和の心 20150309 青海波

日本の伝統文様 青海波(さいがいは)

 

私が長年使っている印伝の名刺入れ。

柄は「青海波(せいがいは)」。

 

さて、青海波はどんな柄のこと。

波を扇状の形に描き表す幾何学模様で、どこまでも広がる大海原に絶えず繰り返される穏やかな波のように、平穏な暮らしがいつまでも続くようにという願いを込めた吉祥文様です。
青海波という名前は、源氏物語にも登場する雅楽の舞曲の名前から付けられたとも言われています。

江戸時代以降はこの曲を舞う際に舞人が身につける衣装に青海波の文様が描かれていますが、一説には元禄時代の漆工家「青海勘七(あおみかんしち)」という職人さんが しょっちゅうこの模様を描いたことから青海波と呼ばれるようになったというお話もあります。