日本の二十四節気「啓蟄」(けいちつ)

 

「啓蟄」、七十二候では「蟄虫啓戸」(すごもりのむしとをひらく)で意味は同じです。

 

蟄虫は冬ごもりをしている虫、蛇や蛙なども含めた小さな生き物をさします。
「蟄」は開くこと。
まるで、家の戸を開いて顔を出したような表現です。


小さな命にも、あたたかいまなざしをそそいでいたことがかんじられますね。

 

 

 

この時期の風物詩といえば「土筆」(つくし)です。

 

陽気に誘われるようにして、土の上にかわいい顔をのぞかせます。
昔から親しみをこめて「土筆坊」って呼ばれてきました。
「杉菜」の胞子茎ですが、緑の杉菜が生える前に出てきます。
摘み取って、はかまを除き、煮物や和え物にして食べるのも、この時期ならではの楽しみですね。

 

もう、食べられましたか?