日本の七十二候「玄鳥至」(つばめきたる)

 

日本の七十二候「玄鳥至」(つばめきたる)   

  

「今来たと顔を並べるつばめかな」 小林一茶
燕が、南の国から日本に渡ってくる季節がやってきました。

 

 

 

「玄鳥」(げんちょう)は燕の異名。
黒い鳥ということです。
燕が巣を作ると、その家は栄えるともいわれています。

 

土や泥を集めて巣作りをし、飛びながら虫を食べるので、鳴き声は「土食って虫食って渋~い」と聞きなされてきました。
たしかに鳴いた後、いかにも渋そうに「ビィー」といっていますね。

 

もう少しすると、夫婦で子育てをするほほえましい姿が見られることでしょう。

 

(絵:歌川広重 広重花鳥大短冊撰 「月夜桃に燕」)