日本の二十四節気「立春」

 

来ました「立春」^^
なんか嬉しくなってきますね!
春が、もうすぐそこまで来ている感じが、わくわく!

 

 

 二十四節気は立春から始まります。

旧暦では、立春に近い新月の日を一月一日としていました。
立春は春の始まりであると同時に、一年のスタートでもあったのです。
今でもお正月のことを「新春」「初春(はつはる)」などと呼びますが、そのころの名残りが残っているのですね。

 

まだ春は産声をあげたばかり。

実際には気温が最も低い時期です。

それでも、一進一退を繰り返しながら、確実にあたたかくなっていきます。

日脚も延び、日差しも明るさをましていきます。

ちょうどこの時期にぴったりなのが「光の春」という言葉でしょう。

 

比較的新しく、ロシアで生まれた言葉だともいわれています。

ロシアの冬は暗く、太陽の明るさで春を感じるのだそうです。

ですが、日本の私たちにも共感できる言葉ですね。

ほかに「音の春」という言葉もあります。

雪解けの音、川のせせらぎ、鳥のさえずり、外ではしゃぐ子どもたちの声・・・

あたたかさが増すにつれて、春の訪れを告げる音も広がっていきます。

 

俳句では、立春を過ぎると、寒さが厳しくても「余寒」「残る寒さ」「春寒(はるさむ・しゅんかん)」などといいます。

どんなに冷え込んでも、心は春なのですね。

きっと、気温でしか春を感じることができない人よりも、ずっとたくさんの春に出会うことができるのではないでしょうか。

(参考:入門 日本の旧暦と七十二候) (浮世絵:芳年「全盛四季春 荏原郡原村立春梅図)