和の心 20160201 如月

和の心 認めたものが現われるのですよ。

 

今日から二月、「如月」。

もうすぐ節分、そして立春。

春はそこまで来ていますね。

春には美しいお花が待ちわびたように咲き乱れます。

人にはその花たちに美しさを感じる心を持っています。

どうして美しいと感じるのでしょうね。

 

世の中は、認めたものが現実に現れてきます。

そして、見たものと同じものがこちらにないと、認めることはできません。

野に咲く花が美しいと感じるのは、我々に美しさを感じる心があるからです。

それが赤い花だとしたら、どうして赤いと分かるのか?とても不思議なことです。

科学的に説明すると、まず光が花にあたります。

すると摩訶不思議なことに光の七色の波長のうち、赤の波長だけが反射され、それが人間の目を通して脳の視覚中枢というところに伝わる。

すると、脳が判断して「これは赤い花だ」という感覚が起こるのです。

犬の場合だと、犬の脳は白と黒しか見分けられないので、犬は赤い花を見ても白か黒にしか見えません。

それに花の存在は分かっていても、きれいだなとは思わないでしょう。

自然の同じ姿を見ても、犬が見ている世界と人間が見ている世界とはまったく違う世界があるのです。

このように、受け手が異なると、同じものも違ったものとなります。

ですから、認めるということはあくまでも受け手側の感じ方なのです。

そう考えると、人間が見える世界だけが真実の世界だと言うことは、間違ってきます。

また、今の世の中、科学で証明できるもの、目で見えるものだけを信じ、それ以外は信じないという人が多いのですが、これも大変な間違いです。

人はいろいろなことで悩んだり悔んだりしますが、世の中の現象を心の中で、悪いように受け止めて、それを認め、不平不満を言ったり、悩んだりするから、不幸が現れ、世の中も悪くなってゆくのです。

認めるというのは、まずは目を留めることです。

神さまの真実の世界を見るためには、神さまを認め、自分の中に神さまの心を持たなければ見ることはできません。

そのためには、草や木や、きれいな花や、その奥にいらっしゃる神さまを、認めることができる心を持ちましょう。

今の日本はテレビや新聞などで、悪いニュースばかり流しています。

しかもそれを最大限に大きく報道し、人々が毎日それを見たり聞いたりしていたら、世の中がだんだん悪くなってくるのは当たり前です。

たとえどんな悪い現象が起きても、その中の良いところを認めて、それを報道するようになれば、日本の国は明るくなるのにと、残念です。

たとえ現在が困難な状態でも、理屈でものを考えたり見たりするのをやめて、自分の心から我欲を捨て、すべて神さまのお導きと感謝すること。

どのようなことでも悪いことだけを認めず、良い面を認め、神さまを認めるようにすれば、認めたものが現われます。

つまり、尊い神さまのお恵みが現われ、病気や悩みや不幸はどんどん少なくなり、おのずから幸せな世の中となってゆくのです。

そうやって神さまのお導きのままに生きるという生活は、大変難しいことですが、難しいことを乗り越えてこそ、真実の幸福が現われてきます。

(文:にほんよいくに①日本の神さま:葉室頼昭著)

 

どんなことが起こっても有り難いと受け取れますか。

「私が」という我欲ではなく「あなたに」という思いやるこころをいつも持っていますか。

神さまを信じて過ごしていけば、そこには真実の幸福な生活が待っていますよ。

いつも「ありがとういございます」の心を大切にしたいですね。

さあ、二月も素敵に過ごしていきましょう。