一家に一社「神棚」が、最近ないな・・2

 

この写真、何かわかりますか?

 

「神酒口」(みきのくち)といいます。

 

 

 

檜を経木(薄い板)にし細工したものです。

 

家々に神様をお迎えするために神棚や床の間などの神様の場所、
神座(しんざ)が必要です。

神座には、お供えとして鏡餅や農作物やお神酒があがります。

 

神酒口は神様を迎えいれるための目印です。
炎を表あらわし万物を焼き清めるものといわれています。

 

「神酒口」は悠久の歴史の中で変わることなく、形を変えることなく、信仰のための一つの象徴として今に生きています。

 

木を精妙に薄く削り、巧みに組み合わせたそのかたちは人間の穢れを焼き尽くす炎と、生きるための糧としての水が表現されています。

 

そこには日本の造形美の極致があります。
清浄無垢で素直で強い意志を持った、優しい心が、今に生きる私たちの心に、ストレートに染みてくるように思います。
(文;「なら もの こころの旅」より 著:北井 勲)

 

 

昔は各家庭に神棚が必ずあったのに・・・
みなさまのご家庭には神棚、ありますか?

 

「和の素敵」では、家庭に一社「神棚」をすすめています!