和の心 20150422 宮川町5

舞妓さん・芸妓さんはやっぱり素敵!

 

 

先日、三味線の師匠のお誘いで宮川町の京おどりへ。

やっぱり素敵ですね!

「くぎづけ」とはこのこと!でした。

京おどりを見たあとは芸妓さんとお座敷でお料理、舞、お遊び。

お値段高いと思われてる方が多いと思いますが、10人ぐらいで行くと、とっても手頃なお値段です。

いつも思うのですが、男衆はもちろんですが、女性のみなさんがはまっているような・・・確かに!

 

和の心 20150422 宮川町3

 

舞妓さんの技術の基本は、その名前があらわすとおり、舞です。

舞妓さんになりたいと思って京都花街のやってきた希望者たちは、まず、「日本舞踊」を習得することが求められています。

花街にある芸舞妓さんたちの技能訓練の場である学校(「女紅場(にょこうば)」と呼ばれます)や、お師匠さんの個人稽古、また置屋のお姉さんやお母さんからもお稽古をつけてもらって、徹底的に基礎訓練をうけます。

 

舞妓さんたちは、お座敷では芸事そして舞を披露することが専門ですが、だからといって、日本舞踊ができればそれだけでいいというわけではありません。

お座敷芸での「日本舞踊」は「踊り+楽器の演奏+唄+お座敷のしつらえ」=「おもてなし」の芸事として成立します。

つまり、複数の芸舞妓さんが息のあったコラボレーションをして、季節に応じた演目をきちんと披露しないと、お座敷での芸事とは呼べないのです。

そのためには、芸妓さんたちは、邦楽について基礎知識を身につけ、さらに何か楽器の演奏のお稽古をすることが必要です。

そうすると、地方さんと呼ばれる邦楽担当の先輩芸妓さんの専門時術の高さがわかり、いっそう自分のパートである舞についてお座敷での役割が理解でき、自覚をもってお座敷で舞うことができ、技術が高まっていきます。

単に自分が上手に舞えばいいという気もちだけでは、舞妓さんとして一流になれないのです。

 

和の心 20150422 宮川町6

 

また、芸事だけができれば、よい舞妓さんであるわけではありません。

舞妓さんたちはお座敷での立ち居振る舞いやお客との会話を通して、相手を深く思いやる心をもつことも求められます。

おもてなしのプロになるためには、舞妓さんたちは、芸事の習得に励むだけでなく、お客をもてなすために必須の気配りについて学び、サービス・プロフェッショナルとして「座待ち」に秀でるために、日々専門性を磨いています!

(文:おもてなしの仕組み:西尾久美子著)