京都で誂え足袋を専門に作ってらっしゃる「植田貞之助商店」

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京都で誂え足袋を専門に作ってらっしゃる「植田貞之助商店」
この写真、何かわかりますか?
足袋をつくるための足の型紙です。

 

和の心 植田さん 足型

日本には古よりの素敵な伝統を引き継いでいらっしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
それは品であったり、芸であったり、道であったり。

みなさん伝統を引き継ぐものとして、教えを極めるために修練を重ね、時にはその時代の変化を敏感に感じ取って、今を創造して変化を求めたりもされて今に継がれています。

そんな素敵な数々、もちろん有名なものから知られてないものまでたくさんあります。
私がご縁をいただいた方々をご紹介できればと思っております。
そして、日本はもとより海外までその素晴らしい伝統を知ってもらえればと思っています。

それでは、どなたから始めようかな。
もう何度かご紹介させてもらってますが、改めて。

京都で誂え足袋を専門に作ってらっしゃる「植田貞之助商店」の植田さんです。
先日も「和風総本家」でご紹介されていましたね。

左右それぞれ十ヶ所を昔ながらの「文尺」で採寸し、一足一足を丁寧に手仕事で誂え足袋を仕上げていきます。
日本の伝統的衣装は、体に合わせた仕立て方をしないものが多い中、足袋は体に合わせた仕立てをする数少ない衣服です。

足袋は「たび」と読み、あたりまえですが和服を来た時にはきます。
足を保護、保温するもので、靴下のような履物ですね。
ですが、本来の意図するところには、「日本人の精神(スピリッツ)を現するものではないでしょうか。
茶道、華道、武道に共通する“礼”の心です。
装えば、身も心も引き締まる心地する履物、それが足袋なのです。

だからこそきっちりと自分にあった足袋をはくことが大切ではないでしょうか。
植田さんに測ってもらい作っていただいた足袋。
本当に足にぴったりです。
しわ一つなく履けます。
でも、植田さんにちゃんと履き方は教わらないといけないでけどね。

日本人の精神を表す足袋ですが、最近は舞妓さんも芸子さんも踊りの師匠もお茶の師範も誂え足袋を頼まれなくなってきているそうです。
機械で作る足袋で充分だそうです。

んー、さびしいですね。

本物を極めるなら足元も極めたいですね。
いやいや、極めない人たちも足元ぐらいは心のこもった自分のための足袋をはいてみませんか。

今、息子さんに継いで欲しいけど、どうしようかと悩んでるそうです。
もちろん需要が減ってきているから。
でも、今、植田さんに頼むと、出来上がりまで半年待ちですよ。
単純にお一人で作業される人力、手間暇だけだから。
需要が増えれば分業もでき、効率も上がってくるのでしょうね。

市販の足袋より高いと言っても、そんなに高いと思わないんだけどな。
いかがですか、私だけの足袋を一つ。

写真は今まで足を測ってつくった型紙です。
何千とあります。
一つづつ心を込めて作ったあかしですね。

http://wanosuteki.jp/category/link



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