大国主命の二つ目の名前「葦原色許男(あしはらのしこお)」です

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大国主命の二つ目の名前「葦原色許男(あしはらのしこお)」ですが、八十神のご兄弟たちから逃げて、「須佐之男命(スサノヲノミコト)」がいらっしゃる「根の堅州国(ねのかたすくに)」へたどりつきます、その時に、須佐之男命(スサノヲノミコト)が大国主命をごらんになっておっしゃた名前です。

「しこ」という音に「色許」をいう漢字をあてていますが、これは「醜」と同じことです

古代の「醜」は褒め言葉であるそうで、「葦原中国のいい男(あしはらのなかつくに)」という意味と考えられています。
そして、地上界の強者という意味もあるそうです。
最高にいい男ということですね。

 

和の心 大国主命2013.11.05

 

だから、根の堅州国へたどりついた大国主命は、須佐之男命の娘の須勢理毘売(すせりびめ)と目を合わせると、すぐに心を通わせ結婚されました。

この、色男め!

大国主命は他にも、各地の女神と結婚されています。
越しの沼河比売(ヌナカワヒメ)、宗像神社の多紀理毘売(タキリヒメ)、神屋楯比売(カムヤタテヒメ)、鳥取神(トトリノカミ)とも関係を結ばれます。

なんとも人間臭いお話ですが、この大国主命の結婚は在地の女神を娶って平定する、国土を拡大するためとも思えますね。

ちなみに正妻の須勢理毘売は嫉妬をされ、それを恐れた八上比売は稲羽におかえりになられました。

大穴牟遅神(オオナムジノカミ)は大地の主神。
葦原色許男神(アシハラシコオノカミ)は地上界の強者。
八千矛神(ヤチホコノカミ)は武神を意味しています。
宇都志国玉神(ウツシクニタマノカミ)は現世の国土の神霊で、それぞれ神の別の面を語ったとする説もあります。

各地の女神に求婚するのは武神である八千矛神の時です。
武力を背景にした結婚だったことを暗示しているのかもしれませんね。

根の堅州国で須佐之男命の試練を乗り越えて国づくりをされ、そして、国譲りへと。

やっぱり、素晴らしい神様ですよね。
一人の神さまで、ここまでお話のある神様はいらっしゃいません。
はい、とっても素晴らしい神さまです。

私の一番大好きな神さまです。



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