上方舞鑑賞会 by ならまち格子の家

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上方舞、素敵ですね。

山村若女さんの上方舞を鑑賞させていただきました。

和の心 20150427 上方舞1

日本の舞、踊は、遠くアメノウズメの神話にも語られているように、古代の宗教芸術に根をもちます。

神楽・伎楽・舞楽・散楽・田楽・白拍子・能・歌舞伎と言った日本芸術の発達の流れの中で形成されてきました。

それは、きわめて日本的な文化と感性を一つの独立した身体芸術として形づくっています。

和の心 20150427 上方舞3

「日本舞踊」という言葉は、明治時代の新造語です。

それ以前は、舞は上方、踊は江戸というのが一般の呼びならわしでした。

舞は廻る動き、踊は上下運動を基本特徴としていると言われています。

「上方舞」は、能や歌舞伎等の円熟した芸術を背景としながら、地歌をベースとして生まれました。

「地歌」とは、箏・三味線芸術の中で、三味線組歌から発達していったもので、一部は歌舞伎の背景音楽として使われたりしながらも、元来は、非劇場空間としての、「お座敷」の音楽、家庭の音楽をいうのが基本でした。

また、上方舞は、別称「地唄舞」、「座敷舞」とも言われています。

「座敷」という限られた空間での舞であることから、振りの極度の簡略化、見立て芸術としての洗練を可能にしました。

すなわち、座敷舞の型を作り出せたのだと思います。

和の心 20150427 上方舞4

今回のならまち格子の家という空間では、座敷舞本来の「たたみのすれる音が聞こえる距離」で観賞できた格好の機会でした。

写真は山村若女さんの「傾城(けいせい)」とお嬢様の山村若端さんの「からくり的」です。

 

 



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