「日本髪」

 

 

「日本髪」

 

20130902

 


和装を完成させるのは、髪の美しさ。

着物にはもちろん日本髪が似合います。

和装をまとう時は、そのたおやかさゆえ、頭の先からつま先まで注目したくなりますり、当然、洋服の時よりも髪型にも目が向きます。
だからこそ、全体の雰囲気がガラリと変わるほど、印象にかかわる重要な位置をしめるのが日本髪。

パッと見だけでなく、後ろ姿に至るまで隅々に美意識を働かせます。
逆毛を立ててバリュームを出し、丁寧になでつけ、櫛ですいて曲線をきわだたせたり、結ぶ高さなどを変えて、個性や雰囲気に合せた、様々なつくり込みができます。
ひと昔前の日本人女性には、長い髪を器用に自在に結う、そんな暮らしがあったのです。

忘れてしまったのはもったいない。
(文:広田千悦子)


先日、東京のきものイベントにお伺いしたいときに、日本髪をちゃんと結っていらっしゃる方がいらっしゃいました。
自分たちで結われるそうです。
「覚えたら、簡単ですよ。」って。
そこし前まで、日常、普通に行ってたことも大切にしたいですね。