悪い神さまのご利益

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日本にはよい神さまばかりではありません。

感謝のない歪んだ気持ちで日々を過ごしていると、悪い神さまの縁ができてきます。

よいことが続かない、何をやってもよくならない、それは悪い神さまからの祈りの声、バチなのです。

バチとは、考えごとをして足元に気が及ばず「つまづくよ」と神さまに注意されたのに、受け止めることができずに「こけてしまう」。

つまづいた時に「気づき」ができなかったことに反省し、気持ちがおろそかであったことに「注意しなさい」とさらに叱られたと受け止める。

その気づきを与えてもらったと感謝し元に戻す作用です。

言い換えれば肉親から愛情を持って「コラー!」と叱られよい方向に戻そうとする作用と同じです。

私自身も今まで、何度か挫折と苦しみを味わいました。

しかし気持ちが落ち着かず荒れて辛くても、この経験を喜べる日があると信じ、よく神さまの声を感じ何度も対話を繰り返しました。

神社の退職や異動も、自我で判断していないか、神さまは何かを示している、と感謝して受け入れるようにしました。

そしてどうせ受け入れるなら最高の感謝の心で受け入れようと思った時に、大きく道が開けていきました。

そして悪い神さまなんていないことに気づきました。

諦めないこと挫けないこと、目標を持ち続ければ必ず叶うというような思いよりも、あるがまま、なすがままを受け入れることにしました。

そうすると生きる姿勢が崩れずに、どんなことがあっても、あるがまま、なすがまま自分に悔いのない生き方をしていればなんとかなる、なんとかならなくてもそれはそれまでのことと、感謝するようになりました。

そして、数年経て今の神社に奉職しました。

今までの経験や思いのひとつひとつがまったく無駄でなく経歴も経験もすべて、お祀りする丹生の神さまのためにあったと思えて怖いくらいです。

心根の部分で生きる姿勢を崩さなければ、悪い神さまはよい神さまへのご縁をむすぶための、よい神さまになると経験しました。

(文:心の荷物をおろす場所:丹生川上神社下社宮司・皆見元久著)

 

あるがまま、なすがままを受け入れること。

簡単に出来ないかもしれませんが、何よりも大切なことと思います。

我をなくして、今、おこっていることやご縁に感謝。

何でこのイベントに誘われるんだろう、そこには神さまのお導き。

何でこの人とお会いしてるんだろう、それも神さまのお導き。

すべてすべてが神さまのお導き。

感謝、感謝、感謝、それしかありませんね。

 

 

 



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