修二会の「お水入り」 ご存知ですか?

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なぜ「お水取り」っていうのか知ってますか?

 

こんにちは。

旧暦の1月19日、先勝(丁酉(ひのととり)

月齢は18.2です。

 

1日より、東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)が2週間にわたり始まりました。

東大寺のながい歴史にあって、二度までもその大伽藍の大半が灰盤に帰してしまった時ですら、修二会だけは「不退の行法」として、1250有余年もの間一度も絶えることなく、連綿と今日に至るまで引き継がれてきたそうです。

 

「お水送り」

 

先日、奈良、東大寺の「お水取り」を書いたら「お水入り」のことをコメントで教えていただきました。

初めて知りました「お水入り」そして、なぜ、「お水取り」というのか!

 

「お水送り」とは、福井県小浜市 神宮寺・遠敷川(鵜の瀬)で行われます。

春を待つ東大寺二月堂修二会のお水取りは有名ですね。

この「お水」は若狭から送られるものです。

天平の昔し、若狭の神宮寺から東大寺に行かれた実忠和尚(じっちゅうかしょう)が大仏開眼供養指導の後、二月堂を創建されました。

そこで、修二会をはじめて、二月初日に全国の神々を招待したそうです。

 

ところが、全ての神が参列したのに若狭遠敷(おにゅう)明神のみ来られなくて、十二日の夜中参列されました。

川魚猟に夢中で遅れたことで、その詫びとして本尊に供えるお香水を送ることになりました。

そのとき、二月堂の地下から白・黒の鵜が飛び出して、穴から泉が湧き出したのを若狭井と名付けました。

小浜の鵜の瀬の水中洞穴から、鵜が奈良までもぐって送られたという伝からこの神事が行われています。

 

 

お香水

 

神事が始まるまでの昼過ぎに、神宮寺では、弓打ち神事が執り行われます。

大和神社で見られる弓始め式と同じ形式のようで、厳かに弓を射られます。

夕刻に神宮寺で行われるダッタンの行、お松明から始まります。

当寺で大護摩から火をもらって、1.8km離れた鵜の瀬まで何千人もの松明行列が進みます。

「お水送り」神事のクライマックスは、この鵜の瀬で行われます。

白装束の神宮寺住職が祝詞を読上げ、竹筒からお香水を遠敷川へ注ぎ、お香水を奈良まで送るのです。

 

お水取り

 

このお水は10日間かかって二月堂へ送られ、12日が「お水取り」神事となるものです。

天下泰安、万民豊楽、五穀豊穣などを祈る法要行事の「お水取り」(修二会)

そこには、このようなお話があったのですね!

 

ありがとうございます。

 

この法会は、現在では3月1日から2週間にわたって行われていますが、もともとは旧暦の2月1日から行われていたそうです。

二月に修する法会という意味をこめて「修二会」と呼ばれるようになりました。

また、二月堂の名もこのことに由来してるそうです。

 

「火の行」とも言われる「修二会」で使われる松明。

今年は行けるかな。

 

鎮護国家、天下安泰、風雨順時、五穀豊穣、万民快楽など人々の幸福を願う行事。

ありがたいごとですね。

 

今日も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

 

 



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