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和の徒然

夏至の頃のことば、「早乙女」、ご存知ですか。

  明日は夏至ですね。 夏至とは、「日長きこと至る・きわまる」と言う意味だそうです。 ご存知の通り、1年の中で、最も昼が長く夜の短い日になり、昼の12時のときの太陽の高さも、1年でもっとも高くなります。 暦の上では夏にあたるのですが、実際の季節では梅雨の時期のため、本当の意味での太陽の出ている日照時間はそれほど長くは感じられません。 日常生活でそれほど「夏至」を意識していないのは、そんな理由からなのでしょうか。 昼が長く夜が短いと日とされていますが、実際の日の出・日の入りの時刻とは一致しません。 日の出が最も早いのは夏至の1週間前になり、日の...

和装の前撮りをする時に知っておきたいポイント

和装の前撮りをする時に知っておきたいポイント
着物を着る機会が少ないこの頃。 七五三や成人式、結婚式と節目に着物を着て、写真に残そうとする人も多いですよね。 大切な一枚を残すために万全を整えて行う、和装の前撮りが最近の主流になっています。 前撮り、後撮りが好まれている理由 当日撮影を行う場合もありますが、七五三や成人式、結婚式の当日は、早朝から着付けやヘアメイクを行い、意外と疲れてしまうものですよね。 決まった時間にお参りや式などの行事に参加するので、素敵な一枚を撮るまでの時間が取れずに、着崩れしてしまったり疲れた表情になってしまうとのことから、別撮りという形が取られるところが多くなりました。 撮影日が決まっていること...

和食のメニューで思いつくのはどんなもの?

和食のメニューで思いつくのはどんなもの?
今では世界無形文化遺産にもなっている、日本の和食。 和食のメニューは、バランスよく組み合わせることで、より一層健康にも気を配ること可能になります。 日本の風土を活かした和食のメニューといえば、魚料理は外せません。 新鮮さが命とも言える刺身。 川魚の塩焼きも、旬の時期に食べたくなる和食のメニューの一つではないでしょうか。 和食のメニューにある「たたき」 鮪のたたきや鰹のたたきのように、「魚のたたき」にも調理方法が異なるものがあるのも興味深いですね。 鮪のたたきは、包丁で細かく叩きながら、刻みネギを合わせて一緒に叩く調理方法です。 しかし、鰹のたたきの調理法は、串に...

知っておきたい!すき焼きの歴史について

知っておきたい!すき焼きの歴史について
関西が発祥の地と言われているすき焼き。 明治維新のイメージがあるすき焼きの歴史ですが、江戸時代の終わりに誕生したと言われています。 今食べられている牛肉は、すき焼きには外せないものとなっていますが、牛は大切な農作業の食べることを禁じられていました。 肉の代わりに魚を具材としていたという、すき焼きの歴史があります。 すき焼きの原点とは 江戸時代に、畑作業の合間に農作業に使う鋤(すき)を使って、魚や豆腐、野菜を焼いて食べていたことがあります。 鋤で焼くことから「鋤焼」と呼んでいたそうです。 これが、すき焼きの始まりとも言われています。 しかし、牛や馬の肉を食べてはいけな...

今一度知りたい、日本人とお茶の歴史04『大和は室尾の茶園を求めて』

  奈良県宇陀市、摩尼山佛隆寺。 弘法大師空海が中国より茶の種を持ち帰り、植えたところとされる古刹。 北方には室生寺があり、室生寺の南門として位置付けられた寺院と言われている。 中世に遺された『異制庭訓往来』には、栂尾、宇治、葉室、醍醐、御室等の京の茶処が並べらているが、他の地方の茶処として”室尾”が紹介されている。 ”室尾(むろお)”とは、室生(むろう)、あるいは室生寺のことだろう。 この佛隆寺からは少し距離があり、”宇陀”とは紹介されていないが、”室尾”と佛隆寺の関係が興味を引く。 宇陀は、古代から薬の産地として広く認められていたようだ。 ロー...

寿司のネタで人気のあるものランキング

寿司のネタで人気のあるものランキング
日本の食の代表とも言える寿司。 新鮮な寿司のネタに酢飯の銀シャリの組み合わせは、日本だからこそ生まれた一品。 寿司屋といえば敷居も高く、どちらかと言えば職人がお客を選ぶような緊張感が漂いますが、これも職人を敬う和の心ではないでしょうか。 堅苦しい寿司屋のイメージから、誰もが低価格で気兼ねなく食べられる寿司へと回転寿司が生まれてからは、幅広い世代が食べられる身近な存在として海外でも愛されるように。 旬の魚の時期にもよりますが、寿司のネタは、好みが分かれるところ。 今回は、よく食べられる寿司のネタをランキングでお伝えしましょう。 第五位 海老 寿司のネタの海老は、魚介類が...

煮物についてあなたが浮かべるイメージとは

煮物についてあなたが浮かべるイメージとは
煮物と聞いて、何を思い浮かべますか? かぼちゃの煮物や筑前煮など、好きな煮物はもちろんですが、母や祖母の顔も思い出します。 子供の頃は、煮物よりもハンバーグやオムライスが大好物でしたが、年を重ねると煮物の美味しさに気付かされますよね。 おふくろの味 煮物を口に入れると、一瞬で母の煮物だとわかります。 ダシと醤油と砂糖の割合など、子供の頃から慣れ親しんだ味は、何年も食べなくても口にした瞬間に思い出しますよね。 大人になり母が作ってくれた味を再現しようと試みても、同じ味にはなかなか辿り着くことが出来ず、おふくろの味が恋しくなった経験も。 久しぶりに実家に帰る時に、母の煮物があ...

今一度知りたい、日本人とお茶の歴史03『失われた醍醐の茶畑を求めて』

「葉室茶」の復興を目指す中で、同時代に有名だった各茶園を探究する。 今回は、醍醐にあったとされる茶園。 「醍醐駅」(京都市市営地下鉄東西線 )界隈にある、京都市営団地。 この付近から、醍醐廃寺なる遺跡が発掘されている。 東方の醍醐寺との関係性は明らかではないが、子院ではないかと見られている。 団地の南端部分にひっそりと鎮座する、「八所大明神」。 おそらくは疫神牛頭天王の子・八王子を祀ったものであろう。 この地は「御霊山」と呼ばれ、御霊会等、神霊の祟りを恐れた信仰の地だと考えられる。 京都市の資料には、八所大明神周囲にかつて茶畑があったと記されており、醍醐の茶畑の...

寿司のイラストを見ていて思うのはどんなこと?

寿司のイラストを見ていて思うのはどんなこと?
寿司をイラストで見るとほとんどの方はきっと食欲をそそられてしまうでしょう。 寿司は日本人には絶対に欠かせない代表的な和食のひとつ。 寿司のイラストを見ただけでもお腹が空いてしまうのは、日本人がそれほど寿司を愛していることの証拠です。 では寿司のイラストを見て、皆さんはどんなことが頭に浮かびますか。 可愛いアニメみたい 寿司のイラストはリアルなものよりも、可愛いアニメ系のデザインが多いですよね。 丸みを帯びた握り寿司は、子ども向けアニメに登場しそうなキャラクターのようにも見えてしまいます。 寿司のイラストを元にして作ったキーホールダーや携帯ストラップ、またTシャツのプリ...

すき焼きを関西で食べる時の心構えとは

すき焼きを関西で食べる時の心構えとは
すき焼きを関西で食べる時には、ちょっとした違いを知っておかないといけません。 お馴染みの和食メニューも地域が変われば多少違う点も色々あるようです。 ではすき焼きを関西で食べる時はどんな心構えが必要なのか、詳しく見ていきたいと思います。 関西のすき焼きは焼く?! すき焼きを関西で食べる時にまず衝撃を受けるのは、すき焼き肉を最初に焼いてしまう点です。 すき焼きは「煮る」ものだと思っている方が多いと思いますので、関西のすき焼き料理店やご家庭で食べる時には作り方の違いに最初から度肝を抜かれてしまうかもしれませんね。 使うお鍋はすき焼き専用鍋でも良いですし、最初に肉を焼くときはホット...

日本の文化の歴史について理解を深めよう

日本の文化の歴史について理解を深めよう
日本に住んでいても、この国についてよくわからないことだらけです。 小さな島国ですが、多文化とも言われていますよね。 海を越えてやって来た文化もあれば、地域ごとに伝わる日本の文化の歴史も多く存在しています。 様々な風習や文化がありますが、どんなところに和を感じますか? なんとなく知っていることも、興味を持つことでルーツについて考えてみたくなります。 歌舞伎も日本の文化 日本の文化といえば、歴史が古い伝統芸能を一番に想像した人もいるのではないでしょうか。 しかし、古い歴史の中でも途中から、しきたりやルールが変更になることもあったそうです。 男性のみが受け継ぐことができ、...

六月 水無月(みなづき) 山滴る(やましたたる)

  山滴る(やましたたる) 緑が瑞々しく美しい様子を表した素敵な季語です。 出典は北宋時代の高名な山水画家”郭煕(かくき)”の著書、『臥遊録(がゆうろく)』とされています。 この絵画の極意を書いた文章に夏山蒼翠(そうすい)にして滴るが如くと記されており 美しい夏山の姿が眼前に彷彿とするようですね。 古人の感性の瑞々しさには只々感服するばかりです。 (書・文:一般社団法人 和の道 黎明会 理事長 中山貴英)   「山滴る」の季語は「夏」です。 季語は、1年を24節に分けた「二十四節気」に基づき、 ・時候...

和服には種類が豊富。その種類とは

和服には種類が豊富。その種類とは
呉服屋さんの前で足を止めると、反物から小物まであらゆる和装用品が並んでいます。 綺麗な柄や色に目移りしてしまいますが、和服には種類がたくさんあるので着物を選ぶ時には、着る目的を明確にしておく必要がありますよね。 種類と言われても、和服を日頃着なれない人から見ると着物はみんな同じように感じますが、柄の位置や袂の長さなどから違いが見えます。 着付けも難しい上に、決まり事も多いということから、和服を着こなせる人が少なくなってしまった…というのが現代の姿ともいえるでしょう。 正装と呼ばれる黒留袖 フォーマルに着る和服は、お祝い事や儀式の時に見る機会があります。 黒留袖は、結婚式...
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