和の徒然 | 和の素敵 - Part 8
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和の徒然

「い」 命の根源にかかわる、生命感にあふれた元気な音。

  とっても知りたかった「い」のこと やまとことばには、いくつかの特徴があります。その一つが、ことばの1音1音ごとに意味が込められているということです。「あ」は、明け方の光のように周囲を明るくします。それでは「い」は? なぜか、「い」で始まるやまとことばには、生命の根本にかかわるものや神仏の関係するものが多いのです。動詞でいえば、生きる、祈る、忌む、名詞ならば、命、息などなど。どうやら、「い」という一音に、生き物、生きるという意味が込められているようです。たとえば命(いのち)というのは、漢字で表すと...

日本の伝統色といえばこの色を思い出す

日本の伝統色といえばこの色を思い出す
日本には独特の名前を持つ色があります。 和を表現する色を日本の伝統色は、繊維を染める染料をはじめ植物から染料を生み出し、鮮やかな色を作り出してきました。日本の伝統色を感じると言えば着物はもちろんのこと、お寺の行事で目にする五正色幕の色や陶器に描かれた絵など。 鮮やかな色というよりは自然の染料を使っていたことから、目に優しい深みのある色合いが特徴であり、身近なところで日本の伝統色を目にしています。 藍色 青は藍より出でて藍より青し この言葉でも使われている藍は、日本の伝統色の中でなじみ深い色です。藍色=和をイメージしてしまうのは、幼いころから藍色を目にする機会が...

江戸中期の煎茶家、大枝流芳(おおえだりゅうほう)

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。今日は香道家で煎茶家の大枝流芳のお話し。  大枝流芳(おおえだりゅうほう) 『花の時 月の夕 茗盌(ちゃわん)を啜(すす)り 以て清興(せいきょう)を助け酒杯を把(は)りて幽情(ゆうじょう)を開く 此を舎(す)てて 又奚(なん)ぞ求めんや』清興(せいきょう) 上品で風流な楽しみ。 把(は)りて 手に取って。 幽情(ゆうじょう) 奥深き心。 江戸中期の煎茶家に大枝...

名前の由来について知りたいと思う人が多い理由

名前の由来について知りたいと思う人が多い理由
名前の由来について、どのようなものがあるのか…。それはほとんどの人が思うことではないでしょうか。 自分の名前の由来について知りたい!と思う人多い理由について、一緒に考えていきましょう。 親の愛情を感じたいから 親がつけてくれた名前だと思うと、そこに由来があるはずと考えるのが普通ですよね。 小さな頃から「ねぇ、なぜ私の名前は〇〇なの?」とお母さんに聞いた人も多いはず。 これを聞いて、笑顔で優しく答えてくれる親の愛情を感じて、嬉しい気持ちになりたいと思い、自分の名前の由来を知りたいと思う人も多いでしょう。実際に親が「たいした意味はない」と照れながら言うこともあるかもしれま...

「打ち水」

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。今日のお話しは、暑い夏に昔はかかせなかった「打ち水」。本当に涼しくなりますよね。  「打ち水」 今日は「大暑」、一番暑い頃とされています。実際に、今日も猛暑になりそうですね。みなさま、暑中お見舞い申し上げます。さて、真夏の暑さを日本古来の風習でもある打ち水を利用して涼しく過ごしてみてはいかがでしょうか?打ち水はいつ頃から始まったのでしょうか?古代から中...

綺麗な漢字と聞いて思い浮かぶのはこの文字!

綺麗な漢字と聞いて思い浮かぶのはこの文字!
綺麗な漢字は日本にたくさんあります。中でも「この文字は美しい!」と思うものがありますよね。それはどのような漢字なのかについて考えていきましょう。 「麗」 麗人や麗女、麗容などに使われる文字です。レイとうるわしい、そしてうららかと読みます。 美しさをすぐに連想させる文字ですよね。容姿端麗などについてもこの文字が使われています。美しいだけではなくて、華やかで明るい印象も人に与えるのがこの「麗」という漢字。 他にも連なる、そろい、かず、など様々な意味のあるのです。 麗の下にある鹿は動物のシカを意味しています。生えている角を表しているのが上の文字です。鹿の角は本来一対...

日本の七十二候「鷹乃学習」(たかすなわちがくしゅうす)

  こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。今日は七十二候の「鷹乃学習」鷹は何を学ぶのでしょうね。  日本の七十二候「鷹乃学習」(たかすなわちがくしゅうす) 鷹の幼鳥が、飛ぶことを学習するころ、つまり巣立ちの季節です。タカの語源は「猛々しい」の「タケ」が「タカ」に転じたもの、といわれます。気難しくて、繊細な野生の鳥。普通「鷹」といえば「大鷹」をさしました。鷹狩りに使われる代表的な鷹で、古くから親しまれてきました...

夜に爪切る…昔の人の言い伝えはどういうもの?

夜に爪切る…昔の人の言い伝えはどういうもの?
お風呂上りは、爪を切りたくなりますが、やっぱりやめておこうと躊躇してしまいます。 爪を切りたくなった時、時間帯を気にしてしまうのは昔の言い伝えがあるから。 夜に爪切るのはいけないと、子供の頃に親から注意を受けたことがありますよね。親の死に目に会えないと言いますが、夜に爪切ることで現実になってしまうのかは誰にも予測できません。 しかし、昔の人の言い伝えには、何か意味があってのこと。 世を詰める「よづめ」 夜に爪切ることを、夜爪と略すことが出来ますが、「よづめ」と聞いて昔の人は世詰め、夜詰めを連想したと言われています。 余命を詰めることから、世詰めは短くして命を落とすと...

珍しい名前に対しての子供の思いはどういうもの?

珍しいと思われる名前の人をたまに見かけますよね。 その時に憧れを持ったり、不思議な気持ちになったりするもの。 では珍しい名前に対して、本人はどういう気持ちを持つものでしょうか。
珍しいと思われる名前の人をたまに見かけますよね。 その時に憧れを持ったり、不思議な気持ちになったりするもの。 では珍しい名前に対して、本人はどういう気持ちを持つものでしょうか。 珍しいことが嬉しい 珍しい名前であることを、嬉しいと思う人もいます。 「今までに同じ名前の人に会った経験がない」というのが、自分の中の自慢になる場合も。 珍しいねーと人から言われて、より嬉しくなる場合もあるでしょう。 実際に珍しい名前のため、人から覚えてもらいやすくなります。自分を印象づけやすいので、珍しい名前で良かったと思う気持ちもあるでしょう。 大人になってから仕事に就いた時にも、名...

「夢の世界は現(うつつ)の世界」

 こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。今日は先日の「寝言に返事をしてはだめ」のお話しの続き、「夢の世界は現(うつつ)の世界」です。 古来、日本人は夢の世界は現(うつつ)の世界とは別の異界であると考えていました。しかも夢でみたこと、すなわち夢の世界の出来事は、現実の世界で起こる出来事と何らかの関係があると信じていました。夢を神仏からのお告げと受け止めていました。実際、歴史上の大きな出来事の中には、夢のお...

色の名前に隠された興味深い5つのこと

色の名前に隠された興味深い5つのこと
色の名前には、それぞれの由来があると言います。 様々な物に対する表面上の色を慣用色と呼び、現在は269色が日本工業規格によって認定されています。 そして、動物や植物、物や地名から色の名前が付けられているのです。 一見どんな色なのか想像できない名称もあり、調べていくと大変興味深く感じますね。 新橋色は色が流行った場所が由来 色の名前には、地名からつけられたものが多く存在しています。 緑に明るめの青を混ぜ合わせた色彩の新橋色は、明治時代後半に新橋の芸者から人気が出た色として名付けられました。 東京新橋には多くの花柳界があり、芸者たちから好まれていた新橋色は、金春新道に置屋があ...

意外と知らない!君が代の意味について詳しく解説

意外と知らない!君が代の意味について詳しく解説
君が代の意味を知らずに歌っている人は、どれくらいいるのでしょう。 学校行事や式典で流れる国歌として、子供の頃から耳にしていた君が代。 現在では、あまり聞きなれない歌詞に、よくわからずに歌っている人も多いのではないでしょうか。 古今和歌集にから生れた「君が代」。 平安時代から君が代は、年賀の歌として歌われていたそうです。 しかし、鎌倉時代に年賀以外でお祝いの歌として、披露されるようになっていきました。我が君は 千代に八千代に さざれ石の巌となりて 苔のむすまで これは、平安時代に詠われた和歌であり、君が代の原型とも言われている歌です。 我が君とは、誰を指しているのか...

「寝言に返事をしてはだめ」ってなぜ?

   こんにちは。 八百万、目に見えないものまでにも「ありがとう」と思える和の心が、この星をいつも笑顔あふれる幸せな毎日にすると信じている葉室です。今日は「寝言に返事をしてはだめ」のお話し。小さい時お母さんによく言われませんでしたか?どうしてなんでしょうね。  寝言に返事をしてだめ! 昔の日本人は、寝ているあいだ、その人の魂は肉体から抜け出していると考えていたようです。それがために「魂が肉体に戻れない」「死んでしまう」「不吉なことがおこる」などといって凶事とされてきました。では、遊離した魂が、...
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