知れば恐ろしい「日本人の風習」 著:千葉公慈

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おどろおどろしく語りかける古代の神話や地方の民話、そして一見、意味のないような風習のなかに、実はその不気味さによって、私たち人間の生命を守る安全装置として機能してきた事実は意外と多い。

川渕の河童に奥山の山姥、そして村に伝わる不思議な掟の数々・・・・。

これらは現に、里に住む人々を身近な危険から遠ざけ、守ってきた番人でした。

これこそ古来、日本人が無意識のうちに直感し、築き上げてきたひとつの知恵を呼ぶことができます。

本書では、日本に古くから伝わる馴染み深い風習やタブー、季節の行事、子どもの遊びや昔話などのルーツを探り、どこか不気味に感じられる行為そのものをひとつひとつ検証していきます。

そうして「日本人は何を、なぜ恐れてきたのか」「その恐怖とどうつき合ってきたかを追体験することで、われわれが忘れていた知恵を思い出すことができるのではないでしょうか。

人間と恐怖、それは切っても切れない宿命的な関係であり、そしてこの恐怖こそ、混沌とした新時代を生き残るための重要なキーワードになるのではないでしょうか。

 

 

 



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