「土潤溽暑」(つちうるおうてむしあつし) 「つちうるおうてむしあつし」まさに、毎日の猛暑を語ってますね。 土がじっとりして蒸し暑くなる時期です。「溽暑」は蒸し暑いことをいいます。 ほかに、暑さの盛りは「極暑」(ごくしょ)、燃えるような暑さは「炎暑」、過酷な暑さは「酷暑」   そういえば、2007年以降、最高気温が25度以上の「夏日」、30度以上の「真夏日」、35度以上の「猛暑日」という気象用語ができました。 「猛暑日」が続くころ、夜空に赤く輝く星がいくつかあります。まず、火星。「夏日星」「炎星」とも呼ばれます。さそり座...

「風呂敷」

    「風呂敷」一枚の布がさまざまな形に寄り添います。融通のきく袋物という発想は、布に親しんできた日本人ならではの知恵。 昔は、今のように紙袋がなかったので、買い物には必ず風呂敷を持って出かけました。お稽古に行くにも風呂敷に荷物をまとめたものです、一枚の正方形の布が、あらゆる場面に応じて表情を変えるというのが、風呂敷のおもしろさではないでしょうか。     風呂敷とひとくちにいっても、種類によってTPOがあります。 縮緬(ちりめん)地の高級な絹のものは、お届けものをするときに相手への敬意を表すために用います。縮緬に家紋を入れた風呂...

選手が武士や寿司職人に変身

    「選手が武士や寿司職人に変身」先日、プレシーズンツアーで来日中のサッカーのアーセナルメンバーは、日本の文化に触れ、異国の地での少ない滞在時間を楽しまれたそうです。25日に行われたファンミーティングには複数の選手が参加し、ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキと同DFペア・メルテザッカーが江戸時代の武士の格好に扮装して、集まった日本のサポーターを楽しませてくれました。     また、スペイン人MFミケル・アルテタとフランス代表DFバカリ・サニャは寿司職人体験を行い、アルテタはツイッターで「やっとスシの作り方を学べたよ!レッスンはすごく...
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