「桜」もいいけど、やっぱり「梅」が大好きです。

 

 

「桜」もいいけど、やっぱり「梅」が大好きです。

 

和の心 20140227 しだれ梅

 



「梅」について調べてみると、知らないことがいっぱい。

江戸時代以降、花見といえばもっぱら桜ですね、しかし奈良時代以前に「花」といえば、むしろ、梅を指すことの方が多かっのです。

梅は、バラ科サクラ属の落葉高木、またはその果実のことで花芽モモと異なり、一節につき1個です。

さて、「梅」まつわる諺(ことわざ)や言い伝えは、たくさんあります。 
昔から、日本人の生活の身近に「梅」は息づいていたのですね!
さて あなたは、いくつ知っていますか?

「松竹梅」
松・竹・梅は、三つの等級を表す場合によく使われますが、本来、中国で松と竹は冬の寒気に耐えて緑を保ち、梅は寒さの中、百花に先がけて花を咲かせることから、松・竹・梅を「歳寒三友(さいかんさんゆう)」といい、それが日本に伝えられたのです。 
三友とは友としてふさわしい「正直な人・忠実な人・多聞な人」を云います。 「松」は厳冬にも落葉せず、断崖絶壁にも良く根を張ることから、忍耐強く、真心を尽くす人。 
「竹」は節を持った人。また隠し立ての無い正直な人。 
「梅」は厳冬に咲く事から、激しい状況でも笑顔を絶やさない人。 
また梅の実は、やがて落ちて芽を出す事から、 生命のしるしとされています。
奈良時代から祝儀や縁起物の一つとして、また画題や祝い事の飾りなどにも用いられてきました。 
梅は他にも、 高潔な美しさを君子にたとえた「四君子(しくんし)」(梅・菊・蘭・竹)
清楚な美しさの画材とされる「三清(さんせい)」(梅・竹・水仙)・・・などの呼称を持ちます。

「塩梅」(あんばい)
昔は、酸味と塩味で料理の味を引き立てる「梅酢」が調味料として使われていました。 
そのことから「塩梅(あんばい)」という言葉は、料理用語として使われていたのですが、後には政治用語として使われたこともあります。 
現在では、とても具合のよいことを「いい塩梅」といい、幅広く使われるようになりました。

「花も実もある」
春に先がけて花が咲き香り、実っては健康食品として役立つことから、この花は「梅」を指すのではないかと思われます。
筋も通り、情味も備わっていて、手落ちのない人物を「花も実もある」とたとえる事もあります。

「梅はその日の難のがれ」
朝、出掛ける前に梅干を食べると、その日は災難をまぬがれる という説があります。 
昔、旅人が、その土地特有の熱病や風土病にかからないように、
梅干を「薬」として携帯していたからです。
梅に殺菌効果があることは、学問的にも認められ、多くの人が体験しています。 今でも旅館などで、朝食に梅干が出されるのは、この説が生きているためです。

「梅根性に、柿根性」
梅は、梅干にしても梅肉エキスにしても、煮ても焼いてもまだスッパイことから、 頑固でなかなか変わらない性質、いい意味では頑張り屋さんのことを「梅根性(うめこんじょう)」といいます。 
また「柿根性」は、渋柿は焼けばすぐに渋(しぶ)がとれ、干し柿にすると一晩で甘くなることから、 いっけん頑固そうに見えても、変わりやすい性質のことをいいます。

まだまだありますね。
宜しければ「なんでも梅学」http://minabe.net/gaku/bungaku/kotowaza.html
FBも宜しく。
https://www.facebook.com/gekkom

梅って静かな美しさと文化的郷愁の花ですね。
とっても趣のある、大好きな梅の花です。
この週末が梅見、一番の時になりそうです。
いざ!