美しい日本語「合いの手」

 

 

 

美しい日本語「合いの手」

 

 

和の心 20140213 


美しい日本語、味わい深い日本語、懐かしい日本語、日本人として忘れてはいけない日本語。

日本語が大きく変化しているこの時代にあって、こうしたことばを次世代に伝えていきたいですね。

 


「合いの手」
会話や物事の進行の間にさしはさむちょっとしたことばや物事。
歌と歌との間に楽器だけで演奏する部分をいい、さらに歌や音楽の間にはさむ手拍子や掛声をいいます。
「合いの手」とは変わりますが、歌舞伎で役者に対して掛け声を
掛けてる人たちを「大向こう」と呼びます。
劇場公認の会も在り、其処に所属する方々には、劇場から「木戸御免」と云われる入場無料の許可証も発行されているそうです。
私も声を掛けてみたいですね!
「成駒屋!」

 


「阿吽の呼吸」(あうんのこきゅう)
「阿吽」は、密教の言語観で始めと終わりの意。
「阿」は悉曇(しったん)十二母音の最初の音で開口音、「吽」は最後の閉口音をいいます。
寺院山門の仁王や狛犬などの一対に見られます。
一方は口を開き、一方は口を閉じている相はそれを現わしたもの。
「阿吽の呼吸」は、吐く息と吸う息、呼吸の出入りの事で、相撲の仕切りなど、二人以上がいっしょにある物事をするときの、相互の微妙な調子、気持、また、それがぴったりと一致することをいいます。

 

 

「暁」(あかつき)
もとは夜半過ぎから夜明け近くのまだ暗いころまでをさしていました。
古典などに見られる通い婚の習俗では、男が女のもとから帰らねばならないのがこの時間帯で「あかつきの別れ」という言い方もできました。
現在では、明け方のやや明るくなった時分をいいます。
また、物事が実現したその時という意味でも使われます。
他には「しののめ」「あけぼの」ということばもありますね。
ちなみに「しののめ」とは、漢字で「東雲」と書くのは、東の空の意味からの当て字です。