藤十郎さんが「曽根崎心中」演じ治め!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

 

藤十郎さんが「曽根崎心中」演じ治め!・・・さびしい!!

和の心 坂田藤十郎 2014.01.30

 

歌舞伎の人間国宝「坂田藤十郎(82)」さんが、代名詞ともいえる上方歌舞伎「曽根崎心中」のヒロインお初を、4月の東京・歌舞伎座の公演で”引退”すろと発表されました。

昭和28年から60年余りにわたり、ほぼ一人で演じてきた当たり役は、演じ治めとなる4月26日の千秋楽で通算1351回。
惜しまれながら歌舞伎座新築開場1周年の晴れ舞台で区切りを打つことになりました。

お初と徳兵衛の悲恋を描いた「曽根崎心中」は近松門左衛門の心中物の代表作ですが、江戸時代以来、長く上演が途絶えてきました。
でも、昭和28年8月、東京・新橋演舞場で宇野信夫さんの脚本、藤十郎さん(当時、二代目中村扇雀)のお初、藤十郎さんの父の二代目中村鴈治郎さんの徳兵衛で、歌舞伎で復活初演。社会的現象となるほど人気を集め、“扇雀ブーム”を巻き起こしました。

藤十郎さんは「お初に出会ったことで私の人生は変わった。運命ですね」と振り返られます。
以来、藤十郎さん以外にお初を演じたのは、次男の三代目中村扇雀さん(53)と孫の中村壱太郎(かずたろう)さん(23)だけ。
平成17年11月の四代目坂田藤十郎襲名の際にもお初を勤めたほか、イギリス、ロシア、アメリカなどでも上演された。

「演じるたびにお初の人生を生きてきた。4月は初演のときのような気持ちで、お初さんに感謝しながら演じたい」と話す藤十郎さん。
初日を迎えるまでに、「お初天神」として知られる大阪・キタの露天(つゆのてん)神社にあるお初像に、報告に行く予定だそうです。

日本文学研究者で米コロンビア大名誉教授、ドナルド・キーン氏の話「初めて藤十郎さんの『曽根崎心中』を見たのは、昭和28年12月の京都・南座。私が日本に留学した年でした。
歌舞伎の女形の中でもこの世のものでないような美しさで、自分の目を信じられないほどでした。
その後、『曽根崎心中』は文楽でも復活上演され、現在の日本の伝統芸能に大きな影響を与えたと思います」
(文:産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140128/wlf14012813140015-n1.htm

とっても残念です。
ドナルド・キーンさんではありませんが、藤十郎さんが演じる「曽根崎心中」、本当に素敵です。
4月の公演、今から予約して是非とも見に行きましょうね。

でも、できたら、いやいや最終公演はやっぱり大阪でやってほしかったですね。
曽根崎心中は大阪の露天神社での話だから。

徳兵衛はだれがするんだろう。
もちろん、翫雀だよね。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

Translate »