「はい」の返事  叔父の教え 絵本「にほんよいくに」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

 

 

「はい」って明るい声で返事してますか。

「えっ~、だって~」と言う返事になってませんか。

「はい」という言葉にも素敵な教えがあるのですね。

 

叔父の絵本「にほんよいくに」4巻より。

 

うちのお母さんは、お父さんからよばれると、「はい」と、明るい声で返事をしている。

いつも、にこにこして返事をしているから、ぼくはすごいなあと思っていた。

いつかまねをして、お母さんたちをおどろかせてみよう。

こっそり妹にも教えていたら、ちょうど台所から声がして、「二人とも、おやつがあるから手をあらっておいで。」

よおし、今やってみよう。

妹といっしょに、「はーい」「はあい」と、言ったら、お母さんはびっくりして、「あら、二人とも元気な返事で、おりこうさんね。」って、ほめてくれた。

やったね!

そのせいかわからなけれど、今日はおやつのプリンに、さくらんぼのおまけがついていた。

 

---叔父のお話し---

私はよく「はい」の話をしています。

これは「奥さんはご主人の言うことに、気持ちよく「はい」と答えてください」というものです。

このような話をすると、すぐに差別であるとか、奥さんが主人より劣っているみたいだと言う人がいますが、「はい」は英語の「イエス」と同じ意味ではありません。

はいの「は」は木の葉の「は」と同じであり、木の葉は人間などが出す炭酸ガスを光合成によって酸素に換え、我々を生かしてくれているように、「は」には生むという意味があるのです。

ですからこの「は」を二つつけて、「はは」といえばお母さんになり、子どもを産む人になるのです。

次に「い」はイノチです。

私たちが毎日食べているお米は、イノチの根っこということから「いね」と呼ばれているのです。

このように、「はい」というただの返事ではなく、「イノチ」が生まれるというすばらしい日本語なのです。

このようなことから、奥さんが素直に「はい」と言えば、子どものイノチが生まれてきて、子どもが非常に元気になるすばらしい言葉なのです。

主人の言うことに「はい」と返事をすると思うと、なかなか口から出てこないでしょうが、自分の子どもをげんきにする言葉だと思えば、お母さんはいくらでも「はい」と答えると思うのです。

特に今は不景気などで社会に元気がない。

これは全体のエネルギーというか、イノチが衰えているわけですから活性化しなければなりません。

昔の人はこのような時、いちばんに子どものイノチの活性化をはかりました。

そうすれば、子どもの成長に合わせて景気が回復してくることを知っていたからです。

ですからまず、子どもたちのイノチを活性化するためにも、お母さんたちにいっせいに「はい」と言ってほしいのです。

日本全国のお母さんが、家庭で「はい」と明るく返事をすれば、きっとお子さんもまねするようになるでしょう。

だれも気持ちの良い返事を聞けば、元気が出てくるものです。

そして、子どもさんのイノチも元気になって家庭が明るくなります。

そうしたら日本の国は、とても明るい良い国に生れる変われると思うのです。

 

 

言葉には言霊が宿ります。

そこには古よりの意味があります。

「はい」という言葉にもこのようにとても大切な意味があるのですね。

一人の「はい」が二人になり、そして輪になり、やがては大きな環となって日本はもちろん、世界中が笑顔あふれる毎日がとても楽しい星になるのでしょうね。

「はい」、今から始めてみませんか。

これからの子供達のために。

 

前春日大社宮司、葉室頼昭氏の絵本「にほんよいくに」は下記よりご覧ください。

詳しくはこちら



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

Translate »