「神を祭る」 谷省吾著

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皇學館大学の元学長であらした谷省吾先生のご本。

和の心を学べる素敵な本です。

是非とも一度お読みください。

 

「日本晴れ」ということばがある。

澄みきった青空の、一点の曇りをもとどめない状態をいうのであるが、そのことばの中には、日本人のあこがれがあるのであろう。

しかも、それは、遠い理想、空想の世界に対する単なるあこがれとは、異なっている。

それが本来の日本の心なのだという、自身とか誇りとかいったものに近い日本人の思いがそこに強く感じられはしないか。

その心、そしてその心が本来のものだという思いを、私共の父祖は、神を祭る生活によって伝承した。

神を祭ることは、煩琑な教義やおうぎょうな説教によってではなく祭りそのものによって、また生活そのものとして、さらには、その生活の間にかわされる素朴なことばによって伝えられた。

(本編の「はじめ」より)

 

 



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