和の素敵な人たち 茶筅師「谷村丹後さん」

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「竹の美しさと強さを技で生かした茶筅」

 

こんにちは。

先日、茶筅師 谷村丹後さんと本当に素敵なご縁をいただきました。

 

徳川将軍御用茶筅師

日本の茶筅の95%を作っている、奈良高山。

その高山の地で、創業460年の歴史を残す「和北堂」。

 

徳川将軍御用茶筅師として「丹後」の名が記録され、将軍系以外にも禁裏仙洞御所や公家、諸大名へ、現代では裏千家、武者小路家、山田宗編流などへと愛されています。

 

その「和北堂」の二十代目谷村丹後さん(名は世襲)、本当に素敵な方でした。

生粋の職人さん!

あたりまえかもしれませんが、茶筅を本当に愛されてます。

初めてお会いしたのに、茶筅の歴史から、流派ごとの違い、そして製作工程を実践しながら説明頂きました。

 

 

 

一子相伝の技

一子相伝、口伝で書物無。

ただただ、傍らの師匠の作業を見ながら技を習得。

いつしか刀作業の音を感じ、指先の感覚で素晴らしい茶筅をつくられるようになったそうです。

 

すべての作業は機械を用いられません。

機械を用いてできる作業が一つもありません。

終始、熟練された手作業と研ぎ澄まされた感覚!

 

製作者の名前が出ない茶道具

でも決して、名前が表に知られることはありません。

それは、茶碗、茶杓、棗などは一生もの。

「誰々の作」って残っても、茶筅は、消耗品なのです!

でも、茶道にかかわるすべての品と変わらず、作り手の心が一つ一つにしっかりと染みてます!

長い歴史の中で変わらぬ茶筅。

 

お茶を喫する習慣が少なくなった現代。

難しく作法、お点前など気にせず、お家で、職場でもどこででも、

茶碗に茶杓で抹茶をいれて湯を注ぎ、茶筅でシャカシャカって泡たてる。

良いですよね。

みなさんも気軽に、抹茶を楽しみませんか。

 

谷村丹後さん、本当にありがとうございました。

これからも、末永いお付き合いのほど、宜しくお願いいたします。

 



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