一家に一社「神棚」が最近ないな・・7

 

 

一家に一社「神棚」が最近ないな・・7

 

なぜ、二礼二拍手一礼するんでしょうね?

 

作法上の正しい言い方では、『二拝二拍手一拝』といいます。
拝も拍手も神様を敬う敬礼作法の一つです。

 

 

 

 

『拝』は、神様に対し頭を下げて敬う、自然な気持の現れから行われる作法ですし、『拍手』は、もともと驚いたり、とても喜んだりしたときに自然に手を打ち合わせて自分の心情を表すという、我が国独特の礼法なのです。

 

昔は、神様にお参りするときだけでなく、天皇さまに対し奉りても拍手を行ったようです。

 

以前は礼に礼を尽くして、拝や拍手をそれぞれ何度も繰り返していたようで伊勢の神宮では、現在も『八度拝』という作法を行っています。

 

漢籍に「禮之用和為貴(れいのようはわをもってとうとしと)」とあり、つまり礼の要は敬う心と、和の心の一致をもってよしとするとあり、「拝」は敬の心、「拍手」は和の心であり、その二つを合わせて行うことは最も敬虔な気持の現れであると言えます。

 

いづれにしても、神様を敬い、自分の心を伝える重要な作法ということが出来ますね。

 

自分にとって都合のいい時だけ神様にお願いをするのではなく、日常から神様に手を合わせてお祈りをすることが大切ではないでしょうか。

 

写真:http://ganref.jp/m/sarberkiller/portfolios/photo_detail/9255ac7499f83389823a07081c3f3590