日本の伝統文化 「忘年会」

 

先週末から繁華街では忘年会とおぼしきグループを見かけます。
みなさんご機嫌なご様子で、中には早々と足下のおぼつかない方もいて、
その光景を見ていると、本当に世の中不況なのかな、と思ってしまいます。
いいことです。
どんどん消費して、日本を明るくしましょう。
ということで、私たち「和の素敵」も19日に忘年会をおこないます。


 

世界の多くの国も新年を迎えるときはお祭り騒ぎですが、
この「忘年会」というやつは、海外でもあるのでしょうか?
と考えると気になってしまい、Wikipediaで調べてみました。
Wikipediaにはこんなことが書いてありました。

 

「年末にその年の慰労を目的として執り行われる宴会という意味付けでは、
台湾の尾牙、中国の年夜飯、韓国の送年会、東アジア圏における共通の文化を見出すことが出来る」
とあります。台湾の尾牙、中国の年夜飯、韓国の送年会はよく知りませんが、どうも企業や組織、仲間とお酒を飲んで騒ぐという忘年会は日本独自の文化のようですね。
ちなみに、英語文化圏ではクリスマスと対比させた非宗教的な行事として、
Year End Partyなどがおこなわれるようです。

 

「忘年会」の起源については諸説あるようで、これもWikipediaで調べてみました。
「としわすれ」という言葉を用いた最古の例としては、
室町時代の伏見宮貞親王が認めた『看聞日記』に記録があるようです。
年末に催された連歌会のたいへんな盛り上がりが、
まるで「としわすれ」のようだと述べたもので、
この頃にはすでにに民衆行事として「としわすれ」と呼ばれる、
酒を飲んで乱舞する行事が存在していたと書いています。
そうか、700年近く前から年末には「忘年会」をやっていたんですね。
ちょっと驚きです。

 

「忘年会」は正しく日本古来からの伝統文化です。
室町時代に盛り上がった「連歌会」は、
現代でいえば「カラオケ」かもしれませんね。
飲んで歌って、日本人として遠慮なく盛り上がりましょう(笑)
ちょっと強引にいえば、
前の人が歌った曲の曲調や歌手、歌詞にひっかけて歌えば、
りっぱな平成連歌会になるような気がしますが、
どうでしょうか?