和の心 20150902

神さま・ご先祖様に感謝しよう (にほんよいくに 絵本より)

 

朝、「おはよう。」って、起きたら、おうちの神棚の前に、みんな集合。

神さまにお参りしよう。

ほかほかのご飯をあげて。

お水も、お供え。

「パン、パン」って手をたたく。

お父さんと、お母さんと、さあ、一緒に「神さま、ありがと。今日も宜しくお願いします。」って言いましょう。

その後、みんなも朝ごはんを、「いただきます。」

 

日本人が世界に誇るすばらしい生き方はいろいろありますが、その中で一番大きいことは共生です。

共生とは自然のすべてのものと一緒に生きようという、日本人独特の自然観ですが、自然だけでなく目に見えない神さまや祖先とも一緒に生きようとしているのが日本人のすばらしさです。

人々は昔から、神さまやご先祖に感謝することをまず考えてきました。

ですから朝、第一番目に神さまやご先祖に、水や塩や酒、ごはんを差し上げて、生かされていることに感謝し、お参りしてから、一日がはじまります。

神さまや仏さまの前に行くと、両手を合わせて拝むでしょう。

なぜ、両手を合わせるのか?。

理屈を言う人もいますが、神さまや、仏さまやご先祖を敬う気持ちになると、自然に両手をあわせて拝むようになるのですから、特別な理由は必要ありません。

理屈を言わないで、手を合わせて下さい。

自然と、神さまや仏さまのお恵みが現れてきます。

形としてはっきり分かる事をよしとする現在の風潮からは、分かり難いかもしれませんが、普段、何気なくやっていることに、お恵みが現れてくる、神さま、仏さまの御加護というのは、案外そういうものだと思います。

お子さんは、まだ何も知らず、難しいことは分からないかもしれません。

けれどお父さんやお母さんが毎日神さまに感謝して拝んでいる姿を見せていたら、自然と真似をするようになるものです。

「ありがとう」という感謝の気持ちは、なにも神さまだけに限ったことではありません。

まず神さま、ご先祖に感謝し、次はお父さん、お母さんありがとう、そしてお互いにありがとう。

一緒に生きているいろいろなものに「ありがとう」ということです。

そうしたら、感謝の気持ちを忘れない、立派な日本の子供になってくれます。

毎日、ありがとうございますと理屈なく繰り返して行っていると、いつの日が、すべてのことに手をあわせて感謝できるようになります。

どうか、子供さんといっしょに毎日続けてください。

 (文:にほんよいくに 絵本:葉室頼昭著)

 

一日に何回「ありがとうございます」と思いますか。

一日に何回「ありがとうございます」と言いますか。

日本だけでなく、この地球上に「ありがとうございます」があふれると嬉しいなと思ってます。

そうしたら争いもなくなるでしょうね。