読みもの | 和の素敵 - Part 2
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和のうんちく「畳」  落ちつきますね

  和のうんちく「畳」 こんにちは。お家に畳のお部屋はありますか。新しいお家からは畳がなくなってきているのではないでしょうか。「畳は日本の文化の一つ」といいますが、いつから畳があったのでしょうね。昔の時代の映画などみると、みんな板間に座ってますよね。  畳は日本固有の敷物 かつて身分の高い人を家に迎えるときに、板の間に敷いたわらの御座や筵を、たたみ重ねておくことからその名がつきました。中国伝来のものが多い日本の中で、畳は日本固有の敷物です。その歴史は、日本最古の歴史書「古事記」にまでさかのぼえります。 ...

『千社札』  成願義夫さんのお話し

千社札千社札は観音巡礼における参拝奉納のしるしである『納札』の習俗より生まれたと云われています。江戸時代になり、稲荷信仰が大流行することで、千社札もまた庶民の間に広まりました。私も毎年初詣している京都の伏見稲荷が総本社なのですが、全国のいたるところに分社がつくられました。江戸時代に起った数度の飢饉が稲荷信仰に拍車をかけ、庶民は競うように『稲荷千社参り』を行い、五穀豊穣を祈ったそうです。後に稲荷神社だけでなくあらゆる神社仏閣を巡るようになったため、多くの社寺を参拝する事を『千社参り』と呼ぶようになり、...

「肉体よりも心を満足させるべき」ブッダに学ぶ、とらわれない生き方

肉体よりも心を満足させるべき 梅雨というのは  こんにちは。梅雨です、毎日雨です、あたりまえか。梅雨というのは、中国から日本に伝わった言葉です。梅の実が熟する頃に降る雨が由来だとする説、この時期は湿度が高く黴(かび)が生えやすいための「黴雨(ばいう)」が転じて「梅雨(ばいう)」になった説などあります。日本では、雨の「露(つゆ)」と結びつけて「梅雨(つゆ)」と呼ぶようになったのだとか。 さて、今日はブッタの教えの一つをみなさまと。  お経には、これはたとえ話だと書いてあります。  ...

本「日本人が忘れた 日本人の本質」 著:山折哲雄さん・高山文彦さん

  「日本人が忘れた日本人の本質」 山折哲雄さんと高山文彦さんの対談  こんにちは。このご本の「まえがき」にこのようなことが書かれていました。 前略、日本では機首を下げていくとき、しだいに豊かな田園地帯が迫ってくる。関東平野や、瀬戸内海をとりまく里山や農村の姿が目に入る。さらに降下していくと近代都市があらわれ、コンビナートをはじめとする工場群が近づいてくる。飛行機がやっと滑走路にすべりこんで、ああ、日本列島は三層構造でできあがっていると気づく。それだけではない。この列島の構造は、...

桃鶴(ももづる)※創作紋  家紋研究家 森本勇矢さん

【桃鶴(ももづる)※創作紋】 彩紋 其之廿貳あかりをつけましょ…ぼんぼりに… おはなをあげましょ…もものはな…桃の節句ということで今回は桃紋をピックアップ。桃は中国原産のバラ科の落葉小高木。夏に水分の多い甘い果実を実らせる。 語源には真実(まみ)、燃実(もえみ)からの転化や多くの実をつけるとして百(もも)とした説などがあるがはっきりしていない。 日本ではお伽噺の桃太郎が有名。 『古事記』では伊弉諸尊(いざなぎのみこと)が黄泉醜女(よもつしこめ)に桃を投げつけ退治し、桃に大神実命(おおかむづみのみこと)の名を与えた。 中国神話では西王母の住処に三千年に一度...

自然と接する 山折哲雄さんの「日本人が忘れた日本人の本質」より

  自然と接する  こんにちは。私の大好きな山折哲雄先生のご本。作家の高山文彦さんとの会話より。 高山畑を耕して土とふれあっていた。自然にふれて、虫たちの営みに親しんでいる。そのなかでコスモスを発見した。今の知識人たちは、自然に接しませんね。本来の労働というものにも。「労」という字は「いたわる」と読みますよね。キリスト教にはそうした発想はありませんもの。山折「種蒔く人」だからね。ヨーロッパは、神に祈りながら働く。勤労する。 ...

「五色布」 お家に神棚ありますか?④

  お家に神棚ありますか? こんにちは。朝起きて、神棚に今日も無事に朝を迎えられてことに感謝して「ありがとうございます」寝る前には、今日一日無事に過ごせたことに感謝して「ありがとうございます」昔は、一家に一社、神棚がありました。今のお家では見ることが少なくなりましたね。ちょっと残念。  神棚に祀る五色の布  神棚の(もちろん神殿にもあります)両側に榊に五色の布をたらしたものを置きます。これを「五色布」または「真榊」といいます。五色布とは青(緑)、赤、黄、白、黒(紫)の絹で、神様...

憧れの和小物 数寄屋袋の魅力

憧れの和小物 数寄屋袋の魅力
「数寄屋袋」。なかなか馴染みのない袋の名前ですが、「すきやぶくろ」と読みます。茶道で使う扇子や帛紗、楊枝、懐紙などの道具を入れる大きめのポーチのような袋のことを指します。この数寄屋袋、普段使いできるとても素敵な和装小物なのです! 色々使える便利な和小物</h2> 茶道を習っていらっしゃる方は、お道具入れとして数寄屋袋の存在は身近なものだと思います。数寄屋袋がなくてもお稽古はできますが、一つ持っておくと大変便利なものです。価格も幅はありますが、それほど高いものではありません。柄も素敵なものがたくさんあり、お好きなものをお使いになられると気分も上がるでしょう。また...

菊鶴(きくづる)  家紋研究家 森本勇矢さん

【菊鶴(きくづる)】 彩紋 其之拾捌天皇の象徴として名高い菊。 後鳥羽上皇(1183-1198年)より始まった菊花紋。 日本において最も高貴な紋章である。 明治期の一時は菊花紋の使用が禁止された歴史がある。 菊花紋の家紋としての使用率は高く、そのためか菊の紋のバリエーションも多い。 そんな菊紋には擬態紋はある。菊を鶴に見立てた「菊鶴」もその一つだ。今回の彩りは少し神々しさを出してみたかった。 花は胡粉をイメージした白に少し黄色を含ませたような色。 上絵に黄色を使用することで菊の代表的な色をイメージ。 背景は先日川から見た夕焼けが非常に美しく心打たれたのでそ...

平国創生神楽とは  7月28日(土)枚岡神社にて創生神楽祭

  平国創生神楽 こんにちは。不思議なご縁でつながった、日本国エンタメ観光マイスターでもある表博輝さんが奉納する平国創生神楽。7月28日(土)18時より、河内国一之宮枚岡神社にて、第九回創生神楽祭りを行います。枚岡の神さま「天児屋根之命」のご神事に、初めて神楽が奉納される故事により、世の中は明るくなる伝えがここに残っています。世を開き、国を整え、心をやわす。地球創生の意義がこの創生神楽によって明かされます。生命の存続意義のはじまりを振り返り、今ある命の尊さに、感謝の祈りを捧げるのが平国創生神楽です。  神...

今日は、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」

  今日は、「芒種」(ぼうしゅ) こんにちは。今日は、「芒種」であり「おけいこの日」ってご存知でしたか?後ほど梅酒のお話しも!「芒種」とは、 麦を収穫し、田植えを始める時期のこと。田を耕して水を張り、麦の収穫を終えたつもりもつかのま、ほっと一息つく前に、育てた苗を田植えする季節がやってきます。田植機が登場するまでは、数本ずつ束ねた苗をひとつひとつ手で植えていました。田の神さまに豊作を祈り、花笠姿の早乙女が田植えをするならわしがいまも続いています。芒(のぎ)は、麦や稲などの穀物の先にある針のような毛のことで、「芒種」と...

『しきたり』や『型』  成願義夫さんのお話し

  『しきたり』や『型』吉祥図として一対の鶴を描く場合、くちばしを閉じた鶴と開いた鶴を描くのは伝統的な決まりごとです。それは阿吽(あうん)を表します。伝統的なしきたりが伴う場面や用途、例えば、縁起物の掛け軸や冠婚関連のデザインなどに鶴を描く場合、ただ単に「鶴を描けばおめでたい」と思うのは、「間違いではないが、残念である」と言わざるをえません。日本の伝統は型の伝承です。様式美として完成された美と、図柄に込められた意味の奥深さを知ることは重要です。このような日本のデザイン分野の『伝統的しき...

茶道以外でも使える!便利な懐紙の歴史や使い方

茶道以外でも使える!便利な懐紙の歴史や使い方
茶道を嗜む人にとっては馴染みのある懐紙。実は茶道以外でも使うことができる、粋で便利な品なのです。懐紙という言葉を初めて聞く人にもわかるように、懐紙入れも含め、その歴史や使い方について詳しくご紹介して行きましょう。 懐紙とは 懐紙という文字を見ても、読めない人もいるのではないでしょうか。これは「かいし」と読みます。「ふところがみ」と読むこともあります。懐紙と聞いて、「茶道に使うもの」というイメージが湧いてくる人もいれば、聞いても全くピンとこない人もいますよね。懐紙は、確かに現代では茶道の際に使うことが多く、最も一般的な使い方と言えるでしょう。でもこの懐紙、決して茶道の...
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