なるほど、だから日本人はお花見が好きなんだ!!

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なるほど、だから日本人はお花見が好きなんだ!!

 

こんにちは。

小春日和の今日、桜は気持ちよさそう。

春はさまざまな花が咲き乱れる季節ですが、その中でも桜は特別。

いつお花見しようかウキウキそわそわしてしまいます。

世界的に見ても桜でお花見をするのは日本だけとか。

わずか1週間ほどで、はかなく散っていく潔さを美しいと感じるのは日本人ならではの感覚のように思います。

 

お花見は、平安貴族の遊びから

 

お花見は、古くは平安時代の貴族が桜を見ながら歌を詠んだり蹴鞠をした行事が始まり。

その後も桜への愛着は絶えることなく、江戸時代には庶民の間でも花見は楽しまれるようになりました。

ちなみに桜といえば古くは山桜をさし、平安貴族が楽しんだのも山桜です。

現在見られる桜はほとんどが染井吉野で、山桜は奈良県の吉野山に見られるような、もう少し色が濃い桜です。

山桜は花と葉が同時に開きます。

その薄いピンク色の花と、赤みを帯びた緑色の若葉が生み出す微妙な色合いの美しさ。

はらはらと落ちていく花びらのゆくえ。

そんな風景に身を任せていると、日々のあわただしさも洗い流されていくようです。

 

 

花見酒や花見団子、花見弁当 楽しい~!

 

花見はもともと、その年の豊作を祈願して行うもので、桜の下にお酒やごちそうを持ち寄り、宴を楽しむものでした。

その時に欠かせないのが、花見酒や花見団子、花見弁当ですね。

お酒とお団子は昔から欠かせないもの。

「花より団子」といって、宴が進むにつれて花は忘れられがちですが、それもまた花見の楽しさのうちでしょう。

 

桜 餅

 

ちなみに桜の葉を使った「桜餅」は、享保二年(1717)、江戸向島の長命寺に住み込んでいた職人・山本新六の発明した餅菓子だといわれています。

新六は桜の葉っぱを掃除するうち、葉を塩漬けにして餡餅をくるむことを思いつき、これを花見客に売ったところ大人気になったといいます。

葉の塩気と餡の甘みがなんともいえずおいしい、江戸の名物菓子です。

 

 

秀吉の花見

 

今も語り継がれる、秀吉の絢爛豪華な「吉野の花見」と「醍醐の花見」。

吉野の花見では、朝鮮出兵が失敗に終わったことによる暗い世相を吹き飛ばそうと、武将5000人を従えて大々的に行われたといいます。

他界する5か月前に行われたのが醍醐寺で行われた花見。

これで見納めかというくらいの豪華な宴だったといいます。

 

四季を楽しむ心

 

日本人は古くから四季の移ろいや自然美を感慨深く感じてきました。

俳句には季語を入れて、四季を一つ一つ情緒的にとらえりという感性を育ててきました。

奈良時代に日本に伝わったといわれるお花見は、日本らしさを大事にしながら、和の文化が生まれた平安時代に楽しまれました。

平安時代の貴族たちは桜の木の下で美しさをうたいました。

これが現代でも受け継がれているのでしょうね。

実際に、日本人が「日本に生まれて幸せだなぁ~」と思うことアンケートによると、「四季の美しさ」と答えた人が2番目に多いそうです。

ちなみに1番目は「食べ物がおいしい」でした。

日本人は季節の移り変わりや自然の変化を楽しみ、それを情緒的に捉える感性がほかの国にない心でしょうね。

 

自然崇拝

 

日本は「万物に神宿る」として「山」や「木」そして人の手によって作り上げられた「物」に対しても敬意と感謝を以て接する自然崇拝の国と言われています。

桜の木も例外ではなく、桜はその昔、神さまが宿る木と考えられていたそうです。

そのため、ごちそうを持って花見に出かける「山遊び」という習わしが日本全国に広がりました。

神さまである桜の木をもてなすためにごちそうを持っていき、田植えの前に山の神さまにお米の豊作を祈っていたそうです。

他にも、農家の人は花が開くの田植えの時期の目安にしたり、良く咲く年は豊作(ほうさく)などと占ったりして桜に親しんできました。

桜の木は稲作中心の日本人の生活や日本人の信仰に深い関りのある植物だといえます。

 

ありがとうございます。

 

桜は日本人に一番なじみの深い花。

染井吉野の花言葉は「純潔」だそうです。

花言葉が示すようにけがれなく清らかな精神で、日本人が花見を楽しめる時代がこの先もずっと続きますように。

平安時代に貴族がうたったように、いつの時代も美しい桜を眺められる、そんな日本であってほしいです。

 

花見酒に花見団子、花見弁当。

楽しく楽しく宴会、もちろん酔っぱらて他の人に迷惑をかけませんように。

是非とも、「マナーよく」。

ゴミは必ず持って帰ってくださいね。

 

日本人は幸せですね。

いっぱいいっぱい、「ありがとうございます」の心を忘れずに。

今日も最後までお読みいただきまして、本当にありがとうございました。

 

参照:NHK for school
   MADAM RIRI

再編集:旧文 2013.03.31

 



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