阿倍王子神社は阿倍野村の氏神様であり、熊野大社の末社であります。

 

大阪、阿倍野にある阿倍王子神社

 

 

阿倍王子神社は阿倍野村の氏神様であり、熊野大社の末社であります。

阿倍野は、ご存知の通り、古代に豪族の阿倍氏が居住したことによって出来た名称です。

 

 

 

あの有名な安倍晴明(あべの漢字が違うんですね)は、豪族阿倍氏の出で、

この阿倍野で生まれたとされています。

この安倍晴明に関しては、生誕の話など改めて書きますね。

 

 

熊野詣での街道筋の末社、この末社を王子社といいます。

熊野詣は平安時代から室町時代にかけて、蟻の熊野詣といわれるほど盛行しました。

途中の街道筋には熊野九十九王子と呼ばれた多数の王子社が出来ました。

 

 

これら王子社は参拝者の休憩と遥拝のお宮として栄えたそうです。

現在では残念ながら大阪府下で唯一の、旧地に現存の王子社として栄えています。

目を閉じて、平安のころ、この阿倍王子神社が多くの熊野詣の人々でにぎわっていた姿を思うと

詣の人たちと一緒になって熊野まで参拝したくなってきました。

でも、車もないから当たり前ですが、昔の人はよく歩きますね!

 

 

この阿倍王子神社、樹齢約5百年の楠の大木3本と楠木のき2本、榎木えのき1本あります。

これらの木の下で、大木を見上げると気持ちのいいこと!

 

 

そして、縁起霊烏(えんぎれいう 八咫烏大神(やたがらすのおおかみ)の御烏尊像

八咫烏、話し始めると長くなるから今日は写真だけ。

そんなに大きくない境内に、いくつもの史跡や像があります。

一つ一つ見ていくだけで、とっても楽しいひと時でした。