和の徒然 | 和の素敵 - Part 71
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和の徒然

「祇園祭と粽(ちまき)」

    「祇園祭と粽(ちまき)」祇園祭に粽、「何で粽があるの?」 ちまき、と聞くと食べ物を思い浮かべたのではないですか? 祇園祭のちまきは食べ物ではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。    毎年祇園祭のときにだけ各山鉾のお会所や八坂神社で販売され、京都では多くの人がこれを買い求め一年間玄関先に飾ります。京都の町を歩くと、普通の民家の玄関の上に飾られているのをよく見かけますね。 この粽は、八坂神社さんの主祭神である牛頭天王(スサノオノミコトとされている場合もあります)に由来します。昔、蘇民将来という男の家に、旅人に...

今日はやっぱり「祇園祭」

  今日は祇園祭のクライマックス、山鉾巡行と神幸祭。 旧家や老舗では、伝来の屏風などの宝物の披露も行われるため、屏風祭の異名もあります。また、山鉾巡行ではさまざまな美術工芸品で装飾された重要有形民俗文化財の山鉾が公道を巡るため、動く美術館とも例えられてますね。    さて、豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼って、ちゃんとご存知ですか。 古くは、祇園御霊会(ごりょうえ)と呼ばれ、貞観11年(869)に京の都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66ヶ国にちなんで66本の鉾を...

「鉄は生き、朽ちる宿命」

    「鉄は生き、朽ちる宿命」陰影の美とは、こういうことをいうのだろう。 逆光に浮かぶ茶釜。一見、単色に見える釜肌は、見るほどに複雑な色が現れて正体がつかめない。茶釜という茶道具の、そして鉄という素材の奥深さを改めて思い知らされます。    京都市中京区のその名も釜座(かまんざ)町で江戸初期から約400年続く釜師、大西家。千利休を祖とする三千家の職方として代々、茶釜を作り続けてきました。 「鉄は生きているんです」 16代大西清右衛門さん(52)の一言が印象的だった。 「だから、朽ちていくことは宿命ともいえます」 やつれ、と...

「友禅の光に包まれ 嵐山駅」

    「友禅の光に包まれ 嵐山駅」「嵐電(らんでん)」の名で親しまれている京福電鉄嵐山線の嵐山駅(京都市右京区)が13日、リニューアルオープンし、発光ダイオード(LED)を内蔵した友禅柄のポール約600本で構内を照らす「キモノ・フォレスト(友禅の光林)」がお目見えしました。    ポールは直径約20センチ、高さ約2メートル。京都市の友禅染色業「亀田富染工場(パゴン)」が染めた友禅32種類があしらわれ、夜間はLEDの光で鳥や花といった柄が浮かび上がります。「嵐山だけに許される世界唯一の駅」にしようと、デザイナーの森田恭通さんが手がけま...

京都文化協会(綴プロジェクト)

京都文化協会京都の貴重な文化財及び伝統文化等を、最新デジタル技術と京都伝統工芸の匠の技との融合により保存、活用する活動をおこなっている協会です。 現在キャノンと組んで、屏風や襖絵などの貴重な文化財の高精細な複製品を制作する「綴プロジェクト」を推進。 オリジナルの文化財をより良い環境のもとで劣化を防ぎながら保存することで、文化財の未来への確実な継承に取り組まれています。   京都文化協会 FB 京都文化協会 HP...

「お使いもの」

  お使いものは、日頃の感謝を伝える手段。 上手にものを贈ったり、贈られたりというのは、なかなか難しいことです。ものを差し上げるということは、自分の気持ちを表現すること。 喜んでいただけたらうれしい、といろいろ考えを巡らせたり、工夫したりするのも楽しいものですが、たとえば目上の方に、あまり高価なものや凝りすぎたものを贈るのは、かえって気を遣わせることにもなりかねません。    さりげなく気持ちを贈るためには、お中元やお歳暮といった「形式」を利用するのもいいのではないかと思います。 お中元とは、そもそもお盆の行事の一つで、先祖にお供え物をする...

日本の七十二候「蓮始開」

    日本の七十二候「蓮始開」「蓮(はちす)咲くあたりの 風もかをりあひて 心の水を 澄ます池かな」  藤原定家蓮の花が咲き始めるころです。  むかしは「はらす」といいました。中心が蜂の巣ににているからです。 「蓮根」以外にも、葉は包んだり盛ったりするのに使い、茎からは糸も採り、若い実も食べられたそうです。また、ほとんどすべての部分が薬用となるとか。 こんなに実用的なのに、花も蕾も、清らかな美しさをたたえています。それらが泥の中から出てくるとは・・・ 「泥より出でて泥に染まらず。」葉にたまった水玉まできらきらと輝いています。 天上の花と...

17日(水)御霊神社で「花魁道中」

    17日(水)御霊神社で「花魁道中」   吉原遊郭の中で最高に位の高い遊女を、花魁と呼びました。   花魁は傾城とも呼ばれましたが、その訳は、城が傾くほどの金が掛かるという意味。一度の登楼で今の金額に直すと50万以上かかったと言われます。          全ての芸事に秀で、美貌も備えた花魁に会うには並大抵な事では無かったのですね。島原などが、発祥の地で、帯は心という字のように結びました。   花魁の語源も、禿達が「おいらの姐さん」と言ったのが訛っただ...

「神宮の御塩」

    神宮では、年間千五百を超えるお祭りのほとんどに米(飯)と塩とお水が供えられます。   一年間分の神饌御料と修祓用の御塩作りが始まるのが、今月下旬の土用の頃。この頃は、一年中で最も暑く、梅雨も明けて塩作りには最適な季節となります。        場所は伊勢市二見町西の御塩浜で、潮の干潮と満潮を利用した入浜式の製塩がおこなわれます。 海水に淡水が少し混入したほうが、より粒子の細かい塩が取れるとされることから、この地が選ばれたそうです。   満潮時に海水を浜に入れ、干潮時に砂につ...

今夜は七夕さま

  こんにちは 今宵は七夕短冊に願いは書かれましたか。日本には古くからの神話、童話、お話しがたくさんありますね。浦島太郎、因幡の白うさぎ、桃太郎、金太郎・・・・・。古事記に出てくるお話しが童話になったりもしています。その中には、古からの日本の素敵な思いがたくさん隠されています。一番大切なのは、ありがとうという心だと。  七夕伝説をご存知ですか。  中国から来たお話です。天帝の娘である織女は、機を織るのが仕事です。しかし仕事ばかりする織女を心配し た天帝は、娘を天の川の向...

今日は「七夕祭り」

    今日は「七夕祭り」 七夕伝説をご存知ですか。   中国から来たお話です。 天帝の娘である織女は、機を織るのが仕事です。しかし仕事ばかりする織女を心配し た天帝は、娘を天の川の向かい岸にいる牽牛と引き合わせました。すると二人は恋に夢 中になって仕事を全くしなくなってしまいました。それをみた天帝は怒り、二人を天の 川の両岸に引き離してしまいました。二人の様子を哀れに思った天帝は、一年に一度、7月7日の夜にだけ会うことを許し ました。しかし、7月7日に雨が降ると天の川の水が増水してわたることができないの で、カササギが二人の橋渡しをします。 &...

間 Ma

「間」Ma    Space Ma means a space or interval in time or distance.      In the feudal era,it was taboo for ordinary people to approach nobles. They had to speak to them from a distance and a lower position,or ever through an intermediary. Space be...

一家に一社「神棚」が最近ないな・・8

    注連縄、何て読みますか?そう、「しめなわ」です。   神棚に宮形を据えたら、注連縄を張ります。注連縄は、そこが神聖な場所であることを示すものです。       注連縄はその様式も多種多様で、表記も「〆縄」「標縄」「七五三縄」などいろいろです。 代表的なものとして「前垂注連」「大根注連」「牛蒡注連」があります。   「大根注連」って?大根のように一方が太く,他方が次第に細くなる注連縄。 それでは「牛蒡注連」は?ごぼうのように細長く、堅くくくった注連縄のことです。 &...
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