和の心 20150916 古事記

古事記の魅力⑦ 祝詞は感謝の言葉

 

☆枚岡神社 中東宮司のお話「祝詞は感謝の言葉」

先日、いつも気にかけてくださる枚岡神社の中東宮司に、近況報告とポスター掲示のお願いにうかがいました。

お忙しい中お時間をとってくださり、枚岡神社のご祭神アメノコヤネノミコトと関係の深い、祝詞についても教えていただきました。

天岩屋戸伝説、ご存知ですか?
スサノヲノミコトの大暴れに困り果てたアマテラスオオミカミは、天岩屋戸にこもってしまいます。太陽の神様が隠れてしまったせいで、世界は真っ暗になってしまいました。
そこで困った神々は、お祭りの準備をして、アマテラスオオミカミに戻ってきてもらう作戦を立てました。
アメノコヤネノミコトが「祝詞」を高らかに詠い、アメノウズメノミコトが胸をあらわにして「踊り」、それを見た神々が「大笑い」すると、とうとうアマテラスオオミカミが出てきてくれた…という伝説です。

アマテラスオオミカミを戻したのは「笑い」と思われがちですが、「祝詞」「踊り」「笑い」が三点セットで重要だったんですね。
そして「祝詞」が何かというと「感謝の言葉」だそうです。
「アマテラスオオミカミがこもってしまって、初めてあなたのありがたみがわかりました。どうぞ戻ってきてください」ということなんですね(^0^)

私たちもついつい感謝の気持ちを忘れてしまうことがあります。
忙しかったり、嫌なことがあったり…心を感謝に向ける余裕がないこともしばしば(>_<)

それでも素敵なことに、日本には祝日があります。
実は祝日ひとつひとつに、神様と関係する意味があるんですよ。
その意味をちゃんと理解して、節目ごとに「ありがとう」をかみしめたいものです♪

例えば「勤労感謝の日」。
本当は「新嘗祭」といって、神様に「新米がとれました、ありがとうございます」と伝える日なんです。
神社ではお祭りがおこなわれ、祝詞が詠み上げられます。
普段一所懸命働いているからダラダラしよう~という日ではないんです(^-^;)

そしてこの考え方を応用して、誕生日・記念日などの節目に、周りの人への感謝を持ち直す。
こういう風に、数々の節目を過ごせたら素敵だなぁなんてことも、中東宮司のお話から考えていました(^0^)/♪

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和の心 深水さん