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和の徒然

江戸中期の煎茶家、大枝流芳(おおえだりゅうほう)

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。 今日は香道家で煎茶家の大枝流芳のお話し。   大枝流芳(おおえだりゅうほう) 『花の時 月の夕 茗盌(ちゃわん)を啜(すす)り 以て清興(せいきょう)を助け酒杯を把(は)りて幽情(ゆうじょう)を開く 此を舎(す)てて 又奚(なん)ぞ求めんや』 清興(せいきょう) 上品で風流な楽しみ。 把(は)りて 手に取って。 幽情(ゆうじょう) 奥深き心。   江戸中期の煎茶家に大枝...

「打ち水」

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。 今日のお話しは、暑い夏に昔はかかせなかった「打ち水」。 本当に涼しくなりますよね。   「打ち水」 今日は「大暑」、一番暑い頃とされています。 実際に、今日も猛暑になりそうですね。 みなさま、暑中お見舞い申し上げます。 さて、真夏の暑さを日本古来の風習でもある打ち水を利用して涼しく過ごしてみてはいかがでしょうか? 打ち水はいつ頃から始まったのでしょうか? 古代から中...

日本の七十二候「鷹乃学習」(たかすなわちがくしゅうす)

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。 今日は七十二候の「鷹乃学習」 鷹は何を学ぶのでしょうね。   日本の七十二候「鷹乃学習」(たかすなわちがくしゅうす) 鷹の幼鳥が、飛ぶことを学習するころ、つまり巣立ちの季節です。 タカの語源は「猛々しい」の「タケ」が「タカ」に転じたもの、といわれます。気難しくて、繊細な野生の鳥。 普通「鷹」といえば「大鷹」をさしました。 鷹狩りに使われる代表的な鷹で、古くから親しまれてきました...

「夢の世界は現(うつつ)の世界」

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。 今日は先日の「寝言に返事をしてはだめ」のお話しの続き、「夢の世界は現(うつつ)の世界」です。   古来、日本人は夢の世界は現(うつつ)の世界とは別の異界であると考えていました。 しかも夢でみたこと、すなわち夢の世界の出来事は、現実の世界で起こる出来事と何らかの関係があると信じていました。 夢を神仏からのお告げと受け止めていました。 実際、歴史上の大きな出来事の中には、夢のお...

「寝言に返事をしてはだめ」ってなぜ?

    こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。 今日は「寝言に返事をしてはだめ」のお話し。 小さい時お母さんによく言われませんでしたか? どうしてなんでしょうね。   寝言に返事をしてだめ! 昔の日本人は、寝ているあいだ、その人の魂は肉体から抜け出していると考えていたようです。 それがために「魂が肉体に戻れない」「死んでしまう」「不吉なことがおこる」などといって凶事とされてきました。 では、遊離した魂が、...

古風な名前で魅力的なものとは

古風な名前で魅力的なものとは
最近では、我が子に古風な名前を付けたいと思う親が増えています。 以前はキラキラネームと呼ばれる、読みにくさを感じる名前を付ける親が多かったのですが、変わってきているのが現実です。 では古風な名前なら、どのようなものの人気があるのでしょうか。 女の子なら「子」を付ける 昔は、女の子なら洋子や美紀子などのように子を付けることが多かったですよね。 でも一時期それを昔っぽいと思ったのか、あまり付ける親はいなくなりました。 ところが最近では「子」を付けて、少し古風な感じの名前にしたいと思う親が増えています。 「子」が付いていると、なんとなく年代が分かると言われていたのですが...

きものは個性を生かすしますよ

きもの「個性を生かす」 きものがふだん着だった時代は、それほど遠い昔のことではありません。 みなさんも、祖母や祖父がきものを脱ぎ着している姿や、衣擦れの音が記憶に残っていませんか。 明治維新により、国の施策として、髪型と服が急激な変化を遂げましたが、きものが消えてしまうことはありませんでした。 ただ、きものの伝統美は失われず伝えられたものの、ハレの日のものとしての立ち位置ばかりが目立つ流れとなり、フォーマル時のかたくるしさと窮屈さだけがきものの一般的な特徴として伝わったことが、着物に対する誤解の原因の一つとなっています。   昨今は花火大会など...

もっと素敵にジャポニスム

ルノワール うちわを持つ少女   もっと素敵ジャポニズム 19世紀後半から20世紀初頭にかけて欧米を席巻した空前の日本ブーム。 印象派の画家たちも、アール・ヌーヴォの工芸家たちも、ファッション・デザイナーも、そして市井の人びとも、誰もがみな、日本の文物にぞっこんでした。 彼らが見出した1世紀前の”クール・ジャパン”とは? 日本文化の底力を再発見してみませんか。 ”ジャポニスム”と称される西洋の美術作品は数あれど、モティーフからすぐ、それとわかる場合もあれば、「この作品の、いったいどこがジャポニスム?」と首を傾げてしまうような場合も。 先ずは...

和装バックはどう選ぶ?和のテイストを美しく出すには

和装バックはどう選ぶ?和のテイストを美しく出すには
和装のバックは選ぶのかとても難しいと思っている方が多いです。 着物の柄やどんなシーンで使うかなど、色々な用途を考えながら和装バックを選ぶと、どれにしたらいいか分からなくなってしまうことも。 そこで大切にしたい「和のテイスト」を生かす為の、バックの選び方について見ていきたいと思います。  自然素材を選ぼう 和装のバック選びでまず知っておきたいのは、あくまでも着物が主役になりますのでバックなどの小物は引き立て役ということ。 だからと言って手ぶらで出かけるわけにもいきませんから、着物とのバランスがとりやすいようにバックの素材を意識してみましょう。 革製やコットンの...

かわいいお酒見つけました。「夏の戯れ」

  「夏の戯れ」   夏気分いっぱいの、かわいいボトルに入った日本酒見つけました。 淡い水色の小さなボトルに赤と黒の金魚がゆらゆら。 その上には、にぎやかな打ち上げ花火が「ど~ん」。 (そうなんです、この記事は2013年7月に書いたものでその時は花火でした。今年は金魚。可愛い!) 「招徳」のブランドで知られる招徳酒造(京都伏見)の四季の純米吟醸デザインボトル「夏の戯れ」です。   同社の女性杜氏が手がけたそうで、季節によって柄が変わるそうです。 これは、いま手に入る夏バージョン。 秋はモミジ、冬は雪...

「紗と絽」と「羅」

このお話しは2013年7月8日に書いたもの。 その時の題名が「紗と絽」。 最後にも書いてますが、このお話しは「残したいですね素敵な日本の文化」です。 それでは、お時間の許すかがりお読みください。 まだまだ私が紗と絽の区別が分からないころ、もちろん今も分かっていないことが多いです。 そして、夏の着物に紗と絽以外に羅があることを知ります。 だから、羅のことも書き加えますね。   日本の二十四節気では「小暑」です。 暑さがどんどん強くなっていくという意味があり、この頃から暑さが本格的になってきますが、梅雨の終わる頃でもあります。 ...

浴衣で季節を感じさせるための方法とは

浴衣で季節を感じさせるための方法とは
浴衣は季節を感じるスタイルのひとつですが、さらに夏を意識して素敵に着こなす為にはどのような点に気をつけたらよいのでしょうか。 花火大会などの夏のイベントしか着ることがないという人も多いと思いますが、浴衣で季節を感じさせるためのコツを見ていきたいと思います。 季節感を感じるデザインを選ぶ 浴衣は夏のお洒落のひとつで、最近は洋服のように個性的なデザインやミニ丈の浴衣まで様々な種類のものが登場しています。 自分のセンスをうまく生かして着こなす楽しみがありますが、浴衣は季節を楽しむために柄や色などデザイン選びには慎重になりましょう。 ピンク色や原色の浴衣は人目をひくにはとても印象...

今日は七夕  上方舞「文月」お楽しみください。

今日は七夕さん。 今さら説明することもないでしょうが、お願いごと、短冊に書かれましたか。 笹に結わえて、宜しくお願いします。 紙縒り(こより)は自分で作りましょうね。   http://wanosuteki.jp/post_14544   上方舞「文月」。 さて、先日、浄住寺で催されました「舞華会」。 最後の演目は上方舞「文月」。 演目説明にこう書いてありました。 文月(旧暦七月)の七夕の夜に年に一度逢うであろう牽牛と織姫をうらやましく思う傾城の心情から始まり、夕暮れ時に恋しい人を待つ思慕の心、夫婦暮らしへの...
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