和の心 20160530 神宮茶室2

神宮茶室をご存知ですか。

 

もう一月も前のこと。

新緑香る春風がとても気持ちのいい日。

素敵なご縁をいただき神宮のお茶室でお手前をいただきました。

 

---神宮茶室でいただいたご説明書より---

神宮茶室は、宇治橋のたもと清冽な五十鈴のほとりの神苑に、時の神宮崇敬者総代松下幸之助氏のご発意により、日本の伝統文化やゆたかな心の一層の高揚を願って、松下電器産業株式会社関連企業の皆様からご献納されたものであります。

敷地は紅葉山と称し、皇大神宮の裏御山を源とする浄らかなること限りなき小川でもって参道との境とし、杉木立の深い緑とは対象に、赤松を所所に配した美しいたたずまいで、三つの庭で構成されています。

即ち、書院入口への通路、上段の間と広間に対する「表庭」、玄関前で集散の場でもある「中庭」、広間の縁先から露地までと、外露地、内露地からなる「茶庭」とであります。

和の心 20160530 神宮茶室3和の心 20160530 神宮茶室4

(当代の楽茶碗 黒茶碗と赤茶碗)

建物は真行草のの棟からなっています。

真は書院風の格調高い上段の間で、周囲には広縁を巡らし屋根は檜皮葺の入母屋造。

行は切妻屋根で欄間に若松模様を配した二つの広間があります。

草は柿葺きの四畳半席で鷹司和子前神宮祭主が「霽月(せいげつ)」と名付けて、入江相政元侍従長揮毫の扁額を切妻に掲げて、侘びた感じが出ています。

また露地には四季折おりの神苑の風情を愛でて、気楽に一服を興じる大腰掛待合を配するなど、現代の建築と造園技術の粋を凝らした長く後世に残る昭和の名建築であります。

---神宮茶室でいただいたご説明書より---

和の心 20160530 神宮茶室6

もちろん普段は使われることのないお茶室。

ただただ風情豊かな場で幸せな時間を過ごさせていただきました。

神宮茶室のみなさま、本当にありがとうございました。

また、いただける時がありますように。