和の心 20151223 小玉紫泉さん

京都西陣爪掻本つづれ織  小玉紫泉さん(伝統工芸士)

 

半年前にご挨拶させていただきました。

綴織、ご説明いただきました、でも、一日にこれだけしか織れないとは。

伝統の技ですね。

 

『誰もが楽しく幸せに感じられる帯を作ること。』
『締めて楽しい 眺めて楽しい 着物が早く着たくなるような帯を作ること。』
それはお客様のみならず、作者である私達にとっても最高の幸せでもあると考えています。

 

綴織(つづれおり)とは緯糸(ぬきいと)をだぶつかせて経糸(たていと)を見えなくし、縦に締めた織り方です。

西陣の爪掻本つづれ織の主流の糸では、無地織で千回織ってようやく20cmになります。

柄織り各色においてその織り方を行うとともに、爪掻をするために一日1~2cmしか織れないこともしばしばです。

材料の糸と時間がかかりますが分厚く丈夫な織物です。

(文:小玉紫泉つづれ織工房主宰 伝統工芸士 小玉紫泉)

 

 

 小玉紫泉つづれ織工房 HP