七十二候では「水温温かを含む」(しむずあたたかをふくむ)

 

今日は小正月。

季節は「寒」の真っ最中。

七十二候では「水温温かを含む」(しむずあたたかをふくむ)

 

和の心 2014.01.15

 

 

お正月が過ぎて鏡開き、小正月の左義長などがあります。

ここを過ぎればまた普段の生活が戻り、静かな緊張感は薄れてきます。 祭りが過ぎて、のどかさが広がっていく、そんな時節ですね。

季節は「寒」の真っ最中ですから、寒さはこれから、と考えている人も多いのでは。

夜の冷え込みで道路が凍って、つるんって滑らないかとしんぱいですね。

 

ただ、水の中はどうでしょうか。

と見る場所を変えてみれば、固く凍り、微動だにしないかのようであった泉が動き始めた気配を感じるはずです。

移ろう季節のかすかな兆しや気配のセンサーは習慣や環境で自然と養われるものです。

もともと日本人はこういったことを感じて楽しむ能力が豊かな民族です。

その幅や深みが多ければ多いほど、あらゆること、あらゆる人、あらゆるものを理解する力は強くなります。

 

目先のことだけを整えていくような勉強をしてもなかなか身につきません。

身につかないどころか、そういった学びばかりを続けていたら失うことがあるでしょうね。

(文:くらしを楽しむ七十二候・広田千悦子)

 

いろいろなことを感じてみませんか。

新しい発見がいっぱいありますよ。

携帯ばかりさわってないで!