絓絹(しけきぬ)をご存知ですか。 今では南砺市の松井機業場のみで織られています。

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通常、一頭の蚕が一つの繭を創りそれが生糸の元となります。

しかし、まれに二頭の蚕で一つの繭を創ることがあります。

その繭を「玉繭」、その糸を「玉糸」と呼びます。

玉糸は二頭が吐いた糸が複雑に絡み合い、人の手では表現できない独特の節のある糸を生み出します。

この玉糸をヨコ糸に使って織り上げたのが絓絹織物なのです。

太さが不均一な玉糸で織り上げられた絓絹は、2頭の蚕が創る芸術作品。

世界にまたとない模様が現れます。

 和の心 20150413 絓絹3

しけ絹を生活に取り入れると、その快適さに気づきます。

絹は天然繊維なので、人になじみ優しく包みます.

絹を通しての光は四季感を一層深め、心地よい癒しを与えてくれます。

 和の心 20150413 絓絹2

松井機業場のご紹介。

富山県南砺市城端という地区では,約450年ほど前,加賀藩の領地となった時に当時の先進地の機織り技術が持ち込まれたと言われております。

城端のしけ絹織物は大阪、京都、江戸の大消費地に運ばれ加賀絹として重宝されておりました。

南砺市は世界遺産・五箇山の合掌集落も有名ですが戦国時代の天文年間には屋根裏にあたる2階部分で盛んに養蚕が行われてきたとの記録もございます。

そんな、しけ絹ですが現在では弊社のみが昔ながらの製法で絓絹をつくっております。

熟練の職人による丁寧な手作業によって安全・安心な商品が日々創りだされています。

(文:STYLE STORE:http://stylestore.jp/blog/user/T00665/110520137476/

(写真:松井機業場HPより:http://www.shikesilk.com/

 

松井機業場の松井紀子さん。

東京生活8年目にして、絹織物に魅せられ2010年にUターン。

明治10年より続く家業を継ぐことに。

現場で修業するうちに日に日にものづくりや城端への念が強くなり、城端において仕事に携わっていく喜びを実感しているとのこと。

 

素敵な素敵な絓絹、みなさんの家庭にも一ついかがですか。

 

 



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