明けましておめでとうございます。

 

明けましておめでとうございます。
昨年は葉室さんと一緒に「和の素敵」を立ち上げましたが、
思いがけず多くの方に共感と支持をいただいたありがたい年でした。
今年は昨年以上にみなさまの期待に応えられるよう、全力で精進していく年にしていきます。
昨年同様、今年もよろしくお願いします。

 

和の心 2013

 

年が変わるときには新しい年への期待を胸にお祝いをします。
今年は2013年。たぶん、すべての国が2013年という西暦で新年のお祝いをしていることでしょう。
この2013年という年号はキリストが生誕した年から数えた年号です。いわゆる、グレゴリオ暦とよばれる太陽暦の年号です。

日本で西暦、グレゴリオ暦が使われたのは1872年、明治5年。
開国をした明治政府が西洋に合わせる形ではじまりました。
それまでの日本は、月の満ち欠けをの周期を1ヵ月とする太陰(月)暦を使っていて、1685年から太陰太陽暦を使っていました。

グレゴリオ暦を導入したときはたいへんな混乱があったようです。
そりゃそうですよね。今まで「明治5年」という時間感覚で生活していたのが、いきなり1872年となるのですから。
「日本におけるグレゴリオ暦導入」でググってみてください。混乱の様子がよくわかります。

このグレゴリオ暦は世界中で使われていますが、いくつかの国では旧暦も併存しているようです。
日本では西暦と並列して和暦(元号、年号)が使われています。
今年は2013年で平成25年です。2012年から2013年になると同時に、平成24年から平成25年に元号も変わりました。

しかし必ずしも、年が変わるときだけに元号が変わるわけではありません。記憶に新しいのは、昭和から平成に変わったときでしょう。
1089年1月7日に昭和天皇が崩御され、今上天皇が即位し、1月8日に改元されて平成がはじまりました。1989年という年は、昭和が終わった年であり、平成がはじまった年だったのです。
明治から大正、大正から昭和も同じです。天皇が変わると元号が変わったのです。

しかしこの改元は最近のことです。
江戸時代までの改元(元号を変える)を調べてみると、天皇の即位で改元した例は少なく、大半が大火、地震などの自然災害や、疫病の流行、政変、事変などをきっかけとした改元です。元号を改めることで悪い出来事をリセットしようとしたのですね。
これも「改元一覧」でググってみてください。

年が変わることで何かをリセットし、気を取り直して新しい年に期待を持って向かう。
こうした今の私たちの心情は、ずっと昔からあった日本、日本人のマインドだったのです。

新しい年がみなさまにとっても良き年であるよう、祈念します。