「熱田神宮1900年大祭」

 

「熱田神宮1900年大祭」

ほぼ60年に一度の出雲大社の遷宮(5月10日)、20年ごとの伊勢神宮の式年遷宮(10月)が行われる節目の年に、神話に根ざしたもう一つの神事が5月8日、皇室の三種の神器「草薙の剣」を祭る熱田神宮(名古屋市)で営まれます。

 

 

 

 

 景行天皇43(113)年、九州や東国を平定したヤマトタケルノミコトの草薙の剣が熱田神宮の祭られて1900年。

大和政権による列島統治を示すヤマトタケル伝説は、各地に伝承や地名が残り、今も篤く信仰されています。

 

熱田神宮とヤマトタケルの結びつきは深い。
神宮の約500メートル西にある白鳥古墳はヤマトタケルを葬ったとの伝説があり、同神宮は毎年、ヤマトタケルの命日ともいわれる5月8日に「御陵墓祭」を行っています。

 

列島平定に力を尽くしたヤマトタケルは古墳時代の大和政権が国の基礎を築いた足跡をも示します。

 

今回の「創祀千九百年大祭」も、この5月8日に行われます。

神話には、生活に欠かせない教えが込められており、1900年の節目を迎え、さらに子孫に伝えていきたいですね。