和装「ほんとうの自由は」

 

 

和装「ほんとうの自由は」



和服は型苦しいと思っている人、いえいえ、とっても自由ですよ。
ほんとうの自由は、決まりごとの中にあります。



たためばコンパクトな一枚の布になるシンプルな和服は、洋服と違って細かいサイズがないのが特徴。
細かくすみからすみまで体のサイズを測り、オーダーメイドで仕上げていくのが基本だった洋服とはつくりが全く違います。


 

 



下手をすればワンシーズンで着られなくなってしまう洋服に対して、祖母や祖父が着ていた和服を孫に形見分け、という話も珍しくなく、世代を軽く超えて長い年月引き継がれることも。


洋服が、服そのものに合うスタイルや雰囲気でなければ着こなすことが難しいのに対して、和服は着る人に合わせて、妖艶になったり、誠実になったり雰囲気を変えてくれます。



また、季節に合わせた決まりごとや、年齢やTPOに添った多生のルールはありますが、基本をおさえればあとのアレンジは着る人の個性に合わせて変えて雰囲気づくりができます。


同じ着物でも合わせる帯によってガラリと印象はかわります。


制約がある中でその表現はその人の持つ個性や、特徴、雰囲気を逆にきわだたせます。
(文:広田千悦子「ほんとうの「和」の話より)


とにかく着物を楽しんでほしいな!


普段使いで着物を着てみると、和の素敵な事がいっぱい見えてきますよ。
すーっと、アナログの世界にフラッシュバック。
ゆっくりと時間が過ぎていきます。


自分のまわりのこと、道端の花、真夏の雲、蝉の声
いままでそんなに気にならなかったこと


新しい発見がいっぱいありますよ!



(写真:今の夫婦善哉もいいけど、森繁久彌と淡島千景の夫婦善哉も素晴らしいですよ!)
http://wanosuteki.jp/