読みもの | 和の素敵 - Part 4
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「聖観音」 浄住寺の観音さま

  聖観音さま in浄住寺  浄住寺が、この18日から秋の特別公開となります。そこで浄住寺の宝ものの一つ「観音さま」をご紹介していきたいと思います。私は3尊(聖観音・木根観音・白衣観音)いらっしゃる観音さまが大好き。今日は「聖(しょう)観音」のお話し。  お地蔵さん、お不動さんなどと並んで最も庶民信仰を集めてきたほとけさまが観音菩薩(または観世音菩薩、観自在菩薩)です。救いを求めるものの姿に応じて千変万化(せんべんばんか)の相をとり、慈悲をもって人々の願いをかなえるほとけとされま...

一汁三菜とは? 茶の湯より学びます。

  一汁三菜は茶の湯から学びます  こんにちは。炉開きのお茶会で、茶会料理は食べられましたか。茶席では亥の子餅ですね。お茶会は、美味しいお料理が食べられるから大好きといわれる方がいらっしゃるかも。それも楽しみの一つ、「おおいに良し!」です。さて、茶の湯についてはいろいろな見方ができますが、日本で形成された飲食儀礼の一つであることはたしかです。つまり、料理を食べ、茶を飲むことを内容とする会合の形式や作法をととのえ、そこに独自の意味づけ(思想)を与えたものといえるでしょう。そこで、まず茶会の内容をなす飲...

日本人の背骨としての神道  黎明塾より

  日本人の背骨としての神道(しんとう)  「神道を学ぶ」ということは、神さまの名前を覚えたりすることではなく、私たちの日常の生活の中に、知らず知らずのうちに入りこんでいる「神道」を、きちんと知ることが、「神道を学ぶ」ということです。それを知ったからといって、何かの役に立つのか?といわれると、役に立たないかもしれません。しかし、なぜそうなったのか。ということを知っておかなければ、次世代に伝えていくことができなくなってしまいます。  私たちの歴史は、紡いできた歴史です  歴史とは、一代で創り上...

こたつの季節がやってきた〜使うときの注意点Part1〜

こたつの季節がやってきた〜使うときの注意点Part1〜
「こたつにみかん」というのは少し古いのかもしれませんが、素敵な日本の風景だと思います。一度入ると出たくなくなる快適なこたつ。そんなこたつも使い方次第では危険なことになりかねません。今回はこたつを使うときに注意する点をご紹介します。 注意する点①付けっ放し! 言うまでもありませんが、危ないといえば付けっ放し。昔と違って火を使うわけではないものの、電気ごたつの付けっ放しは思わぬ出火原因にならないとも限りません。こたつで出火なんてしないだろうと思っている人もいるかもしれませんが、実際に死亡事故も起こっているのです。出火自体は、なんと毎年30〜40件も発生しているというから驚きです。 ...

本「茶の湯と日本文化」 著:神津朝夫

  茶の湯と日本文化  茶の湯は室町時代後期にはじまったものですから、長いといえば長い歴史をもつとはいえ、飛鳥文化はその九百年も前にはじまっていました。茶の湯は日本文化のさまざまな要素をとりこみながら、そこに新しいものをつけ加えた文化だということができるでしょう。しかもそこからさらに茶の湯以外の場へも大きな影響を与えていった一面をもつ文化でもありました。ですから、茶の湯に関わる日本文化の歴史を幅広く見ていくことも意味があると思うのです。逆に言うと、茶の湯以外の日本文化への理解がないと、茶の湯のことが実はよくわからないことに...

「こたつ」の季節がやってきた~歴史編~

「こたつ」の季節がやってきた~歴史編~
2017年は、例年よりは少し早く秋が来たように感じましたが、それでもあっという間に「こたつ」の季節になりますね。最近はモダンなこたつも販売されていますが、こたつも日本の素敵な文化ではないでしょうか。今回はこたつの歴史についてご紹介したいと思います。 「こたつ」はいつ生まれた? 今のこたつは電気で温めますが、当然、昔は電気などありません。暖をとるといえば、囲炉裏の火しかありませんでした。こたつの原型が登場したのは室町時代。囲炉裏の「おき」と呼ばれる消えかけた炭に灰をかぶせ、その上に足のついた台を置いて衣服をかぶせて使ったのがこたつの始まりと言われています。その後布団をかけるようになっ...

今日は立冬、冬の気配が感じられるころですね。

  今日は立冬  こんにちは、冬の気配が感じられるころですね。暑さ厳しかった今年の夏でしたが、秋はあっという間、急に寒さを感じる今日このごろとなってきました。今年の冬の寒さは如何なものでしょうか。これからの冷え込みによって紅葉の赤の色づきが変わるそうです。キュッと冷え込んだときはとっても綺麗な紅葉となるそうです。浄住寺でも18日から京都市の特別拝観が始まります。お越しいただくみなさまに紅葉をお楽しみいただけるといいのですが、さて、いつごろ紅葉しますでしょうか。  冬といえば「雪」 &n...

囲炉裏で和の心を感じよう〜基本知識編〜

囲炉裏で和の心を感じよう〜基本知識編〜
囲炉裏を知っていますか?テレビで見たことがあるという人でも、実際に見たことがなかったり、利用したことがなかったりするかもしれません。古くから日本で親しまれてきた囲炉裏は、現在でも和を感じられる味わい深い空間。今回は基礎知識のご紹介です。 囲炉裏はいつからある? 囲炉裏の原型は、竪穴式住居の時代からあった炉であると言われています。地域によっても呼び名や様式を変えながら長く囲炉裏は使われていますが、カマドの発展とともにカマドが主流となった地域もあるそうです。(併用されているところもあります)特に西日本ではカマドが多く使われていたようですが、東日本では江戸時代以降も囲炉裏が多く使われてい...

七五三の時期が到来!~押さえておきたい基本情報~

七五三の時期が到来!~押さえておきたい基本情報~
今年もまもなく七五三の時期ですね。子供の成長をお祝いする七五三ですが、そもそも、なぜ三歳・五歳・七歳でお祝いをするのか?また、お祝いの日程はいつ?神社の選び方は?…など、意外と知らない七五三のあれこれをチェックしていきましょう。 七五三の始まり 三歳、五歳、七歳と成長の節目のタイミングで神社に参拝し、子供が無事に成長したことへの感謝とともに、これからの将来と長寿を願いお祈りするのが七五三の行事です。儀式が定まってきたのは江戸時代。もとは宮中や公家の行事でしたが、一般的にも広く行われるようになったと言われています。 昔は、現在よりも食糧状況はよくなく、医療も発達していないので、乳幼...

なぜ? お茶席で茶碗をまわすの?

  こんにちは。  この週末、茶人にとってはとても大切な「炉開き」がおこなわれているのではないでしょうか。茶道というと、まったく興味がなかったり知らなかったりする人は、お茶を飲むときに茶碗を回す動作を思い浮かべませんか。何か儀式的でまじないをしているように見えて、奇異な感じを受けます。だが、知らない人がそうのように感じる点にこそ、お茶の心が典型的な形で表されています。したがって、そこにこそ茶道への興味を抱き理解を深める取っかかりがあり出発点でもあります。今日は、山﨑武也さんの本、「なぜ、一流の人は「お茶」をたしなむ...

なぜ? 炉開きは、旧暦亥の月の最初の亥の日なの?

  炉開きは茶人にとって大切な日  こんにちは。明日は不識菴の炉開き、開炉の茶事です。風炉を閉じ、これからの半年の炉の使用の無事を祈って行われます。茶人の正月、一年でもっとも大切な節目の日です。と書きながら、「炉開き」知らないことがたくさん。  炉開きは、旧暦亥(い)の月の最初の亥の日  炉開きは、旧暦亥の月の最初の亥の日におこなわれてきたそうです。今では新暦の11月最初の亥の日、今年は11月8日ですね。(旧暦の亥の月の最初の亥の日は、旧暦10月3日、新暦の11月20...

相手を思いやる「おことわり」のしかた。

  こんにちは。  早いもので11月、霜月に入りました。別名「末つ月(すえつつき)」、もうじき今年も終わりますよって言われてるみたいです。このころから年末、12月の忘年会などの予定も入ってきますよね。えっ、もう12月の予定はいっぱい!ですか?そんな忙しいときだから、新たなお誘いが入ってくるのではないですか。このような時、申しわけなくて、どのようにおことわりしようかと考えてしまいます。 おことわりの極意は、相手も自分も気持ちよく。下手な言い訳は逆効果。「ありがとう」のひと言で...

木枯らし1号  風の名前いくついえますか?

  こんにちは。  台風が去って冬の到来を告げる「木枯らし1号」が吹いたと発表がありましたね。気象庁は、秋から冬にかけて冬型の気圧配置で、最大瞬間風速8m以上の北寄りの風が初めて吹いた日を「木枯らし1号」の発生日としているそうです。木枯らしが吹くと秋から一気に冬がやってきた気がします。「寒う~!」さて、日本らしいのですが風の名前、たくさんあります。いくつ言えますか。 風のなまえ、いくついえますか? 風のなまえの種類の多さにはびっくりします。なまえを見ただけ...
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