お正月の準備はいかがですか?

 

お正月の準備はいかがですか?

クリスマス一色だった街も、二十五日を過ぎると一気に年末年始を迎える雰囲気になります。
華やかではありますが、それまでのにぎやかさと違って何か気持ちを整えていくような、そんな雰囲気に包まれていきます。
和の心 すす払い

幼いころは、仕事で忙しかった両親が合間をぬうようにばたばたと大掃除をすましていました。
わたしも手伝ってみますが、よけいに邪魔になってたり。
ほとんど母がこなしてるのをじっと見ていた記憶が残っています。

大掃除のことを「すす払い」と呼びますが、すす払いの後の入浴は、神様を迎えるために身を清めるという意味もありました。
そのあとお正月飾りを買いに出かけ、飾りつけをしました。

31日に飾りつけをするのは「一夜限り」といって嫌われ、29日も苦につながるので避けるといわれ、必然的に28日か30日あたりに行いました。

門松の松は「神を待つ」、竹や梅は「長寿を祈る」という意味があり、門松も注連縄も神様をお招きするための目印です。

そんなふうに調べてみると、昔から続く行事にはいろいろな意味があり、日本人の丁寧で繊細な心が生きていることに気がつきますね。

(文:おうちで楽しむにほんの行事・広田千悦子)
(写真:共同ニュースhttp://www.47news.jp/photo/archives/lifestyleANDhuman_interest/200812/photo_2008121301000208.html

和の素敵 http://wanosuteki.jp/