校長ブログ 神話や伝承から学びたい

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学校教育で神話や伝承を取り上げることに、依然として反発があるようだ。

神武天皇の即位など日本の建国の由来を取り上げた愛知県の市立中学校長のブログが一部から批判され削除された。

校長が伝えようとした神話・伝承は、古事記や日本書紀などに書かれ、先人の国造りの思いなどを伝える貴重な遺産である。

未来を担う若者や子供たちに大いに語り継ぎ、教えたい。

校長のブログは、2月11日の「建国記念の日」が神武天皇の即位の日にちなむことや、仁徳天皇が人々が煮炊きするかまどの煙を見てその生活を思った「民のかまど」の物語などを紹介していた。

そして長い歴史、伝統を持つ日本に誇りを持ち「世界の人々に貢献できるよう、一生懸命勉強に励んでほしい」と結んでいる。

市教育委員会の注意を受け校長が自主的に削除したという。

 

市教委は「部分的に読むと史実と受け止められかねず誤解を招く」としている。

しかし神話・伝承は、その時代の人々の生活や考え方を生き生きと伝えてくれる。

「史実でない」「作り話」などと単純に否定せず、教える意義をもっと考えてほしい。

仁徳天皇の「民のかまど」にしても、仁愛などの徳目や治世で何が大切なのかなどを伝える物語として語り継がれてきたものだ。

中学社会科の学習指導要領でも「神話・伝承などの学習を通して、当時の人々の信仰やものの見方などに気付かせるよう留意する」と意義を明記している。

 

国と郷土を愛する態度や伝統文化の尊重を重視した改正教育基本法などを受け、小学校低学年の国語の教科書に「因幡(いなば)の白うさぎ」などの神話が取り上げられるようになった。

以前なら祖父母や親から聞かされたこうした神話や伝承、昔話を知らない人が増えている。

神話などは先人の知恵が豊富に含まれ大人にも興味深い。

そこから学び取れることは多いはずだ。

 

受賞は逃したが米アカデミー賞の長編アニメ賞には、高畑勲監督の「かぐや姫の物語」がノミネートされていた。

日本の伝統文化に国際的関心が高いことの表れでもあろう。

国際舞台で活躍するにも自国の建国の由来などを知らなくては寂しく恥ずかしくはないか。国造りの物語などを魅力的に伝える機会を多くしたい。

(産経ニュースより:http://www.sankei.com/column/news/150225/clm1502250004-n3.html

 

私も先日、新聞でこの記事を読んでびっくりしました。

まだまだ、このようなことがおこっているのですね。

「自国の神話や文化を語れなくなった国は亡びる」

そうならないようにしていかなければ。

 

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